神奈川県の下北沢にオープンした、商業施設「ミカン下北」
「ミカン」の意味ってなんだろう?名前の由来はナニ?と疑問に思った方もいますよね。
「常に未完成」(みかんせい)の「ミカン」です!
下北沢は時代と共に常に変化・進化を遂げている街という意味が込められているそうです。
果物のみかんとは、全く関係なかったんですね。
「未完成な街」って、ウォルトディズニーの名言と似ていますね。
「ディズニーは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り成長し続ける」
下北沢という街が人気なのも、昔ながらを残しつつ最先端と融合しているところですよね。
未完成ということは、これからもますます楽しみな「ミカン下北」の魅力をご紹介します。
「ミカン下北」のテーマコンセプトの意味がかっこいい
「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」
「ミカン下北」内にはシェアオフィスやコワーキングスペース、内装付きオフィスもあります。
最先端のおしゃれななアイテムが揃ったり、自由な働き方ができる街でもあり、古着文化や演劇劇場など演者が集う昔ながらの街でもあります。
ファッションもおしゃれに、生き方もおしゃれにという感度の高い人たちが集まる下北ってかっこいいですよね。
ミカン下北のロゴマークの意味は?
[Works紹介]
— Konel (@hellokonel) March 30, 2022
本日開業した、下北沢の新施設 #ミカン下北 。ネーミングやブランディング、クリエイティブをKonelで担当しています。
ロゴや開業の様子を一部ご紹介🔥https://t.co/wnfI9yh5Pj pic.twitter.com/DnvBEWBkpL
ミカン下北のロゴマークは、マジックペンで塗りつぶしたようなデザインです。
このマークに込められた意味は
トライしてきたことを上書きして、現状に満足せずこれからも実験を繰り返していくことを表しているそうです。
高架の柱にミカン下北のロゴが!
— かげ┃出会いが出来事に繋がる場作り (@allmentaiko) March 24, 2022
職人さんの技が光ります……!! pic.twitter.com/UmyFvNec3U
塗りつぶした部分は、やってきた痕跡として残りつつ、また新たなものが誕生していくという普遍的な常に完成を求める未完成。
それをマジックペンような筆跡で塗りつぶし、少しかすれて書かれた「ミカン」の文字がとてもライトに気軽に誰もが次なる新たな挑戦ができることを表現しているのかな?なんて個人的には思いました。