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【鬼滅の刃】ひょっとこのお面を刀鍛冶がつけてる理由がすごい!実話だった

鬼滅の刃ひょっとこ
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鬼滅の刃に登場する、鋼鐵塚蛍(はがねづか・ほたる)は、ひょっとこのお面をつけていますよね。

さらに刀鍛冶の里では全員が、ひょっとこのお面をつけています。

それには、日本古来の伝統と関係があります。

今回は刀鍛冶の人たちが、ひょっとこのお面をつけている理由をご紹介します。

さらに、鋼鐵塚蛍が風鈴をつけているのにも意味がありました。

鬼滅の刃:鋼鐵塚蛍と刀鍛冶の里がひょっとこのお面の理由

鋼鐵塚蛍と、刀鍛冶の里の鍛冶職人たちがひょっとこのお面をつけている理由は…

ひょっとこのお面が誕生した由来にあります。
鬼滅の刃ひょっとこ
ひょっとこのお面の特徴は、「片目をつぶっている」「口を尖らせている」

このお面の顔は、刀鍛冶職人たちが、高温の炎の前で何時間にも渡り、玉鋼から刀を作っている姿だそうです。

鬼滅の刃ひょっとこ刀鍛冶の炉は、1500℃以上にもなります。

その炎を長時間見ていると、目が失明してしまう危険があるそうです。

鍛冶職人たちは、片目で目を守りながら作業していたそうです。

鬼滅の刃ひょっとこその時、熱に耐えながら片目になるので、口にも力が尖らせた表情になるのが由来です。

そして、「ひょっとこ」は漢字で表すと、「火男」(ひおとこ)です。

「ひおとこ」がなまって「ひょっとこ」になったという説があります。

漫画の中でも、刀鍛冶の里のシーンで、背中に「火男」と書かれています。鬼滅の刃ひょっとこ2021年5月15日放送の、「世界ふしぎ発見」でも刀鍛冶とひょっとこの関係性が紹介されていました。

さらに番組では、農民たちが山里で自分たちの知らない技術や文化を営む、刀鍛冶たちを「鬼」と呼んでいたのではとも言っていました。

自分たちの知らないこと=恐ろしい鬼

昔の人は疫病や自分に都合が悪い人たちを、鬼(悪)としてきた風潮があったそうです。

その思想も含めて、鬼滅の刃では、鬼・日輪刀・玉鋼・ひょっとこ・竈が繋がっているのかもしれませんね。

鬼滅の刃とひょっとこの関係

竈の火男

「ひょっとこ」の由来には、諸説あって、竈(かまど)に竹で息を吹き火を調節する姿が由来とも言われています。

「竈」…「竈門」

竈門炭治郎は、炭を作り売っていましたので、ここでも「ひょっとこ」と「竈」が繋がりましたね。

竈の火は、食事や、炭、風呂など命を繋ぐ神聖な場所とされてきたそうです。

ひょっとこのお面を被り、「竈の神様」を祭ってきた地域もあるようです。

鍛冶神・天目一箇神

日本神話に、「天目一箇神(あまのまひとつのかみ)」という目が1つの神様がいます。

天照大神が天岩屋戸に隠れた話の中で、天目一箇神は刀や斧、祭器などを作ったと記されています。

この神様になぞらえてか、「ひょっとこ」は「鍛冶神(かじしん)]」とも呼ばれています。

そして、鬼滅の刃の作中でも鋼鐵塚蛍が、上弦の伍・玉壺に片目をやられても、刀を作り続けたシーンがありました。

片目で、神の領域にいる姿は、「ひょっとこ」を表現しているのかもしれません。

刀鍛冶の里がひょっとこ姿の理由を考察

ここまで、ひょっとこと刀鍛冶の関係をご紹介してきました。

しかし、なぜ刀鍛冶の里の人たちが全員お面をつけているのかは、公式ファンブックでも明かされていません。ここからは推測ですが、

考察①

鬼の宿敵である鬼殺隊の日輪刀を唯一作れる、刀鍛冶の里と住民は、鬼に見つからないように、隠れ住んでいます。

その理由と同じで、素顔を知ら殺されないように素性を隠す為

同じお面で里の重要人物を守る為

考察②

「鍛冶神」に敬意を表し、神の力を宿し刀に魂を込め最上の刀を作る為

考察③

高温の火から顔を守る為

いずれにしても、実話や神話に基づいた由来から、作品は描かれていたいたのですね。

鬼滅の刃・鋼鐵塚蛍の風鈴の意味

2021年5月15日放送の、「世界ふしぎ発見」は「鬼」のルーツがテーマでした。

その中で、「ひょっとこ」と刀鍛冶の関係を紹介しました。

さらに、番組では鬼滅の刃に関係する情報もありました。

室町時代から鎌倉時代に、鬼から都を護る為、「鬼門」に寺や神社を建てていました。

これには、「結界」を造る意味があったそうです。

さらに、寺や神社以外にも、「結界」の道具として「風鈴」が飾られていた。

鬼滅の刃ひょっとこ鋼鐵塚蛍の風鈴の意味は、結界だったと推測できます。

鬼から身を守っていたのですね。

ちなみに、「ふしぎ発見」では、福岡県にある宝満宮竈門神社には、険しい山の頂上に、「上宮」が建っていて、山伏たちが修行で頂上を目指す様子を紹介していました。

この山伏たちが、市松模様の装束み身を包んでいるのです。

市松模様は、永遠に絵柄が続くことから縁起が良いとされてきました。

竈門神社と市松模様

竈門炭治郎は、ここから誕生したのではと、聖地になっています。

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