ハガレンの作者の荒川弘先生の人気酪農漫画『銀の匙 Silver Spoon』が1年5ヶ月ぶりに連載再開を発表し、ご家族が難病であることがわかりました。
連載休止をしていた理由が、旦那さんと子供が難病にかかっており介護をされていたそうです。
どんな病気なのか?「白血病では?」という声もあるようなので調べてみました。
荒川弘の子供と夫が難病?病名は?
「ここ数年で、旦那と子供と難病連発して、高額医療だ なんだ 書類だ 手続きだとバタバタしとったのですが、あらためて日本の保険制度ってすごいなと思いました。あと、献血行こうと思いました」
サンデー公式より
休んでいた理由には親の介護など憶測が飛んでいました。
実際には、旦那さんと子供が難病にかかっていたことがわかりました。
病名は公表されておりませんでしたが、荒川弘先生の言葉から輸血が必要となる病気だったと推測できます。
血液関係の難病指定されている病名はを調べてみました。
指定難病名
- 再生不良性貧血
- 自己免疫性溶血性貧血
- 発作性夜間ヘモグロビン尿症
- 特発性血小板減少性紫斑病
- 血栓性血小板減少性紫斑病
- 原発性免疫不全症候群
- 先天性赤血球形成異常性貧血
- 後天性赤芽球癆
- ダイアモンド・ブラックファン貧血
- ファンコニ貧血
- 遺伝性鉄芽球性貧血
- 特発性血栓症(遺伝性血栓性素因によるものに限る)
- 特発性多中心性キャッスルマン病
などがあるそうです。
ほとんどが小児血液がんに当てはまり、乳幼児や遺伝的に子供の頃に発症するものが多いようです。
旦那さんとお子さんも遺伝で発症してしまったのかもしれません。
荒川弘先生の子供は何人?
荒川弘先生には子供が3人います。
2007年最初のお子さん(男の子)の時は出産前後も連載を休むことはなかったです。
2011年2人目、2014年3人目の時は少し休まれたり、連載ペースを下げて家庭との調整をされていました。
荒川弘先生の夫の職業は?
漫画の中で夫を紹介しています。

農家の家系に育ってはいますが、職業は公務員で市役所に勤めているという話が濃厚です。
荒川弘先生【銀の匙】休載から再開までの時系列まとめ
- 2011年「銀の匙」の連載がスタート
- 2014年「銀の匙」不定連載宣言
このたび家族が体調を崩してしまい、そちらの療養をサポートするため
執筆ペースを調整することにしました。
しばらく、かなりゆっくり掲載になりますが
これからもどうぞよろしくお願いいたします。サンデー公式より
ここから実質休載となります。
- 8か月ぶりに2015年4月「銀の匙」連載再開するも再び休載へ
- さらに8か月ぶりに
2016年1月「銀の匙」連載再開するもまた休載へ
- 2016年8月「銀の匙」連載再開するも4話掲載され再びの休載宣言となりました。
- 約10か月ぶりに
2018年5月に連載を再開させたのですが、翌月の6月に再び休載
- そして待ちに待った1年5ヶ月ぶり
2019年11月49号で連載が再開
『最終章クライマックスへ』とし4回で連載終了最終話を迎えることも同時に発表されました。
【銀の匙】連載再開へのネットの声
銀の匙再開に咽び泣くと共に残り4話という事実に咽び泣く我。
— 藹〈ai〉👹 (@yumihiki_ai) November 6, 2019
銀の匙再開!!
やったー思ったら
あと4話で完結…— のむさん (@nonc0807) November 6, 2019
銀の匙はあと4話で終わり…!ええ…続きは読みたいけど終わるのは…😭
— 栗山 (@kuritabeta12) November 6, 2019
銀の匙連載再開は嬉しいが完結しちゃうのか…
— アニヲタ佐渡島民@DQⅪプレイ中 (@sanhaku1) November 6, 2019
銀の匙 連載再開だって!
連載が再開しただけでも嬉しい・・・
できれば八軒と三影が結婚するとこまでいってほしいな
— よずよずHONDA@事務茶屋楽しみ (@yozuyozuHONDA) November 6, 2019
銀の匙再開するけど後4話って無理やり終わらす感じ?
— しじ (@sizilift) November 6, 2019
そいや銀の匙再開か、まぁ大学入学がいい区切りよね
— This is Hoya (@hoya_is) November 6, 2019
荒川弘の息子と夫が難病・病名は?【銀の匙】連載再開の裏での介護まとめ
旦那さんとお子さんの病名は公表されていませんでしたが、血液系の難病で遺伝的なことが関係しているのではないかと予想されます。
3人お子さんがいますが、病気を患っているのお子さんが何人なのかも不明です。
旦那さんとお子さんの看病、他のお子さんの育児などで大変だったでしょうね。
「サンデーにのる号は教えてもらってたけど原稿自体はかなり前に描きあげてあずけてあったので忘れてた。びびった。」
サンデー掲載より
と話されているように、最終話への全4話を新たに書き上げる時間はなく、その続きを仕上げることも難しいという状況が推測できます。
現在も介護・看病の生活は続いているものと思われます。
そう考えると、当初構想していたストーリーよりも短く、苦渋の選択で終わらせるということなのかもしれませんね。
大切なご家族のために奮闘しされている荒川先生が倒れてしまわれないかも心配です。
しかし、きっと落ち着かれてたら、この看病などで得た経験を元に作品を作ってくれると期待します。