満腹感のあるダイエット食材「バナナ」
バナナの効能を知ることで、より効率良くダイエットもできます。
- 毎日1本食べる
- 朝食に乳酸菌を含む食材と一緒に摂取することで効能アップ
- 過剰摂取は健康を害する危険があるので注意する
毎日の食事にバナナをプラスして健康力をアップしましょう!
バナナを毎日食べると危険だと言われる原因はナニ?
栄養価が高いバナナですが、毎日食べる危険性の原因となる栄養素を見てみましょう。
- カリウム
- ショウ酸
一番気をつけたいのがカリウムの過剰摂取です。
バナナを毎日食べすぎると高カリウム血症を引き起こす危険があります。
高カリウム血症になると、不整脈や体の痺れ・嘔吐・脱力感の症状が現れます。症状を軽視し放置してしまうとひどい不整脈になり、最悪の場合死亡する危険性があるので注意しましょう。
バナナを毎日食べると痩せる?太る?
ダイエットの際に、一食をバナナに置き換え方法などがあるため、バナナは痩せるイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、バナナの効能で痩せることはありません。
バナナは満腹感があるため、ダイエット中の食事制限している時には満腹感を感じられる食材として重宝されています。
しかし、バナナ1本100gあたりのカロリーは93kcalなので、他のフルーツに比べカロリーが高めです。
毎日食べすぎてしまうと、カロリーオーバーになり太る原因になってしまうこともあるので食べ過ぎには注意しましょう。
バナナを食べて痩せる効果は、満腹感があるからということをお忘れなく!
バナナは毎日1本と2本どっちの方が効能があるの?
バナナは糖質が多めの果物でもあります。
ハードトレーニングや肉体労働などエネルギーを多く使うなど特別な理由がある方は2本食べても良いのですが、一般的には1日1本がオススメです。
食物繊維を摂取するために多く摂取している方も1日1本で十分効能を期待できます。
朝食にバナナは食べない方が良い?昼夜いつがいいの?
朝は、体温を上げることで一日エネルギッシュに過ごすことができます。
南国で育つバナナ。
バナナは体を冷やす果物とも言われているので、朝の果物としてはあまりオススメされていません。
推奨される一本程度であれば過度に気にする必要はありません。
バナナによる効果を朝昼夜の摂取時間別に見ていきましょう。
朝食べる効果
- ブドウ糖により頭がスッキリする
- 朝セロトニンを増やすことで、夜に寝付きが良くなるメロトニンを放出しやすくする
- 食物繊維を増やし、腸内環境を整える
昼に食べる効果
- 昼食にビタミンB1と一緒に摂取し、効率的にエネルギーチャージ
- カリウム効果により、むくみの解消
夜に食べる効果
- マグネシウムにより1日の疲れをリセット
- 満腹感があるので食事量を抑制でき、ダイエット効果
美容や健康を考えて、食べるものから意識することは大事ですよね。
バナナはそのまま手軽に食べられるので、忙しい時でもさっと摂取できるのも嬉しいところ。
最近はおうちでバナナスムージーを作っている人も多くなりましたよね。
専門店もできてるほど、バナナが改めて注目されています。
私もスムージーってなんだかオシャレだし、美味しいから好きなんですが…
実は毎日飲むと体に悪い落とし穴もあるそうなんです。
正しい飲み方をして、内側からキレイになりたいですね!
▶︎▶︎スムージーは毎日飲むと危険!?組み合わせが悪い果物や野菜と6つのデメリットまとめ
バナナの効能を最大限に得られる食べ方まとめ
エネルギーチャージ食品として活用されるバナナですが、体の癒しにも欠かせない食品ということをお分かりいただけましたでしょうか。
毎日1本食べることで健康力を高めることができます。
2本食べた場合は、太る原因になってしまわぬよう気をつけましょう。
最後にバナナの栄養を効率的に摂取する方法をご紹介します。
- 未熟なバナナ
- ヨーグルトなどの乳酸菌と一緒に摂取
美味しそうな黄色の熟したバナナを食べたくなってしまいますが、バナナの栄養は未熟な方が高くなっています。
便秘解消など腸内環境を整える補助食として活用したい場合は、未熟なバナナを選びましょう。
また、食べた食事の吸収を抑えるためには急激な血糖値の上昇を抑えることが大切です。
バナナは血糖値の上昇を抑える効果があるので、食事の前に摂取するようにしましょう。満腹感のあるバナナは食事量も抑えることができるのもダイエットにオススメな理由です。
朝昼夜それぞれのバナナの効能をしっかり知り、効率良く摂取してくださいね。