野菜の中でも保存方法が難しいとされているアボカド。
アボカドをディップにして食べる機会もあると思いますが、ディップだとより長くアボカドを保存できるんです。
冷蔵保存もできますが、冷凍保存も可能で保存期間が約1ヶ月できます。
保存期間が長いとパンにつけたり、タコス、グリッシーニにディップしてたくさん楽しめますね。
今回はアボカドディップの日持ちがどのくらいなのかや、美味しい解凍方法などをご紹介します。
余ってしまったアボカドディップのアレンジリメイクレシピもご案内します。
アボカド ディップの日持ちはどのくらい?何日持つの?賞味期限は?
加工前の皮がついたままのアボカドは、冷蔵庫の野菜室で1週間ほど保存ができるのですが、切って空気に触れると酸化が始まってしまいます。
アボカドディップにすることで、酸化が進むので傷みやすくなります。
変色をして色が悪くなっても、食べることはできるのですが、できるなら新鮮なままで長持ちさせたいですよね。
アボカドディップの日持ちは、では1日持たないと言われています。
それでは当日中に食べるしかないですよね。
でも食べきれない場合は、冷蔵ではなく冷凍保存にするのが最適です。
詳しい保存方法や解凍の方法をご紹介します。
アボカド ディップの日持ちさせる保存方法で最適なのは冷凍庫!
アボカドディップの最も適した保存方法は、冷凍です。
美味しい冷凍保存は
小分けにしてフリーザーパックやラップで、できるだけ空気を抜き平らにする
これで保存の準備は完了です!
1度に食べきれる量で小分けしましょう。
酸化を防ぐために、できるだけ空気を抜いてください。
ペースト状になっているので、フリーザーパックやラップは2重にすると安心です。
約1ヶ月ほど冷凍保存が可能です。
冷凍保存したアボカドディップの解凍方法
解凍方法ですが、室温で1時間ほど自然解凍すれば食べられる柔らかさに戻ります。
電子レンジでの解凍は、熱が入りすぎてしまうと風味が変わってしまいますので注意してください。
翌日食べたい場合は、前日から冷蔵庫に入れても大丈夫です。
アボカドディップはレモン汁なしだと黒くなる?変色を防ぐ方法や変色しても食べられる?
アボカドディップを手作りする際には、レモン汁を入れるレシピが多いですよね。
これは変色を防ぐためなのですが、レモン汁以外にも
- オリーブオイルを用いる
- 加熱する
- 刻んだタマネギを使う
というものもあります。
レモン汁もしくは、これらのうちの1つはレシピに取り入れると良いそうです。
酸化を防ぐ食材を入れずに作って、色が変色してしまった場合、アボカドディップは食べられるのでしょうか?
アボカドが酸化して変色しても、体に害はなく食べられるそうです。
酸化して変色する現象として、バナナやりんごも同じ原理です。
アボカド ディップ 簡単な作り方
アボカドディップの簡単な作り方をご紹介します。
- まずは、皮をむいたアボカドをスプーンやフォークでペースト状にします
- 次にレモン汁を小さじ1杯ほど加えて、よく混ぜ合わせます
①のところで、アボカドの食感を楽しみたい方は、大きくざく切りにしたアボカドを入 れることをオススメします!
アボカド以外を入れたい場合は、②のところで好きな食材を入れてください。
クリームチーズ、ツナ缶、マヨネーズ、味噌、タバスコ、すりおろしにんにくなど、可能性は無限大です。
用途に合わせて、材料を変えてみるというのも、食材選びのポイントになりそうですね。
アボカドディップの使い方やリメイク料理
アボカドディップをリメイクして、アレンジを増やすことが出来ます。
豚しゃぶに洋風ソース
1つ目は、豚しゃぶに洋風のソースとして使用するレシピです。
こちらは、アボカドディップに生クリームを入れることにより、クリーミーな仕上がりにしています。
全てのアボカドをソースにするのではなく、半分を大きめに切って食感を残すこともポイントです。
鶏もも肉トッピング
次に、簡単な一例としては、カリッと焼いた鶏もも肉にアボカドディップをのせるレシピです。
こちらは、コンソメを入れるとより美味しくなります。
鶏もも肉を使用するので、にんにくなども合うかも知れませんね。
海老のアボカドソース和え
次は海老のアボカドソース和えです。
エビに塩こしょう(できれば黒胡椒)をふり、片栗粉をつけて少なめの油で揚げます。
カリッと揚げたエビに、アボカドディップとマヨネーズを混ぜて出来上がりです。
お酒のおつまみとしてはもちろん、サンドイッチに挟んだり、トーストの上にのせても絶品間違いナシです!
アボカドディップのパスタ
最後にご紹介するのは、パスタソースとしてのアボカドディップです。
アボカドディップをめんつゆで伸ばして、茹でたパスタと絡ませます。
ソテーしたエリンギなどをトッピングすると、アクセントになりますよ。