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【わかりやすく】食品添加物とは?危険性の多い食品ランキングやうま味調味料は体に悪いの?

食品添加物とは、わかりやすく、危険性、ランキング、うま味調味料
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私たちが普段口にする食べ物にも含まれる食品添加物。

なんとなく「体に悪い」「健康によくない」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?

食品添加物の全てが体に悪いというわけではないようです。

最近、様々なお料理レシピに使用されているうま味調味料との違いも気になるところです。

今回は、そんな食品添加物について、わかりやすくご紹介します。

わかりやすく解説!食品添加物とは?

食品添加物は、私たちの食べる食品の加工や、保存期間をできるだけ長くする為にあります。

なんとなく、体に悪そう…というイメージがあるかもしれませんが、食品添加物の全てが体に悪いというわけではないようです。

食品添加物の始まりは、食品の味を良くするために塩を加えたことが始まりではないか、とされています。

食品添加物は、

  1. 化学合成によって作られる物
  2. 天然の材料から作り出した物

の2種類に分けられます。

細かな目的としては

「食品の風味を整える」
「色や見た目を良くする」
「長持ちさせるために保存期間を延ばす」
「新たな栄養を加える」

などが挙げられます。

このように、食品添加物には様々な役割があり、私たちの現代の生活を支えてくれています。

食品添加物・例えばうまみ調味料は安全なの?

では、最近いろんなお料理レシピで見かけるうま味調味料は食品添加物に入るのでしょうか?

答えを言ってしまうと、うま味調味料は食品添加物です。

主成分はグルタミン酸ナトリウムというもので、様々な食品を発酵させて作られています。

日本国内だけでなく、米国や国連にも安全性が認められています。

うま味調味料が原因で、病気が発症したと言われてことがありましたが、医学雑誌に載った論文から因果関係は否定されているようです。

安全性確認のために、多くの試験や実験をクリアしてきてもいるようです!

乳児や幼児、妊婦さんに至るまで、特に大きな問題は報告されておらず、現段階で長期間の使用も大丈夫とされているようです。

食品添加物危険性ランキング

それでは一体、何の食品添加物が危険なのでしょうか?

ランキング形式でご紹介していきます。

  1. 亜硝酸ナトリウム
  2. アステルパーム
  3. アセスルファムK
  4. 合成着色料
  5. 安息香酸ナトリウム
  6. ソルビン酸カリウム
  7. OPP/ TPZ
  8. 臭素酸カリウム
  9. カラギーナン
  10. BHA

※「危険性」については、西岡一氏『食品添加物毒性テーブル』を参考にした個人の見解によるランキングとなります。

1位…亜硝酸ナトリウム

ハム、ソーセージ、いくらなどにも使用されている食品添加物です。

発色を目的に使われています。

亜硝酸ナトリウム自体も毒性は確認されていますが、2級アミンという肉や魚に含まれる成分と反応して発がん性物質を産生することが1番大きな問題といえます。

2位…アステルパーム

清涼飲料水、お菓子などに主に含まれています。

砂糖の200倍の甘さがあり、ノンカロリーやダイエット食品などにも多く使用されているようです。

国が定めた摂取量(1日に2g)を越えなければ問題はないとされていますが、発がん性物質の発現や、認知症、アレルギー、鬱などの影響を及ぼす可能性があるようです。

3位…アセスルファムK

アステルパームとほぼ同じ役割で、清涼飲料水やお菓子に使用されています。

唯一異なる点は、体内で分解されずに、そのまま排出される点です。

アセスルファムKに含まれる塩化メチレンという物質が、癌や肝臓病を引き起こすという可能性が示唆されています。

4位…合成着色料

お菓子、ジュース。練り製品などに含まれる食品添加物で、最近では化粧品にも使用されていることがあるようです。

現在では、既に危険性が確認された物は排除されているようですが、日本で使用されている「黄色4号」という種類は欧米では使用が禁止されています。

しかし日本では許可がされているので、国ごとの差も気になるところではありますね。

この「黄色4号」は、アレルギーや精神不安定の原因になるのではないかと報告されているようです。

5位…安息香酸ナトリウム

栄養ドリンクやマーガリン、キャビアなどに含まれる食品添加物です。

食品の腐敗を防ぐために使用されている保存料ですが、ビタミンCと一緒に摂取することで産生される可能性のあるベンゼンが発がん性の原因となる可能性があるとされています。

実際にイギリスでは、規定の濃度を超えた商品を回収した事例があるようです。

6位…ソルビン酸カリウム

食品の腐敗を防ぎ、カビの発生なども防止する保存料です。

かまぼこやちくわなどの練り物に主に含まれていますが、食べ物だけでなく歯磨き粉、シャンプーといった生活用品にも使用されています。

ハムやソーセージなどに含まれる亜硝酸と反応することで、強い発がん性を示す可能性があると示されています。

7位…OPP(オルトフェニルフェノール) TPZ(チアベンダゾール)

柑橘類の皮につけられる防かび剤です。

これら2つは、もともと農薬として使用されていたものです。

腎臓に異常が起きたり、膀胱癌が発生したという報告もされているようです。

8位…臭素酸カリウム

臭素酸カリウムは主にパンや練り製品などに使用されている食品添加物です。

パンのおいしさの最も重要といえる、グルテンの構造が変化し、柔らかくしっとりしたパンになります。

現在では、EU諸国を含む何カ国かが禁止している添加物です。

日本でも何度か安全性が議論されましたが、最終的には規定値より下回っていれば使用して良いとなったようです。

今も、日本では安全性の議論は続いているとのことです。

9位…カラギーナン

カラギーナンは海藻類から作られる食品添加物です。

とろみをつけたり、団子を固めたりすることにも使用されています。

現在使用されている食品に含まれる量では、問題ないとされていますが、動物実験などでは危険性が示唆されたため、妊婦や乳児は避けた方が良い添加物かもしれません。

10位…BHA(ブチルヒドロキシアニソール)

バターやマーガリン、お菓子に使用される酸化防止剤です。

最近では発がん性のみでなく、アレルギーも引き起こすのではないかと言われており、危険性に関する研究が続いているようです。

さいごに

1つ1つは私たちの生活を支えてくれている添加物であることに間違いありません。

これらを、単体ではなく複合して摂取してしまうことがかなり危険なのではないかと言われています。

ランキングでは危険性の高い物をご紹介していますが、妊婦さんや病気を患っている方は食べるものにもとても気を配りますよね。

食品添加物についてのわかりやすい書籍もたくさん出版されています。

試し読みができるものもありますので、参考にしてみるのも良さそうですね。

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生活から完全に取り除くことはできませんが、知るということは健康を守るための大きな武器にもなると思います。

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