公明党の山口那津男代表の、新型コロナウィルスの給付金に関しての発言が注目されましたね。
安倍晋三総理大臣に「国民1人あたり10万円を給付するよう」要請しました。
山口那津男氏は政治家になる前は弁護士だったそいで、「頭がいい」や「有能」と言われています。
山口那津男氏は、どんな学歴と経歴だったのか調べてみました。
山口那津男参議院議員の学歴まとめ!
山口那津男氏は、公明党所属の参議院議員(4期)で、第3代公明党代表です。
政治家になる以前は、弁護士として働いていました。
それでは、山口那津男氏の学歴をご紹介します。
- 出身中学:筑波大学附属中学校
- 出身高校:茨城県立水戸第一高等学校
- 出身大学:東京大学法学部
茨城県那珂郡那珂湊町(現・ひたちなか市)出身で、高校までは地元茨城で過ごしたそうです。

中学生時代はブラスバンドで、トロンボーンをやっていたそうです。
中学と高校の偏差値もとても高く、頭がいいことがわかります。
- 筑波大学附属中学校(偏差値71)
- 茨城県立水戸第一高等学校(偏差値73)
茨城県立水戸第一高等学校は、県内トップレベルの進学校です。
全国東大進学者数ランキングでトップ20に入ります。
それを証明するように、山口那津男氏も東大に進学しています。
ちなみに、茨城県立水戸第一高等学校出身の有名人には、「仁義なき戦い」の映画監督の深作欣二さんがいます。
山口那津男参議院議員の経歴まとめ!
大学を卒業後は、弁護士として働き政治家への道に進んでいます。
どのような経緯で、政治家を志すことになったのでしょうか?
山口那津男の経歴①政治家になるまで
- 1978年:東京大学法学部卒業
- 1979年:26歳で司法試験に合格
- 1982年:司法修習34期を修了、東京弁護士会に弁護士登録
- 1988年3月:日本弁護士連合会調査室嘱託
26歳で司法試験に合格した後は、大阪で2年間司法修習を受けて弁護士へとなりました。
転機が訪れたのは、1988年3月より日本弁護士連合会へ出向した時でした。

弁護士で、公明党の党副書記長だった神崎武法氏から「公明党から参院選に出馬しないか」と誘いを受けたのです。
元々、政治家は嫌いだったそうです。
しかし、政界の腐敗構造への不満から立候補した要因でした。
山口那津男の経歴②政治家になってから

- 1990年2月:衆議院議員総選挙初当選
- 1993年8月:衆議院議員総選挙再選
- 細川内閣では防衛政務次官に任命
- 2001年7月:参議院議員通常選挙初当選
- 2008年8月:公明党政務調査会長に就任
- 2009年9月:公明党代表に就任
2020年現在の役職は、以下の通りです。
- 公明党代表
- 東京都本部顧問
- 参議院
- 農林水産委員会委員
- 国家基本政策委員会委員
- 政治倫理審査会委員
創価学会の学会員なの?
公明党の支持団体が、創価学会だということは有名な話です。
では、山口那津男氏も学会員なのか?というと結論は、
子供の頃から学会員です。
しかし、創価学会の中枢を担うような立場ではないそうです。
山口那津男が頭がいい&有能と言われる理由は?
山口那津男氏の評価が「頭がいい」や「有能」と言われる理由は何故なのでしょうか?
理由①弁護士の実績
弁護士としての活動期間は少ないですが、法律に関しての知識があります。
また、司法試験に合格している時点で、「頭がいい」と言われるのは当然かもですね。
理由②小池百合子からの信頼
2017年9月25日に小池百合子東京都知事が「希望の党」の代表に就き、フジテレビの番組での発言です。
10月の衆院選後に国会で行われる首相指名について
「(公明党の)山口那津男(代表)さんがいいと思う。連携していける」
と話したのです。
それだけ、山口那津男氏が「有能」で信頼できると思っての発言だったのでしょうね。

しかし、この発言は、小池百合子氏が国政での自民、公明両党による選挙協力の分断を狙っているとして、公明党が激怒してしまいました。
山口那津男氏も、小池百合子氏を批判しています。
小池百合子氏の思惑の真意は不明ですが、総理大臣候補に名前をあげるだけの人物であることは言えそうですね。
理由③実績や政策への評価
山口那津男氏は、「ベトナムやカンボジアの地雷除去支援」「幼児教育と保育の無償化」「軽減税率の導入」など、子供や人々の生活に根ざした問題に取り組んでいます。

新型コロナウィルス対策では、全国民へ一律10万円の支給を要請したりと、評価が高まっています。

物腰の柔らかい話し方や、演説の上手さなども評価されているようです。
民衆を惹きつける有能な政治家というイメージがあるのかもしれませんね。
山口那津男が頭がいい&有能というのは嘘?ネットの声まとめ
「有能」や「頭がいい」と言われている一方で、「頭がいいのは嘘」という評判もあります。
ネットの声をまとめてみました。
公明党は共産党を「ハイエナ」と批判するけれども、いつも共産党の建設的な提案を奪い去って自民党に差し出し、自分達の手柄のように誇る公明党こそが薄汚いハイエナ政党。今回の一律10万円給付案も完全に同じパターン。自分達では何も考えず美味しいところだけ横取りして我が物顔の強盗集団。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) April 15, 2020
内閣支持率が逆転するとすぐさま動く山口那津男と二階。政治家じゃなく、政治屋の典型例。どっか行け
— 君に届け!滑稽新聞@空気を読むな (@akasakaromantei) April 16, 2020
30万円給付は取りやめの方向だそうで、取りやめ反対の声がいっぱい・・・😟
公明党の山口那津男さん、ひどすぎですね😠https://t.co/1PF8kaPfON— 遠野 あや🌷 (@ayaTohno) April 16, 2020
裏がある計算高さというイメージの人もいるということですね。
しかし、頭がよくなければ、計算高くもできないでしょうから、やっぱり「頭はいい」のでしょうね。