東京五輪への出場が決まった、重量挙げ選手の八木かなえさん。
学生時代から、数々の大会で結果を残してきました。
とにかく、父親や母親、兄弟からのサポートが徹底されていたそうです。
今回は、八木かなえさんの実家と、家族とのエピソードなどを紹介します。
八木かなえの家族構成と実家は?
八木かなえさんは、1992年7月16日生まれで、兵庫県神戸市出身です。
家族構成は、父、母、八木かなえさん、弟の4人家族です。
- 父親:八木鳴彦さん
- 母親:八木芳美さん
- 八木かなえさん
- 弟
八木かなえさんの実家は、兵庫県神戸市にあります。
高校までは神戸市内の学校に通っていたため、実家に住んでいたと思われます。
ですが、大学は金沢学院大学へ進学し、4年間寮で生活していたそうです。
八木かなえの両親はどんな人?
アスリートの両親というと、両親もかつては選手だったということが多いですよね。
ですが、八木かなえさんの両親は、競技経験が一切ないとのこと。
八木かなえさんが重量挙げをはじめる際、父親は驚きを隠せなかったといいます。
はじめた頃のことを、八木かなえさんはこう振り返りました
「体操を10年間続けてきたので、どちらかというと体操を続けてほしかったんじゃないかなと。でも、やりたいと言ったらびっくりしながらも、応援はしてくれましたね」。最終的には「向いているんじゃない?」という母親とともに背中を押してくれた。
引用元:GROWING
父親について
父親の鳴彦さんは、技術面以外でのサポートを徹底していました。
毎朝の朝練に間に合うよう、車で学校まで送っていたそうです。
八木かなえさんと鳴彦さんは、毎朝6時半に出発していたそうです。
学校に着くまでの30分間、八木かなえさんはいつも寝ていたとのこと。
鳴彦さんは「かなえにとって、睡眠時間の確保が重要」と言っていたそうです。
さらに鳴彦さんの方針で、自宅では一切重量挙げについて話さなかったそうです。
話すとしても、大会などのスケジュールの話のみ。
大会でメダルなどを獲得した際は、とにかく褒めていたそうです。
家庭でまで競技の話を持ち出して、ストレスを感じて欲しくなかったのだとか。
母親について
母親の芳美さんは、食事面でのサポートを徹底していました。
栄養学を勉強し、毎日健康管理に気を使っていたそうです。
八木かなえの弟はどんな人
残念ながら、八木かなえさんの弟については、情報が全くありませんでした。
そのため、八木かなえさんのように競技をしていることもないと思われます。
姉弟も家族も非常に仲がいいようで、休日には家族4人で出かけることもあるそう。
八木かなえさんにとって、実家はとにかくリラックスできる場所だそうです。
さらに、長年コーチをつとめる横山信仁先生を、もう1人の父親だと話しています。
生活面も含めてかなり厳しい先生で、お父さんがもう一人いる感じ。いろいろ言われすぎて、心の中で日々「モー」みたいな(笑)。プライベートなことまで知りたがるので、その辺はうまくはぐらかしたり。
引用元:2017年12月25日 朝日新聞デジタルマガジン&
今も、八木かなえさんには欠かせない人となっているようです。
東京五輪は、八木かなえさんとコーチにとって集大成とのこと。
「悔いのないように準備しよう」と話し合っているそうです。
家族やもう1人の父親だというコーチと、良い関係であることがわかりますね。