オリンピック委員会IOCのトーマス・バッハ会長の発言に注目が集まっていますよね。
バッハ会長とはどんな人物なのでしょうか?結婚はしているのかも気になります。
若い頃はイケメンで、作曲家のバッハの子孫では?という噂もあります。
今回は、IOCバッハ会長の経歴や国籍なども調べてみました。
IOCバッハ会長は若い頃イケメンだった!
東京2020オリンピック開催前に、暑いからマラソンは北海道に変更発言で日本を振り回わしたバッハ会長。
新型コロナウィルスの影響で、開催の延期や中止など、バッハ会長の発言が注目されています。
バッハ会長とは、どんな人物なのでしょうか?
若い頃の画像を見ると、とてもイケメンで驚きです!
1976年、23歳の時に西ドイツ代表として「モントリオールオリンピック」のフェンシングフルーレ団体戦に出場したスポーツマンでした。
オリンピックでは金メダルを獲得し、世界選手権でも優勝した腕前でした。
現在も、フェンシングの腕前は健在のようです。
IOCバッハ会長の国籍とプロフィール
IOCバッハ会長の国籍とプロフィールをご紹介します。
- 本名:トーマス・バッハ(Thomas Bach)
- 生年月日:1953年12月29日生
- 年齢:66歳(2020年現在)
- 出身:西ドイツ(現在のドイツ)バイエルン州ヴュルツブルク
- 国籍:ドイツ
- 職業:ドイツの弁護士
バッハ会長は、弁護士でとても頭が良く、経験豊富なビジネスマンと言われています。
結婚ついて調べてみましたが、嫁や子供に関する情報はありませんでした。
若い頃はイケメンでしたが、どうやら仕事人間のようですね。
IOCバッハ会長はバッハの子孫なの?
ネットでは、作曲家のバッハの子孫なのでは?と話題になったことがあったようです。
結論から言うと、全く関係のない家系だそうです。
「バッハ」はドイツでは、よくある名前で、バッハ会長に音楽に関わる経歴はありません。
地元の高校を卒業し、弁護士になるために大学へと進学しています。
IOCバッハ会長の経歴がすごい
弁護士になってから、どのような経緯でオリンピック委員会に関係するようになったのでしょうか?
バッハ会長の学歴と経歴
- 1973年〜1979年:ヴュルツブルク大学法学部で法律・政治学を学ぶ
- 1979年:第一次国家試験(司法試験)を通過し卒業
- 主にドイツ連邦議会での司法研修を行う
- 1982年:第二次国家試験(司法試験)に合格
- 1983年:博士号(法学)を取得
- タウバービショーフスハイムに自身の弁護士事務所を開設
- 1985年:アディダス(スポーツ用品)の国際関係部局の責任者に就任
- 1988年〜1990年:連邦経済大臣の中産層顧問団の調整役を務める
- 1995年〜:フィリップ・ホルツマン株式会社(建設コンツェルン)の顧問に就任
- 1998年:ミヒャエル・ヴァイニッヒ株式会社(工作機械)の監査役会会長に就任
- 2000年〜2008年:ジーメンス(電機)の顧問へ就任
- 2000年〜2009年:ジーメンス・スイスの取締役会構成員に就任
- 2005年〜2009年:MANフェロスタール有限会社(鉄鋼)の顧問に就任
- 2008年〜2013年:メリウス有限会社の諮問委員会委員長に就任
- 2009年〜2013年:ニュルンベルク保険株式会社オーストリアの監査役会構成員に就任、バルテック有限会社(産業保安技術)の諮問委員会委員に就任
- 2006年5月:ゴルファ・アラブ・ドイツ商工会議所の会長に就任、IOC会長の就任後に辞任
弁護士としてのキャリアを積み、企業の顧問などを務めてきたやり手のようですね。

バッハ会長がIOCになるまでの経緯
- 1975年~1979年:西ドイツ・フェンシング連盟スポークスマンを務める
- 1982年:西ドイツ オリンピック委員会の委員に就任
- 1991年:IOC委員に就任し、ドイツオリンピック委員会の委員を辞任
- 1996年:IOC理事に就任
- 2000年~2004年:IOC副会長に就任
- 2006年~2013年:IOC副会長に就任
- 2013年9月10日:第9代IOC会長に選出
バッハ会長は、西ドイツでフェンシング連盟からスポーツ関連の仕事を手掛けていました。
2016年10月20日には、第9代IOC会長として、筑波大学で講演をし「筑波大学の名誉博士号」を授与されています。
ちなみに、バッハIOC会長の給料は、
年間22万5000ユーロ(約2900万円)
と言われています。