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群馬県藤岡市「立石保育園」の保育士が辞めた理由は?給料減額以外にある?

群馬県藤岡市立石の私立認可保育園「立石保育園」の保育士が、一斉に辞めたニュースがありました。

4月から通う園児や保護者は、心配ですよね。

一体、なぜ保育士が17人も辞めたのか、給料減額・ボーナスカットなどが言われていますが…

これ以外にも理由があるのかを調べてみました。

群馬県藤岡市「立石保育園」はどんなところ?

群馬県藤岡市立石779−1にある、社会福祉法人共栄会「立石保育園」は18人の保育士が常勤していたそうです。

入園定員170名に対して、138人の園児が在籍しています。

  • 園長
  • 副園長
  • 主任保育士
  • 保育士
  • 調理師
  • 栄養士
  • 放課後支援員

という職員構成です。(HPより

設備もしっかりしていそうな、きれいな保育園ですね。

「立石保育園」の園長

こちらが園長さんです。


群馬県藤岡市「立石保育園」の保育士が辞めた理由

2021年3月25日に朝日新聞が、保育士17名の一斉退職を報じました。

保育士18人のうち17人が3月末で退職することがわかった。園や藤岡市によると、待遇面や園の対応への不満が背景にあるという。園は13人を新たに採用。4月以降の運営に支障はないとしており、市は静観する構えだ。

引用元:朝日デジタル

背景にある問題として、給与の減額がありました。

  1. 昨年3月、新入園する園児が募集を40人下回った
  2. これにより市の補助金が減る
  3. 全保育士に今年度の基本給が前年度比減になると書面で伝え全員が契約書に押印
  4. 7月支給の賞与も減額、保育士数人が園側に説明を要求
  5. 8月に賞与が追加支給
  6. 9月1日までに保育士18人中17人が今年度限りでの退職を申し出
  7. 新年度の園児定員数を120人に減員
  8. 新たに13人の保育士を採用

給与の減額だけが理由ではなく、”園の対応への不満”という事なので、日々の不満の積み重ねから、給与減額が引き金となったのではないかとの見方がもされています。

園側は、全員を引き留めたとしていますが、説得させられなかったほど、不満が溜まっていたのかもしれませんね。

ネットの反応は?

小菅将樹
アヴァンテ社労士事務所
報告
賃金減額は退職のきっかけの一つにすぎず、複数の要因が積み上がり退職という決断に至ったのだと推測されます。監督署で定期的に実施しているいわゆる呼び出し監督といって、1日に複数の事業場の労務管理担当者に来署してもらい労務管理状況を確認する手法で調査を実施したところ、出勤簿への押印のみで出退勤時刻の把握をしていない、雇用契約書の不備など、労務管理の土台が整備されていないところが散見されました。
結果として働き方や賃金は園長次第という実態になっているところがあり、保育時間以外の業務も含めると、賃金とのバランスから、仕事の責任や範囲、量などからして単価が低いと感じる保育士は相当数いるのではないかと推測されます。処遇改善加算の充実と同時に、特にオーナー企業として経営する園への労務管理の必要性理解を促す取組み強化も必要と感じます。

引用元:Yahooニュースコメント欄より

ara***** |
問題ないと市は静観した。

一斉退職のどこに問題がないと判断できるんだか。。。
これこそまさに緊急事態宣言では?

引用元:Yahooニュースコメント欄より

BOLSHOIBOOZE | 3時間前
きっとお金だけじゃないんだろうな。
保育士だって、担当している子供たちを見捨てる様な事は、したくないはず。

保育士の思い、保育士と保護者・子供たちの繋がりは強い。
余程の事があったと理解したい。

引用元:Yahooニュースコメント欄より

rut***** |
児童手当の所得制限と言い、この記事にある補助金減額といい、
行政は本気で少子化対策に力を入れようという気概が全く
感じられない。

子育て世代が安心して子供を産み育てられる社会を実現しない限り、
日本の国力はどんどんそがれていくことだろう。

引用元:Yahooニュースコメント欄より

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