動画サイトやSNSで最近よく見かけるタンミョン。
タンミョンとは、日本の春雨のような食材です。
太くてインパクトが大きく、食感もいいため、モッパン動画やASMR動画で人気です。
更にタンミョンのカロリーは、茹で後で100グラムあたり80キロカロリーと低カロリーなんです。
そのためダイエット中の方にも人気が高く、スーパーでは売り切れている所もあるそうですよ。
今回はそんなタンミョンのカロリーの詳細や、辛いレシピでのダイエット効果などについてまとめています。
タンミョンのカロリーはどのくらい?
タンミョンのカロリーは、
水で戻す前の乾燥状態で100gあたり約350キロカロリーです。
同じ乾燥状態で比較すると、
- そば:344キロカロリー
- うどん:348キロカロリー
- パスタ:379キロカロリー
- タンミョン:350キロカロリー
となっています。
こうやって比較すると、あまりカロリーは変わらなように見えますね。
ですが、実はタンミョンは茹でると4~5倍になるんです。
他の麺類は茹でても2~2.5倍なので、タンミョンは他の麺類と比べると少ない量で1食分に出来る事になります。
茹で上がりを100グラムにするのに必要な量を比較すると、他の麺類が乾燥状態で40グラム必要になるところ、タンミョンは乾燥状態で25グラムでOKなんです。
という事は、同じ1人前で見た場合タンミョンのカロリーは他の麺類と比べて約半分ほどという事になります。
この条件でカロリーを比較してみます。
茹でた状態の100グラム当たり
- そば:114キロカロリー
- うどん:105キロカロリー
- パスタ:165キロカロリー
- タンミョン:80キロカロリー
これだけ低カロリーだと安心して食べる事が出来ますね。
食感もモチモチしていて食べごたえがあるので、美味しくダイエットが出来ちゃいます。
タンミョンの太いのと細いタイプの違いは何?
タンミョンとは日本の春雨に近いのですが、日本ではあまり太さに違いがないですよね。
タンミョンには細いタイプと太いタイプがありますが、違いは単に「太さ」です。
細いタイプもモチモチとした食感はあるのですが、太いタイプの方がよりモチモチとした弾力のある食感を楽しめます。
人気なのはやはり太いタイプなので、ネット通販やスーパーで見かけるものは太いタイプの物が多いですね。
また、たくさん噛むことで脳が満腹だと感じるので、食べる総量を減らす効果が期待できるそうです。
タンミョンを水で戻す時間はどのくらい?
タンミョンは水で戻す場合は30分以上浸けてふやかし、その後熱湯で3~4分茹でます。
お湯の場合は8分~10分ほど浸すか茹でて戻します。
水だと少し時間がかかるので、早く食べたい場合はお湯で戻すのがおすすめです。
辛いレシピでダイエット効果はあるの?
辛い料理は痩せるイメージがありますが、タンミョンで辛いレシピでも効果はあるのか気になりますよね。
辛み成分により体温が上がり新陳代謝がアップしたり、血行が良くなったりと、辛い物には脂肪の分解を促進しダイエットを助ける効果が期待できます。
香辛料自体も1回の料理で使う量では10キロカロリーほどなので、辛み成分による脂肪燃焼効果の方が上回ります。
辛い物は薄味でもしっかり旨味を感じられることが出来るため、減塩も出来ますね。
このように、辛いレシピはダイエットで使用するのに大変向いているものです。
ダイエットにぴったりな辛いレシピとタンミョンを合わせる事で、更にダイエット効果を高める事が出来るでしょう。
業務スーパーの中国タンミョンはおいしい?
とにかく色々な商品が安くお得に購入できるのが人気な業務スーパーですが、タンミョンは売っているのでしょうか。
美味しいタンミョンが安く購入できたらとっても嬉しいですよね。
業務スーパーには、「東北大拉皮」という名前でタンミョンが売られています。
価格は300グラムで税込213円です。
平たくて太い板状の春雨で中国北部の大拉皮(ダーラーピー)と言う郷土料理なんだそうです。
もちろん食感はモチモチで、安いからと言ってイマイチなんてことはありません!
人気で売り切れている時もあるようなので、もし見つけたら是非購入してみてくださいね。
ネットショッピングで購入したい方はAmazonでも売っています。