2020年9月27日に亡くなった、竹内結子さんには子供が2人います。
長男は、元夫の中村獅童さんとの子で中学生です。
次男は、再婚相手の中林大樹さんとの子でまだ9ヶ月です。
親権は竹内結子さんでしたが、今後子供たちはどうなるのか調べてみました。
竹内結子の子供・長男の親権と今後はどうなる?
竹内結子さんの長男は、太郎くんという名前です。
長男は2005年11月に誕生し、現在14歳の中学3年生です。
中村獅童と離婚時の条件
中村獅童さんとの離婚は、子供の親権を巡って泥沼化していました。
中村獅童さんの浮気により、2006年10月に9ヶ月になる息子と家を出て離婚調停へと入ります。
その後、離婚条件の折り合いがつかず1年5ヶ月もの期間がかかりました。
特に中村獅童さんの母親の小川陽子さんが、梨園の跡取りとして引き取りたいと申し出ていたそうです。
また竹内結子さんが家事等ができないタイプのため、シングルマザーは無理だと姑から言われていたとも報じられています。
一時、子供が16歳になったら父親と母親どちらと暮らすかを選べるような条件も上がっていたそうです。
最終的に、離婚条件が整い2008年2月29日に離婚が成立しました。
- 親権は竹内結子
- 子供とは定期的に会う
- 月50万円の養育費を支払う
- 慰謝料はなし
- 竹内結子との結婚生活について語らない
という条件だったそうです。
2013年12月17日に、元姑の小川陽子さんは他界されています。
葬儀に、竹内結子さんと長男が参列しなかったことで不仲説が証明されたと報じられていました。
再婚相手と養子縁組
竹内結子さんは、2019年2月27日に俳優の中林大樹さんとの結婚を発表しました。
この結婚には、長男の後押しがあったそうです。
通常、再婚相手と連れ子は養子縁組を行うのが一般的です。
養子縁組をすると共同親権となるため、現在長男の親権は中林大樹さんとなるはずです。
民法 第八百十八条
成年に達しない子は、父母の親権に服する。
2 子が養子であるときは、養親の親権に服する。
3 親権は、父母の婚姻中は、父母が共同して行う。ただし、父母の一方が親権を行うことができないときは、他の一方が行う。
竹内結子さんが、自分の死後の親権について遺言を残していない限り、長男は現在の育ての父親である中林大樹さんと暮らして行く可能性が高いです。

しかし中林大樹さんが親権を放棄したり、 中村獅童さんが親権変更を申請したりなどがあれば家庭裁判所での手続きが必要になります。
しかし手続き上、中村獅童さんが親権を取り戻すのはかなり困難なようです。
養子縁組で共同親権となった子の親権者変更申立ては、ほぼ受理されないそうです。
これは、親権者変更は単独親権を前提にされている為だそうです。
「2人の結婚を後押ししたのが長男だったそうで、中林と長男はとても仲が良いと聞いています。中林は家のことも率先してやるそうで、竹内さんが妊娠中もよくサポートしていました」
引用元:AERA
中林大樹さんと、長男の関係性が良好ならば次男とともに一緒に生活してくものと思われます。
竹内結子の両親や姉が長男を引き取る可能性はある?
竹内結子さんは両親と、姉が2人の3姉妹でした。
血縁関係のない、再婚相手の中林大樹さんが育てて行くことが望ましいのか?
それとも、長男は祖父母が育てるのが良いのか?
どちらが良いのかと、考える人もいることでしょう。
法律上は、遺言で両親を指定していない限り親権が移ることはないようです。
中林大樹さんと、竹内結子さんの両親との関係が良好ならば子育ての援助はしてくれるかと思いますが、家庭環境が複雑だったそうです。
父親の仕事関係で子供時代は、埼玉県内で転向を繰り返していたそうです。
共働きで家に帰っても誰もいないので、近所に住む母方の祖母の家で夕食を食べていました。
中学生の時に両親が離婚したのですが、そのまま父親と母親は同居を続けていたそうです。
離婚も家族しか知らず、親戚には伝えていませんでした。
そして同じ時期に母親がガンを患い、竹内結子さんが14歳の時の他界されました。
ところが、その翌年に父親が再婚したそうです。
再婚相手には3人の子供がいて、突如6人兄弟となったのでした。
「再婚相手には男の子3人の連れ子がいました。竹内家にも3姉妹がいたので、結子ちゃんは6人きょうだいになった。前年にお母さんを亡くしたばかりの結子ちゃんにとっては、急な環境の変化に息が詰まるような思いもあったようです。父親にも甘えられず、彼女はあまり家に帰ることもなく、ますますおばあちゃんの家に寄りつくようになりました」(前出・竹内家の知人)
引用元:女性セブン2020年10月15日号
「理不尽なほど厳しく育てられたうえ、母の死後、すぐに別の女性と再婚した父親には、嫌悪感があったかもしれません。継母は実母の友人だったようです。でも一方で、結子ちゃんは父親に誕生日プレゼントを欠かさず、毎年お正月には、父親に会うために実家を訪れていました」(前出・竹内家の知人)
引用元:女性セブン2020年10月15日号
母親は他界しており父親も再婚相手との家庭がある為、長男を引き取るという流れにはならなそうですね。
竹内結子の2人の子供は中林大樹が育てる?
竹内結子さんと、再婚相手の中林大樹さんとの間には9ヶ月になる次男もいます。

まだまだ母親が必要な赤ちゃんと連れ子の長男を、中林大樹さんが役者を続けながら1人で育てて行くのは、とても大変だと思われます。
誰かサポートしてくれる人が必要ですよね。
調べてみると、中林大樹さんは奈良県吉野郡大淀町の出身です。
実家は地元の出身で有名な、製薬会社だそうです。
父親が社長で、ずっと中林大樹さんへは経済的な援助もしてきたとのことです。
2020年10月13日の「女性自身」の記事では、中林大樹さんとそのご実家が2人の子供を育てていく方向になったようだと伝えています。
奈良県にある医薬品原料卸売会社の会長を務める中林の父は前号の本誌の取材にこう語っている。
《大樹は、こう言っているんです。「2人の子供たちを結子の分も育てていきたい。でも彼らを守るためには一生懸命頑張らないといけない。僕が子供たちを育て上げることが、結子がいちばん喜ぶことなんだ」と――。ただ下の子もまだ小さいですからね。中林家としてもみんなでフォローしていきたいと思います》
引用:女性自身
中村獅童が長男を引き取ろうと考えていた
2020年10月13日の「女性自身」の記事では、竹内結子さんの訃報を聞いた中村獅童さんについても掲載されていました。
「獅童さんは竹内さんが亡くなった当日は何も手をつけられないほど憔悴して、一人で大泣きしていたそうです。獅童さんの奥さん・沙織さんもひどくショックを受けていて……。
歌舞伎関係者は言う。
「当初、獅童さんのところにも後援会筋から“竹内さんのところの長男を引き取ったらどうか”という連絡もあったようです。それを聞いた獅童さんは贖罪の思いも込め、一時は、引き取ることも真剣に考えたようです」
長男を引き取ることを検討していたようですね。
しかし、人づてに中林大樹さんが長男も育てていく意思があることを聞いて、見守ることにしたそうです。
何かあれば自分も、協力していくという想いでいるとのことです。