初の女性総理大臣候補と言われる高市早苗さんは、政治家の家系ではありません。
サラリーマンだった父親と警察官だった母親に育てられました。
離婚した元夫の山本拓氏と義理の父親、さらに元夫の連れ子で養子になった息子が議員です。
すでに孫が4人いるそうなので、家系図と家族について紹介します。
高市早苗の家系図

高市早苗の両親と弟
高市早苗さんの生まれた家族構成は、両親と弟の4人家族です。
奈良県大和郡山市の出身です。
- 父親:高市大休
- 母親:高市和子
- 長女:高市早苗
- 長男:高市知嗣
高市早苗の父親はどんな人?
高市早苗さんの父親は、メーカー勤務のサラリーマンでした。
お名前は、高市大休(たかいちだいきゅう)さんです。
娘の政治活動を応援していて、退職金で資金援助していたそうです。
キッチンのテーブルの上に父からの手紙が置いてありました。「俺の退職金は、選挙費用の足しに全部使ってよい。イライラせずにやれ。自信を持って!握手とお辞儀を忘れるな。気楽にやれ。」
引用元:衆議院
父親は2013年に79歳で他界しています。
高市早苗の母親はどんな人?
高市早苗さんの母親・高市和子さんは奈良県警察で働いていました。
夫婦共働きの家庭だったそうです。
高市早苗さんが当時、総務大臣在任中だった2015年4月に母親が心肺停止で倒れてしまったのです。
一命を取り留めましたが、入院先での医療環境を目の当たりにして、医療現場での通信環境改善に取り組むきっかけになったのでした。
急な転院でしたから、母が入ることができた病室はナースステーションから遠く、心拍数や呼吸数の情報を送る「医用テレメータ」の電波がナースステーションまで届かないということ
引用元:高市早苗コラム
2018年4月16日に86歳で他界されています。
高市早苗の弟はどんな人?
弟の高市知嗣(ともつぐ)さんとは6歳の歳の差です。
共働きだった両親に代わって、高市早苗さんが弟の面倒をよく見ていたそうです。
弟の高市知嗣さんは、自民党本部の職員として働いていました。
しかし、姉の高市早苗さんが政治活動をするために仕事を辞めて実家に戻った際に、姉のサポートをしたいと自分も実家に戻ったのです。
そして、高市早苗さんの秘書として支えてきました。
現在は、高市早苗さんの元夫の山本拓氏の事務所で秘書として働いています。
結婚をして長男が2006年に長男の大吉くんが生まれています。
高市早苗さんが甥を抱っこする写真を投稿していました。
高市早苗の元夫・山本拓
衆議院議員・山本拓氏と、2004年に結婚して2018年に離婚しました。
特に政界きっての“肉食女子”とみられていた高市さんが、まさか10歳上のバツイチ、冴えない山本さんを選ぶとは思いもしませんでした
引用元:日刊ゲンダイ
山本拓氏は、高市早苗さんと結婚する前に離婚歴があり3人の連れ子がいました。
高市早苗さんと、山本拓氏の間に産まれた子供はいません。
あまりにも私的な事で恐縮ですが、残念ながら私の身体は、婦人科の病気で手術をしてから妊娠や出産が困難な状態にあるようで、子供を授かることを切望しつつも諦めた次第です(血は繋がらないものの素直でかわいい息子や娘がいますので十分幸せですが)
引用元:高市早苗 ホームページ
2人の離婚理由ですが、政治への考え方が違ってきたからだそうです。
高市早苗の養子の息子と娘と孫
高市早苗さんは、元夫・山本拓氏の連れ子の(息子1人、娘2人)を可愛がっています。
結婚していた当時は養子という間柄だったかもしれませんが、現在は離婚して独身なので養子という関係ではないと思われます。
息子の山本健(やまもとけん)さんの職業は、福井県議会議員で結婚して子供がいます。
この子供(高市早苗さんの孫)の名前は漣くんで、2007年生まれなので、2021年現在14歳だと思われています。
また、娘2人も結婚してそれぞれ子供がいます。
なので、高市早苗さんは孫が4人いることになりますね。
孫のこともとても可愛がっているそうです。
