2020年ドラフトで、中京大学附属中京高等学校の高橋宏斗選手が注目されました。
慶應大学へ進学か、プロ野球選手かと進路が話題になっていましたが、中日に1位指名されました。
兄に憧れて野球を始めたそうですが、どんなご家族だったのでしょうか?
今回は高橋宏斗選手の家族構成や、両親・兄についてご紹介します。
高橋宏斗の家族構成と実家は?
高橋宏斗選手は、父親・母親・兄の4人家族です。
愛知県尾張旭市出身で、実家も愛知県にあります。

兄の伶介(れいすけ)さんは、5歳年上の2人兄弟です。
兄・伶介さんが7歳の時からリトルリーグで野球を始め、当時2歳だった高橋宏斗選手も両親とともに野球場へ行っていました。
活躍する兄の姿に憧れて、高橋宏斗選手も野球を始めたそうです。
高橋宏斗の両親はどんな人?
高橋宏斗選手の父親
高橋宏斗選手の父親は、息子2人の野球人生をサポートしてくれているそうです。
仕事が休みの日は練習を手伝ったり、東京の試合でも愛知県から駆けつけてくれました。
朝練にも付き合ってくれたり、45分かけてグラウンドまで毎回送迎してくれたそうです。

父親も大学時代に野球をやっていて、キャッチャーでした。
今でも、高橋宏斗選手の変化球や150キロの速球もバンバン捕れる腕前だそうです。
野球経験者だからこその試合に負けしまった高橋宏斗選手に送った、父親からの言葉がこちらです。
「兄と同じ神宮の舞台に立てて勝てたことは嬉しかったんですけど、次の試合(柏原シニア戦)でサヨナラヒットを打たれて負けてしまって……そこで勝っていたらまた神宮で試合ができたのに……。自分の実力は全国から見たらまだまだだなと感じました。でも、父からも言われたのですが、全国で、サヨナラで負ける悔しさは自分にしか分からないもの。この経験を無駄にせず高校で生かそうと思いました」
引用元:SPORTS navi
高橋宏斗選手を、精神的にも支えてくれているのですね。

新型コロナで部活動が自粛になった時期には、父親が分単位でに練習メニューを壁に張り出したそうです。
- 早朝練習
- 朝食
- 学校の課題
- ランニング
- 体幹トレーニング
- 昼食
- 練習
など、細かく指示されたそうですよ。
高橋宏斗選手の母親
高橋宏斗選手の母親は、食事面でサポートしてくれるそうです。
高橋宏斗選手は幼少期、体が小さかったそうで兄の野球仲間のママたちのアイドル的存在でした。
宏斗さんの手を引きながら、兄の野球の付き添いをこなしていたのですね。
勉強や生活態度に対しても、厳しかったそうです。
兄の伶介さん曰く、おかげで慶応に入ることができたと話していました。
中京大中京高に進んだ宏斗は、1年夏から背番号19をつけてベンチ入りし愛知県大会で1試合登板。1年秋の大会でも経験を積み、2年春からエース番号をつけた。
2年夏を迎えるにあたり、慶応義塾大の4年になっていた伶介から「あれだけ一生懸命俺たちに尽くしてくれる両親のためにも甲子園に行ってくれよ」と連絡があったが、甲子園出場は果たせず……。
引用元:SPORTS navi
高橋兄弟をご両親が、とても支えていたことが伺えますね。
高橋宏斗の兄は慶応大学
高橋宏斗選手の憧れの兄、伶介さんは慶應大学出身で2020年4月から社会人となりました。
学歴や経歴は?
兄・伶介さん学歴と経歴をご了解します。
- 中学生:県内屈指の強豪・豊田シニア入り
- 慶應義塾高校卒業
- 慶應義塾大学法学部政治学科卒業
野球のポジションは投手(ピッチャー)です。
バレーボールも得意だそうですよ。
高橋宏斗選手が小学校4年生の時に、兄・伶介さんさんは豊田シニアのエースとなっていました。
リトルシニアの全国大会に出場をして、初優勝をしています。
その勇姿を、スタンドから応援していたそうです。

両親とともに東京に行って全国大会1回戦からすべて応援していた宏斗は、テレビでしか見たことがなかった神宮球場で堂々と投げる兄を見て、とても感動したという。
「本当にすごかった。自分のことのように嬉しくて、神宮のスタンドから見た兄の姿が忘れられないです」と宏斗が話せば、伶介も「試合が終わった後、スタンドを見上げたら父と宏斗が僕に向かって何度もガッツポーズして喜んでいたんです。あれはすごく印象に残っています」と振り返る。
引用元:SPORTS navi
兄の性格は?
兄の性格は真面目で計画性のあるタイプで、高橋宏斗選手とは正反対だそうです。
野球も私生活も、勉強もスケジュールを立ててこなし、時間があれば勉強に当てていました。

「兄から連絡が来たとき、どうやって周りを引っ張っていけばいいのかアドバイスしてもらおうと思って聞いたら、『姿勢で示していけ』と言ってもらいました。
引用元:SPORTS navi
成績も優秀で、内面的にも弟思いの優しい兄であることがわかりますね。
兄の現在は?
兄・伶介さんは、大学4年の秋で野球人生に区切りをつけることを決めていたそうです。
2020年8月28日に地元のナゴヤドームで行われた「オール早慶野球戦」では、ピッチャーとして登板しました。
この試合を見に行った高橋宏斗選手は、兄の姿に感動したそうです。
「あんなにたくさんの観客、大声援の中で投げている兄を見て、すごくかっこいいなと思いました。あの兄のピッチングには刺激をもらいました」
引用元:SPORTS navi
そんな兄は、2020年3月に慶応義塾大を卒業しました。

2020年4月から就職先の大阪で新社会人生活がを送る予定でした。
しかし、新型コロナの影響で4月と5月の2カ月間は、在宅でのリモート研修になったそうです。
その間、名古屋の実家に帰省したのですが、高橋宏斗選手が小学校4年生のとき以来の同居生活になったのです。
この期間、慶應大学で培った練習メニューを伝授して弟のサポートをしてくれたそうです。
現在はリモートも明けて、大阪で社会人として頑張っているようです。