国内ニュース

【なぜ?】賞味期限を年月のみ表示するメリットは?月末にした理由

賞味期限の表記が、「年月日」から「年月」に変わり出していますね。

「日にち」が書かれていないので、期限は「月末」になるそうです。

なぜなのでしょうか?

今回は、賞味期限を月のみの表示にするメリットについてご紹介します。

賞味期限を年月のみ表示にするメリットと理由は?

お好み焼きソースで有名な広島の「オタフクソース」では、2020年9月以降に製造された商品から、賞味期限の表示を「年月」に変更しています。

江崎グリコに至っては、2016年から全加工食品を「年月」の賞味期限表示に既にしていました。

「年月」に変更した理由は?

「2020年10月10日」と表示されていたものが、「2020年10月」と表示する商品が増えています。

「日」が表示されなくなり、月末が賞味期限となるそうです。

賞味期限が月だけ表示の理由続々と大手企業が表示方法を切り替えているのですが、その理由が「食品廃棄ロス対策」だそうです。

賞味期限とは、そもそも”おいしく食べられる目安”です。

しかし、「2020年10月10日」を過ぎてしまい、捨ててしまう人も多いそうです。

農林水産省などによると、17年度の食品ロスは612万トンに上り、国民1人あたり年間48キロも廃棄している計算となる。19年10月には、企業や消費者にも食品ロスの削減を促す「食品ロス削減推進法」が施行された。

引用元:読売新聞

まだまだ食べられるのに、もったいない!

と、この廃棄を減らしていくために、「月末」の期限に統一したのでした。

月だけの表示にするとメリットが増える

食品ロスを減らすだけでなく、他にもメリットがあるそうです。

製造日が違う商品も賞味期限がそろいめ、配送や在庫管理がしやすくなる

消費者側も、棚の奥に手を伸ばして、1日でも長い商品を選ぶなどの負担が減るかもしれませんね。

現在では、常温保存が可能な加工商品にのみ適応されています。

賞味期限の年月表示はSDGsも関係している

「食品ロス」は世界的にな問題となっています。

ロス削減について、国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」の中で、重要課題に位置付けられています。

賞味期限が月だけ表示の理由環境汚染、資源存続、温暖化など、地球規模で対策していかなければならい問題となっているのです。

日本の企業も、これに賛同して「食品ロス」をなくす取り組みとして、家庭や企業から賞味期限切れのロスを減らそうと、表示を「年月」に変更したのです。

賞味期限が月だけ表示の理由新型コロナウイルスの影響によって、イベントなどで配布する予定だった商品なども余ってしまう事態も起きているそうです。

また外食が減り、おうちご飯が増えたことで、レトルト食品や加工食品の需要が増えたことで、家庭からの食品ロスを減らすためにも、「月だけの表示」に切り替えていくそうです。

error: