俳優の鈴木亮平さんは、英検1級の英語力の持ち主です。
小学生から海外で刺激を受け、中学・高校・大学では留学をしたそうです。
またドイツ語も堪能で、世界遺産検定1級も取得するほどのインテリです。
今回は、鈴木亮平さんの学歴や英語力、英検1級を取得した理由などをご紹介します。
鈴木亮平の学歴まとめ
鈴木亮平さんは、兵庫県西宮市の出身です。
父親が建築士で設計事務所を経営していたそうです。
兄と妹の3人兄弟で育ち、家族で一緒に夕食を食べる家庭でした。
父親が、「好きなことを自分の責任でやれ」と言う教育方針だったそうです。
小学生の時に初めて行った、海外旅行に感化されその後の進路を決めたそうです。
- 1995年:西宮市立津門小学校卒業
- 1998年:西宮市立今津中学校卒業
- 2001年:兵庫県立芦屋南高等学校(現・兵庫県立国際高等学校)卒業
- 2001年:東京外国語大学外国語学部入学
- 2006年:同大学欧米第一課程英語専攻卒業
- 2006年:演技学校アクターズクリニックに所属
兵庫県立国際高等学校の偏差値は58。
東京外国語大学は国立大で、学科は外国語学部欧米第一課程英語専攻へ進学しました。
偏差値は67.5と、高学歴なのがわかりますね。
鈴木亮平の小学校時代
鈴木亮平さんが、海外へ興味を持ったきっかけは小学校の頃の家族旅行だそうです。
小学校1年か2年生の時に、叔父が住むアメリカに初めての海外旅行に行きました。
ロサンゼルスで、毎日ディズニーとユニバーサルスタジオなどを巡る刺激たっぷりの行程だったのです。
アメリカの空港で、「映画の世界だ!」と感動したのでした。
現地では、「トイレがどこか聞いておいで」と言われ「レストルーム」と言ったら教えてもらえたそうです。
そこから「カタコトでも英語は通じる」と、英語に興味が湧いたそうです。
鈴木亮平さんの家族は、テレビで映画を見るときは字幕で見ていたそうです。
小学校1年生の時には、なんとなくヒアリングができるようになっていたらしいですよ。
海外旅行の経験から、小学校5年生のときから英会話スクールに通い始め本格的に英語を学び出しました。
鈴木亮平の中学時代
中学校では、英語の授業で自分は周りよりもよりも英語が得意だとわかったそうです。
中学2年の時に、オーストラリアに10日間のホームステイに行っています。
さらに中学3年で、アメリカに1か月のホームステイ滞在をしました。
鈴木亮平の高校時代
高校生のときには、アメリカのオクラホマに1年間短期留学をしています。
中学時代のホームステイ経験で、カタコト英語でも通じる自信があったので恐くはなかったそうですよ。
度胸があるところが、鈴木亮平さんって感じですよね。
さらに語学への探究心は、英語だけに留まりませんでした。
「全国高校ドイツ語スピーチコンテスト」に出場し、優勝しているのです。
とても、勉強熱心な性格なのですね。
鈴木亮平の大学時代
鈴木亮平さんは、海外や字幕の映画、英語に触れて俳優になりたいと夢を抱くようになったそうです。
そして、高校時代に役者になるには東京だ!と思い上京しました。
大学でも英語を勉強して、英検1級にチャレンジしたそうです。
1回落ちてしまい、2回目で取得できたそうですよ。
英検1級を取ろうと思った理由は、プロフィールの特技に人と違ったことが書けるからでした。
英検一級を取った理由
「でもやっぱり、どこも見てくれないじゃないですか。だから何かしらプロフィールに書ける、わかりやすい引っ掛かりが欲しいと思って英検一級を取りました。ここだけの話、取る前に書いてたんですよ」
引用元: RadiChubu
大学では演劇サークルに所属して、発声練習から始めたそうです。
大学在籍中は就活はせず、役者になるための営業を自らしていました。
プロフィールを持って、色々な事務所を回ったそうです。
ある日高身長を活かして、モデル事務所を紹介してくれた人に出会いました。
そこから現役大学生モデルとして少しずつ仕事をして行くと、今の事務所から声をかけてもらえたのです。
それが、大学を卒業した翌月の4月だそうです。
事務所で役者のレッスンを受け、オーディションを受けまくり地道に積み上げ続けたのでした。
鈴木亮平の英語力の実力は?
鈴木亮平さんが、英語の成績が良いのはわかりました。
しかし、実際に英会話のレベルはどのくらいなのでしょうか?
海外向けの製作発表会があった際に、鈴木亮平さんは通訳の人を介さずやりとりをしていたそうです。
ヒアリングも話すことも、海外の人に通用する英語力なのですね。
英語の書籍も出版するなど、インテリ俳優としての今後の活動も楽しみです。
