子役から現在ではすっかりイケメン俳優となった、須賀健太さん。
しっかりした性格という印象がありますが、どのような学歴だったのでしょうか?
今回は、須賀健太さんの小学校から高校、大学までをご紹介します。
須賀健太の学歴まとめ
須賀健太さんは、1994年10月19日生まれの現在25歳です。(2020年時点)
3歳〜4歳の頃に、芸能界入りをしました。
「電磁戦隊メガレンジャー」を観て自ら、俳優になりたいと思ったそうです。
「セントラル子供劇団」に入り、1999年に5歳で、NHK朝ドラ「すずらん」にて子役デビューを果たしました。
その後は有名作品に出演したり、子役で主演映画が制作されるほどの人気子役になりました。
そんな子役時代の学業はどのような学歴だったのか、ご紹介します。
- 2007年3月: 小学校 卒業(学校名不明)
- 2010年3月:中学校 卒業(学校名不明)
- 2013年3月:堀越高校トレイトコース高等学校 卒業
- 2013年4月:日本大学芸術学部 入学
須賀健太さんは、東京都江戸川区出身です。
小学校は不明ですが、「江戸川区立南葛西第二中学校」との情報があります。
それを裏付ける情報がないので、実際のところは不明です。
仮に「江戸川区立南葛西第二中学校」だった場合、小学校の学区は以下の4校のいずれかとなります。
- 江戸川区立南葛西小学校
- 南葛西第二小学校
- 南葛西第三小学校
- 臨海小学校
大学は4年間で卒業できたのかは不明ですが、高校時代は成績優秀だったとのことなので、留年などはなかった可能性が高いです。
では、小学校時代から大学卒業までのエピソードもご紹介します。
須賀健太の小学校時代は?
須賀健太さんが子役として注目を浴びたのは、2002年放送のドラマ「人にやさしく」でした。
8歳ですので、小学校3年生頃ですね。
その後も、有名作品に続々起用されます。

- 2003年小学3年生:映画「ファインディング・ニモ」タッドの声
- 2004年小学4年生:ドラマ「大奥」
- 2005年小学5年生:映画「ALWAYS 三丁目の夕日」
- 2006年小学6年生:主演映画「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」
- 2006年小学6年生:ドラマ「僕の歩く道」
小学生時代について、2018年11月3日のオリコンニュースのインタビューでこう答えています。
「最初の現場がNHKのドラマだったのですが、出番は3秒ぐらいだったんです。それでもオンエアされたときは、家族みんなで大騒ぎして観た記憶があります。もともと、母親もステージママ的な感じではなく、社会科見学のノリでした。NHKに行ったときも、隣のスタジオで『おかあさんといっしょ』(現NHK Eテレ)の収録があって、ひろみちお兄さん(佐藤弘道)のサインをもらいにいったぐらい。プロ意識なんてまったくありませんでした(笑)」
引用元:オリコンニュース
当時11歳で、主演映画「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」のインタビューでは、子供らしい回答をしていました。
- 夢…探険家
- 好きな遊び…鬼ごっこ
- 夏休みの思い出…ラジオ体操
- 自分の性格…映画マニア
小学校6年生ですでに、芸歴が5年もり大人に囲まれて仕事をしていても、話す内容は可愛らしいですよね。
さらに、初主演映画では日本アカデミー賞・新人俳優賞も受賞しています。
「撮影は小学校5年生ぐらいのときだったのですが、この作品で、日本アカデミー賞・新人俳優賞(2007年)をいただいたんです。それまでは、僕が作品に出演すると、家族をはじめ周りの人が喜んでくれるのが嬉しかったのですが、この賞をもらって、自分が知らないところでたくさんの人が作品を観てくれているんだと感じることができて『すごい仕事なんだな』と思うようになりました。そこからは、できれば俳優業を続けていきたいという思いが強くなっていったんです」。
引用元:オリコンニュース
アカデミー賞の受賞により、俳優としてさらに気持ちが入ったんですね。
須賀健太の中学生時代は?
中学校は、公立校に進学したと思われます。
中学生になっても童顔で背も小さかった為、子役としての活躍が止まりませんでした。

- 2007年中学1年生:映画「舞妓Haaaan!!!」
- 2007年中学1年生:映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
- 2008年中学2年生:主演映画「死にぞこないの青」
- 2009年3月中学2年生:主演映画「釣りキチ三平」
- 2009年中学3年生:ドラマ「赤鼻のセンセイ」
引き続き、「三丁目の夕日シリーズ」に出演し続け存在感を発揮していました。
ドラマ「赤鼻のセンセイ」では、同じ子役として注目を集めていた神木隆之介さんと共演しています。
須賀健太の高校時代は?
須賀健太さんは芸能活動と学業を両立させるために、堀越高校トレイトコースへ進学しました。
偏差値は37です。
同級生には、Mattさんがいました。
1つ年上の先輩には、共演が多かった神木隆之介さんがいます。

(1つ先輩)
- 神木隆之介
- 山田涼介
- 中島裕翔
- 知念侑李
- 野村周平
- 川島海荷
- 志田未来
(卒業生)
- 河北麻友子
- 忽那汐里
- 有岡大貴
- 三浦春馬
- 八乙女光
- 柳楽優弥
- 戸田恵梨香
- Perfumeの3人
- 長澤まさみ
- 手越祐也
- 杏
- あびる優
- 勝地涼
- 紗栄子
- 山下智久
- 小池徹平
- 上戸彩
- 城田優
- 蒼井優
- 深田恭子
- 浜崎あゆみ
- 松たか子
挙げればキリがありませんが、芸能活動に理解のある高校なのは言うまでもありません。
須賀健太さんの高校時代は、少し苦しい時期だったそうです。
高校生ぐらいから、仕事が徐々に減ってしまったのです。
「高校時代は、やりたいと思ってもあまり仕事がなかったですね。結構フラストレーションが溜まっていた時期でした。“子役あるある”なのですが、中~高校生のころは、俳優を辞める人が多い。
実際僕も、将来どんな仕事に就きたいのだろうかと、改めて自分の人生を見つめ直しました。そのとき、俳優以外の仕事がまったく思い浮かばなかったんです。仕事がない辛さはありましたが、俳優以外にもっと自分が打ち込めるなにかをみつけられる自信もなく、この世界でやっていきたいと、改めて決心した時期ですね」。
引用元:オリコンニュース
子役時代の印象や知名度があるだけに、役柄が狭まってしまったそうです。
- 2012年1月高校3年生:映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」
しかし、須賀健太さんはここで諦めなかったのです。
勉強にも力を入れ、様々な体験をすることでどんな役柄でもできるようにと、経験値を積んでいったのです。
実際に高校時代の成績は、評定平均4.6以上の好成績でした。
須賀健太の大学生時代は?
大学は、日本大学芸術学部へ進学しています。
堀越高校から、大学へ進学する生徒は少数ですので勉強ができたことが伺えます。
卒業生には、有名な映画監督や脚本家も多い大学です。
- 『南極料理人』の監督・沖田 修一
- 『電車男』『ヘルタースケルター』の脚本・金子ありさ
- 『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』の撮影技師・柴崎幸三
- 『おくりびと』のプロデューサー・中沢敏明
- 『LIMIT OF LOVE 海猿』の監督・.羽住英一郎
- 『舞妓Haaaan!!!』『あまちゃん』の脚本・宮藤官九郎
須賀健太さんが、出演した映画に関係する人もいますよね。
映画やドラマの現場で活躍する人たちと出会い、自分も勉強したかったのかもしれませんね。
留年などがなければ、2013年4月から2017年3月まで大学生活を4年間過ごしたことになります。
この期間中には、再び俳優として大きな役を演じています。
- 2014年:ドラマ「金田一少年の事件簿N(neo)」
- 2015年:ドラマ「学校のカイダン」
- 2016年〜2018年:ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」 主演・日向翔陽 役
舞台「ハイキュー!!」 の主人公・日向翔陽 役も、再び名前が大きく報道されるきっかけの1つでした。
2016年には、芸人のバービーさんと結婚をしたとうウワサも話題になったことがあります。
イベントでの結婚式の写真が、須賀健太さんのインスタグラムに掲載されたのです。
こんなお茶目なこともできるように、なったんですね。
須賀健太の現在は?
大学卒業後は、俳優としてだけではなく映像の世界を目指す後輩たちに指導も行なっています。
2017年8月には、「放送芸術学院専門学校」の生徒が作成した脚本を、須賀健太さんがゲスト監督として映画撮影について教えるイベントがありました。
ホリプロ所属の若手人気俳優・須賀健太さんのファンクラブイベントが学校で開催され、映画ドラマ制作コースとライブイベント制作コースの学生が、スタッフとして参加!楽屋にもサインを頂きました!
先生方・須賀さん!いつもありがとうございます!
また学校でお待ちしておりますー‼︎ pic.twitter.com/y9NQ3xr18Q— 放送芸術学院専門学校 (@bacoas) August 28, 2017
また、ドラマや映画の撮影現場では、子役達にも配慮しているそうです。
「僕なんて現場抜け出して遊びにいったりしていましたから(笑)。でも、僕は高校生ぐらいまで『子役』とか『子役上がり』と呼ばれるのがすごく嫌だったので、お芝居で接するときは、子役ではなく俳優さんとして対峙しています。もちろんカットがかかれば子どもなので、可愛がっていますが、お芝居に入れば対等です」。
引用元:オリコンニュース
子役の後輩でもある、鈴木福さんや加藤清史郎さんのことを気にかけるなど、すっかり大人の俳優さんになっているようです。