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白川郷 火災訓練したばっかり!放水銃を住民が操作・緊迫の目撃証言

白川郷合掌造り

白川郷の火災が延焼を免れ世界遺産を守ったのには地元の方が自主的に放水銃放水したことでした。防災意識の高さはつい先日防災訓練を行なったばかりだったのです。火災の目撃証言と原因・場所や現場の動画をご紹介します。


白川郷火災


秋の3連休の最終日。2019年11月4日、午後2時40分ごろ岐阜県白川村が一時騒然となりました。

紅葉を楽しむ観光客の目の前で世界遺産の「白川郷」が火災に見舞われたのです。

茅葺き屋根の建物から立ち込める勢いのある炎が壁を一気に崩れ落としました。


白川郷火災場所

世界遺産「白川郷」から南西約400メートルと目と鼻の先。村営せせらぎ公園駐車場付近の小屋からの出火でした。火災現場はこのあたりになります。


白川郷は合掌造りの家屋が数多く残り、今でも人々の生活が営まれている集落で、1995年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。



白川郷火災目撃証言


行楽シーズンの真っ只中で1万人近い観光客が訪れていたそうです。

観光バスを利用する人も多く、バス車内から火災現場を撮影している動画がSNSにアップされていました。

バスの車内から動画を撮影した人の声

最初は煙しか見えなかった。どんどん炎が出てきて、屋根が崩れて燃えて移って落ちてくる感じでした


白川郷火災当時の様子と被害状況


消防車が5台出動し、約1時間30分後鎮火しました。

・火災家屋は全焼
・けが人なし
・火の粉による白川郷集落への延焼は免れた


どうやって白川郷への延焼を免れたのか?

白川村役場の方によると、「放水銃」という火災のあった方角から火の粉が飛んでこないような方向に大量の水を放水する設備があるそうです。


放水銃が、かやぶき屋根の家屋一棟一棟で作動されました。

この放水銃は集落の地区内に59基設置されており、今回の火災時には全機が作動しました。


荻町地域で火災が発生したということになれば、放水銃は現地の方が自主的に全て出すということになっているそうです。


住民の皆さんは訓練を受け、操作方法を知っているそうで、今回も自分たちで操作をして放水し、延焼を免れたのでした。



白川郷の火災延焼を防いだ防災訓練の成果


白川村では毎年10がつに放水訓練を行なっているのですが、つい先日の10月27日に行なったばかりだったことも、意識の高い状態で即座に行動に移せたのではないでしょうか?


火災のあった家屋の道向かいに放水銃を操作する男性がいました。

火元とは別の方向へ放水をしており、火の粉が他の建物に飛び散るのを防いでいました。


火の怖さ、恐ろしさを地元の人は知っているそうで、過去にもかなりの数の合掌造りが消失してしまったという歴史があるそうです。

過去の経験を防災に役立て白川郷を守り抜いたのですね。


白川郷火災の原因

警察によると、火災現場には物置小屋と配電設備小屋があったのですが、こちらが全焼し火災の原因は現在も調査中とのことです。

乾燥している季節ですし配電盤か何かからの可能性も高いですが、原因が究明されましたら更新します。


白川郷火災訓練の成果まとめ

住民の皆さんの高い防災意識により、被害を最小限に抑えることができた結果でした。

現場近くの「合掌造り民家園」では紅葉のライトアップを一時中止したそうです。

合掌家屋は火にとても弱い構造のため、念のため徹夜で見回りをしていくそうです。


事態が起こってしまってからの素早い消化行動も素晴らしかったですが、その行動ができるように訓練をし常に「火に弱い」ということを意識して生活され、放水銃という設備を投資していることは学ぶべきところが多いですね。


観光地を襲った火災でしたが、けが人もなく紅葉シーズンとこれから訪れす雪景色への影響も最小限に止まった結果となったのではないでしょうか。


沖縄首里城に続き、衝撃が大きかったニュースでしたが、日々の生活でも改めて火事の恐ろしさを痛感しました。気をつけて防災意識を持ちたいと思います。


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