雅子様の微笑ましい子供時代のねずみ事件とは?
生き物好きの研究熱心な活発な女の子だったエピソードをご紹介します。
雅子様の子供時代のネズミ事件
雅子様が小学6年生の頃に、家中がパニックになる珍事件が起こりました。
おっとりとしたおとなしい女の子かと思いきや、活発で生き物好きな幼少期だったそうです。

当時生物クラブだった雅子様は、学校から3匹のハツカネズミを持ち帰ってきました。
自由研究の為、夏休みの間だけ自宅で預かることにしたのでした。

木製の漬物樽に3匹を入れ、毎日ネズミの観察を記録していたそうです。

漬物樽で飼育していた3匹のネズミが50匹にまで増えてしまったのです。
このネズミ達が、ガリガリと木製の樽のフタをネズミ達がかじり、穴を開けて大脱走!
50匹のネズミ達が家中を駆け巡ったのでした。

お母様の優美子さんは何匹か外へ逃げてしまいさらに大騒ぎに。
しかも外で大きく成長してしまったそうで、保健所に連絡をしたりと大変だったと当時を振り返り話していたそうです。
雅子様の子供時代の夢
幼い頃より生き物に興味を持ち、命を大事にする子供だったそうです。
雅子様は、皇居に迷い込んでしまった犬を保護れて大切に飼われたりもしています。
小学生の時の作文では『獣医さん』になりたいと書かれていたほどです。

さらに、ネズミ以外にも家ではたくさんの飼育してきたそうです。
学校の体育の先生の家で子犬が生まれたそうで、雅子様が引き取って育てたそうです。
さらに、おこづかいを貯めてはカメレオンや昆虫を買って育てたり、ネコも可愛がっていたそうです。
小学校の『生物クラブ』では、ウサギ・ハムスターを熱心にお世話していたそうです。
さらには、友人達が苦手とするヘビの世話も雅子様が担当されていたのだとか。
飼育していた理科室の水槽は日当たりが悪くかわいそうだと思った雅子様は、ヘビをつかみ校庭の草むらで日向ぼっこをさせてあげたというエピソードもありました。
相手の気持ちになり寄り添う心の優しは、もうこの頃に出来上がっていたのかもしれませんね。
お母様から見た子供時代の雅子様
雅子様の影響で家中が動物だらけだったとい小和田家は、さらに庭も雅子様の好奇心によりすごいことになったそうです。
雅子様は、どこかの野原から抜き取ってきた変な草を家の庭に植えたそうです。
そしてその草がイモの系統だったらしく、長い長い地下茎が庭中に育ってしまい、庭から草が生え放題になり大騒ぎになったといいます。
お母様の教育方針は
私も余り子供のすることにとやかく言わない方でしたから、小さい時分はほんとにそんな風で、勉強もあんまりしてなかったようでした。
文藝春秋/1993年3月特別号 娘・雅子が決意した日(小和田恆・優美子)より
ただ、「宿題だけは必ずすること。それからできれば、今日お習いしたことに一度は目を通すこと」とは申していたように思います。
雅子様が勉強をしていなかったなんて以外ですが、学校の授業だけで覚えてしまう秀才だったのでしょうね。
自由に、好奇心旺盛に、のびのびとというお母様の教育が、雅子様の原点だったのですね。