日本でもアメリカでも大人気の大谷翔平選手。
野球のプレーはもちろんですが、その人気は性格や人間力など野球の外でも魅力的だそうです。
今回は、大谷翔平選手の人気の理由がわかるエピソードをご紹介します。
大谷翔平の人気の理由と魅力は?
高校時代から変わらないスタイル
まずは、高校時代や日本でのエピソードからご紹介します。
花巻東高校時代の野球部の同級生である、皆川清司さんがインタビューに答えていました。
今でも、LINEでやりとりをしているそうですよ。
高校時代から「普通」であり続けたとのことです。
どんなにスーパープレーをして注目をされても、誰にでも対等で誰にでもちょっかいを出す気さくな性格だったそうです。
高校1年生の時に、野球部では目標達成シートを書くそうです。
そこに書かれていたのが
- 人間性
- 愛される人間
- 礼儀
- 継続力
- 思いやり
- 頼られる人間
- 感謝
- 計画性
- 感性
でした。
全てのワードが大谷翔平選手の魅力を、表していますよね。
メジャーリーガーになっても、高校生の時の思いを今も持ち続けているところが親近感を抱くところなのかもしれませんね。
宮根誠司の証言
2021年7月18日放送の『ミスターサンデー』で、宮根誠司さんがこう言っていました。
「食事をした帰りに、タクシーを呼ぶと言ったが、丁重に断られた」
「スーパースターなのに謙虚」
また、大谷翔平選手は甘いものが大好きだそうです。
それを聞いた宮根誠司さんが、ケーキを頼んだら
「美味しい!美味しい!」
と無邪気に喜んでくれたそうです。
これはみんな好きになるなと、思ったそうです。
大谷翔平はアメリカでも人気!その評判は?
ファンが多い
大谷翔平選手の人気は、ベースボールファン意外にもアメリカ全体で広まっているそうです。
ロサンゼルスタイムズの記者によると、NFLやNBAのスーパー選手達が大谷翔平選手の話題をしているとのことです。
他競技の選手にも認められている証拠ですね。
気さくで親切な性格
オールスターの際に、カメラマンにぶつかってしまうハプニングがありました。
大谷翔平選手は、すかさずカメラマンに謝って、大丈夫ですか?と声をかけていました。
さらに、球場の外でもフレンドリーな対応なので、とても人気があるそうです。
思いやりにあふれている
オールスターで行われた、ホームランダービーで獲得した賞金1650万円を、球団スタッフ30人に配ったそうです。
いつもお世話になっているからと、思いやりにあれる行動を自然とできてしまうのがすごいですよね。
審判にも感謝
ボールに粘着物等がついてないか、審判がチェックをする場面がありました。
そんな時も、審判にも笑顔で声をかけ、審判も笑顔で話していました。
いつも笑顔
大谷翔平選手は、ケガで試合に出場できなかった時期がありました。
しかし、周囲の人は一度もイライラした姿を見たことがなかったそうです。
どんな時も、笑顔でいるので、言葉の壁を超えて誰もが親近感を抱くのだそうです。
スーパースターが認める存在
オールスター戦では、各チームのスーパースターが、大谷翔平選手にサインを求める場面がありました。
エンジェルスの元チームメイトだったプホルス選手も、大谷翔平選手を尊敬していると発言しています。
プホルス選手は「マシン」というあだ名がつくほど、ストイックで数々の好成績を残した選手です。
そんなスーパー選手が、
大谷翔平選手の投手と打者の両方のトレーニングを、あれだけ実直にこなしているのは尊敬に値する
と認めていました。
大谷翔平選手の誠実な姿が、周りを虜にしているのですね。
折れたバットを拾う
オールスター戦で、バッターのバットが折れたシーンがありました。
大谷翔平選手はマウンドから、駆け寄り折れたバットを拾っていました。
アメリカの選手は、ほとんど拾うことがないそうです。
さらに、大谷翔平選手は商売道具である右手ではなく、グローブを外して左手でバットを拾っていたのです。
右手を怪我しないように、徹底した自己管理をしている証拠だそうです。
高校時代から、右手を下にしないで寝るようにするなどしていたそうですよ。