大島学園中学生3人が女児を救った!バレー部しかない島?どんな所?

「神宿る島」世界遺産がある「大島学園」の中学生3人女子が溺れた女児を救出。奇跡の連続と女の子からの手紙が驚き。バレー部しかない島の学校で部員は3人?どんな学校なのか調べてみました。


大島学園中学生3人が女児を救う

大島学園バレーボール部の女子部員3人、2年生の藤島海琴(みこと)さん(14)と1年生の草野寧彩(ねいろ)さん(12)、本田悠さん(12)が海に溺れていた女児を連携プレーで救いました。


練習試合で大島に来ていた同市の玄海中バレーボール部員を見送くり、3人が波止場で遊んでいたところ、16:30頃「人が海に落ちた」の悲鳴が聞こえたそうです。


釣りをしていた親子3人のうち7歳の女児が海に転落してしまい父親と男児がパニック状態に。


藤島さんが冷静に状況を把握し、後輩の草野さんへ自転車からからのペットボトルを持ってくるよう指示(部活帰りで空の2リットルのペットボトルを所持していたとのこと)さらにフェリーターミナルへ人を呼ぶよう指示。


本田さんへは男児が転落しないようそばに付き添うよう的確な判断をしました。

また、父親には引き上げを手伝うようにも指示いていたのには驚きです。


藤島さんは空になった2リットルのペットボトルを持ちながら約3メートル下の海に飛び込んだそうです。


女児は泣いていたが、ペットボトルを抱かせ、

これ抱っこしとったら大丈夫やけん。ちゃんと持っとったらお父さんのところに帰れるけんね

と落ち着かせ体を抱えながら約50メートルほど泳ぎ無事救出しました。


大島学園中学生3人がなぜ女児を救出できたのか?

海に飛び込んだ藤島さんはなぜ勇気ある行動を躊躇せず行えたのでしょうか?

それは、藤島さんの父親の誠治さん(44)が遊漁船の船長さんで、幼い頃から「海でおぼれている人がいたら、まず浮くものを持たせろ」と教えられていたそうです。


人は、500mlのペットボトルでも力を抜けば浮くとわかっていたという藤島さん。女の子を落ち着かせることを意識したそうです。


「無我夢中だったけど、父から教えてもらった救助法が役に立った」と笑顔で話す頼もしい藤島さん。


父親もまさか、なんとなく救助の怖さを教えたことはあったが、ここまでやってのけるとはと驚いていました。


居合わせた草野さんと本田さんも「人が海に落ちて焦ったけど、藤島さんが冷静だったので私たちも動くことができた」と話していました。


宗像消防署からは、3人に感謝状を贈られるそうです。

学園側も3人の勇気を知ってもらうため、全校児童生徒の前で贈呈式を開くそうです。

お手柄ですね。


女の子から届いた驚きの手紙とは?

溺れた女の子は、家族旅行で初めて大島を訪れていたそうです。

後日、この女の子から中学生3人に「お礼の手紙」が届いたのですが、その内容に3人は驚いたそうです。


たすけてくれたおねえさんへ

たすけてくれてありがとうございます。
たすけてくれたとき いっしょにおよいでくれたとき

すごくたのしかったです。


「たのしかった」という感想にビックリしたそうです(笑)

確かに、救出した直後の女の子は笑顔だったそうです。


さらに、女の子は助けてくれたお姉さんにみたいに、「泳いで人を助けられる人になりたい」とスイミングに通い始めたそうです。

バレーではなく水泳の方なんですね。ほっこりします。



大島学園中学生3人の偶然と奇跡

この救出劇にはいくつかの偶然が重なっていたそうです。

・女児が転落した波止場には今回の中学生3人しかいなかった
・1年ぶりに島でバレーの合同練習が行われていた
・午後4時20分の便を見送った


バレー部には今回の3人しか部員はいないそうです。普段はフェリーで九州本土の中学で合同練習をしているそうです。


事故があったこの日、1年ぶりに島でバレーの合同練習が行われ、他校の生徒を見送った帰りだったため、波止場に居合わせた。


さらには、見送りの船が午後4時20分便でなければ、女児親子には出会っていなかったと思われるので、これらの偶然と、彼女たちの勇気ある行動が人命救助という奇跡を起こしたのでした。


福岡県宗像市大島ってどんなところ?

学園がある大島は、福岡県の一番大きな島になります。

平成29年7月に「神宿る島」として「宗像・沖ノ島関連遺産群」が世界遺産登録に認定されています。


1日7便のフェリーが出航しており、土日には魚釣りや世界遺産ツアー・大島散策などで国内外の観光客が訪れているそうです。

福岡県宗像市大島1163-1大島学園
電話番号:0940-72-2024
大島港から大島学園まで徒歩約15分

アクセス
神湊港から大島までは、旅客船「しおかぜ」で約15分、フェリー「おおしま」で約25分です(片道大人:560円 小児:280円)

市営渡船大島(時刻表)詳細はこちら


大島学園中学ってどんなところ?

大島学園は旧大島小学校・大島中学校が合併し、平成30年4月6日に県内2校目となる義務教育学校として開校した歴史の新しい学校です。

1年生から9年生まで9年間を小中一貫の学校だそうです。


島には高校はなく、部活動は男女バレー部のみなんだそうです。

2019年4月の段階で、小学生は29人・中学生は14人在籍しています。


唯一のバレー部

中学の部活動はバレー部が唯一あるそうで、男子部は、過去2度県大会優勝の実績がるそうです。

先述したように、現在バレー部は2年生の藤島海琴さんと1年生の草野寧彩さん、本田悠さんしかいないそうです。


大島学園中学生3人が女児を救ったまとめ

・旅行に来ていた7歳の女の子が海に転落
・3人しか部員がいないバレー部中学生女子
・1年ぶりの島での合同練習日だった
・船を見送った時間と事故の時間が重なった
・父親から教わっていた救助方法を実践した
・空のペットボトルを所持していた
・冷静な判断で指示を出せた
・3人の連携プレーが命を救った
・お礼の手紙に驚いた
・女の子はお姉ちゃんのようになりたいと水泳を始めた

というバレー部員中学生3人の素晴らしい活躍でした。

溺れている人を助けるという行為は、自分も溺れてしまうリスクがあり、誰もがとっさに行動できることではありません。


普段からチームメイトに指示を出す立場が活かされ、状況を把握し的確なフォーメーションが組めたこと、常に海の側で暮らすリスクに備え、「ペットボトルは浮く」ということが頭にあったことなど、彼女たちの内面の良さが1人の女の子の命と、家族を救った素敵な出来事に、こちらもとても勇気付けられました。


中学生トリオが人命救助!授業で習ったことを実践しお手柄!将来の夢は看護師

ダンボールアートが楽しめる八百屋は【四国】高知県いの町の岡林商店!店長の岡林政道さんってどんな人?

橋岡優輝は母も父もいとこもすごい!華麗なるスポーツ一族だった件

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする