刀剣男士より太刀「鬼丸国綱」の軽装画像が公開になりました。
鬼丸さんが持っている巾着が気になりますよね。
巾着の中身や、柄模様の名前などを調べてみました。
鬼丸国綱の軽装画像
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【第二十三弾 軽装一】
本日は、刀剣男士 太刀「鬼丸国綱」の「軽装」の姿をお届けします。今月の「軽装」のお届けは、あと2振り(7月28日(水)まで)となります。
明日もどうぞお楽しみに△△#刀剣乱舞 #とうらぶ pic.twitter.com/FwlyFbmNXC— 刀剣乱舞-本丸通信-【公式】 (@tkrb_ht) July 26, 2021
角が短く内番仕様と、眼帯ではなく「手ぬぐい(バンダナ)」というところがおしゃれです。
色気がありますよね。
鬼丸さんの巾着の中身や柄はナニ?
柄と色
気になるのが、帯に通された巾着です。
帯の色に合わせた、同系色に菱形の柄ですね。

帯の色と巾着の色は、黄色系かなと思うので、伝統色の
金糸雀色(カナリア色)か、梔子(くちなし色)あたりかなと思います。
菱形模様には、古来より「子孫繁栄」とか「無病息災」の願いが込められた柄です。
根付
そして、巾着の紐をぎゅっとした部分に、将棋の駒のような飾りがついていますね。
江戸時代には、巾着がお財布代わりに使われていました。
そして、お金が溢れて行かないように、巾着の口をキュッと閉じる。

この姿に似せて、縁起の良い置物として有名なのが、大きな将棋の駒に「馬」の文字を反転させた「左馬」(ひだりうま)です。
「左馬」には、「商売繁盛」「千客万来」などの縁担ぎが込められています。
「左馬」はお守りとしても売られているのです。

そして、この縁起の良い飾り駒を持ち運べるようにしたのが、「根付駒」なんです。
「根付」とは、巾着を紐で縛り帯に通して、紐が緩まないように留め具の役割として使用されます。
まさに、鬼丸さんがやっている通りですね。
その根付の中でも、将棋の駒をモチーフにしているものをチョイスしているということです。
鈴も着いているので、落とした時やスられそうになった時の対策も兼ねているのかもしれませんね。
ということで、中身はお金だとは思いますが…
SNSでは、『粟田口へのお菓子』という声もありました。
想像するだけで、楽しいですね。