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【炎上理由】岡村隆史の発言内容&全文・批判と経緯をわかりやすく解説

岡村隆史さんの「オールナイトニッポン」での女性蔑視発言が炎上していますね。

日が経っても、終息せずにNHKの番組を降板を求める署名活動にまで発展しています。

話が大きくなってきたので、今回は岡村隆史さんの発言内容と全文、それによる炎上理由と経緯をまとめてみました。

岡村隆史の発言が炎上した経緯

ことの発端は、2020年4月23日深夜放送のラジオ『オールナイトニッポン』でのリスナーからの質問に対する発言でした。

この発言が、「女性蔑視」と炎上したのです。

では、まずは発言からその後の経緯をご紹介します。

  1. 2020年4月23日深夜:ラジオで発言
  2. 発言が炎上&NHKに番組降板の苦情が殺到&降板を求める署名活動が勃発
  3. 2020年4月27日:ラジオ番組が謝罪コメントを発表
  4. 2020年4月29日:吉本のサイトで謝罪コメントを発表
  5. 2020年30日深夜:ラジオで謝罪&矢部浩之が出演し公開説教を放送

本人も、なぜここまでの騒動になるのかとパニックになっていると報じられています。

一部の行き過ぎな批判に対して、SNSでは批判をする飛び火状態にもなっています。

では、岡村隆史さんの発言のどこが問題点なのか?

また、矢部浩之さんの発言から岡村隆史さんの問題点と炎上内容を詳しくご紹介します。

岡村隆史の発言内容と全文まとめ

2020年4月23日深夜放送の『オールナイトニッポン』より

世界的に、新型コロナウィルスの影響により外出自粛要請を受けている危機的状況の中でのリスナーからのお悩み相談での発言でした。

岡村隆史の発言内容&全文・批判性にまつわる嫌な出来事を投稿してもらう「WET STREAM」というコーナーでした

「コロナの影響で今後しばらくは風俗に行けないし、女の子とエッチなこともできないと思う」

これに対して、おそらくリスナーを励まして今は家で自粛しようという応援メッセージのつもりの回答だったのかと思います。

しかし、その内容が「女性蔑視」「女性軽視」と受け止める人達がいたのです。

岡村隆史の発言全文

 「いや、もうアカン。アレやねんから。いつか雨は上がんねんから。今、辛抱、辛抱よ、これは。言うてはるやんか、みんながもうホンマにやまない雨はないって言うてはんねやから、神様はアレなんですよ、人間が乗り越えれない試練はつくらないって言うてはりますから。

ここは絶対、何か、何か乗り切れるはずなんですよ。だから、今おもしろくなかったとしても、これ、コロナが収束したら、もの凄く絶対おもしろいことあるんです。ほんで、なかなかね、苦しい状態がずっと続きますから、コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、美人さんがお嬢やります。

これ、何故かと言うと、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから、そうなった時に今までのお仕事よりかは。これ、僕3カ月やと思っています。苦しいの、3カ月やと思います。

3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働きます。で、パッとやめます。それなりの生活に戻ったら。

だから、コロナ明けた時のその3カ月、3カ月は今まで『えっ?こんな子、入ってた?』っていうような人たちが絶対、入ってきますから。

はい、だから今、我慢しましょう。今は本当に我慢して。はい、コロナ明けた時に、われわれ風俗野郎Aチームみたいなもんは、この3カ月、3カ月を目安に頑張りましょう。そのために今、我慢して、風俗に行くお金を貯めておき、そして、いろいろ仕事ない人もアレですけども、切り詰めて切り詰めて、その時の3カ月のために頑張って、今、歯食いしばって踏ん張りましょう。

そうしたら、コロナ明けた時に、その3カ月、見てみ?行ってみ?『えっ?こんな子、入ってた?マジっすか』。

でも3カ月やで、その子らも。パッてやって、パッとやめるから。それだけはもう、たぶんそうなんじゃないかと。僕は、僕はそれを信じて今、頑張っています」

引用元:2020年4月27日 スポニチ

この発言時のスタジオからは、笑い声があったそうです。

岡村隆史の発言が炎上

岡村隆史さんはNHKの「チコちゃんに叱られる!」や大河ドラマ「麒麟がくる」に出演しています。

NHKには相当数のクレームと降板希望が寄せられたそうです。

「オールナイトニッポン」ではなく、NHKへの苦情となってしまったのです。

 「チコちゃんは教養的要素が強く老若男女対象の番組だけに風当たりが強い。受信料で成立している局だけに、視聴者の声には敏感」と同関係者は“降板危機”も示唆。大河では主役の明智光秀を助ける忍びという重要な役を担うが、現在コロナ禍で撮影が止まっていることもあり、今後について慎重に検討する意向だ。

2020年4月30日・スポニチ

SNSでも、擁護派と批判派の賛否に別れ拡散してしまったのです。

岡村隆史の発言内容さらに、批判派の行き先が過激化したのです。

このNHKの番組降板運動から「岡村さんを起用して、フェミニズムを学べる番組を放送して」という「岡村を教育し直そう」という署名まで求めるツイートもありました。

岡村隆史の発言内容さすがにここまで行ってしまうと、「見世物にするのは間違ってる」「自分たちの意見を押し付けたいだけ」「やりすぎ」と擁護派はもちろん批判派の中からも声が上がったのです。

岡村隆史の発言擁護派

「実際岡村さんは風俗産業に多大な貢献をしている」

 「風俗嬢にとっては太い客」

「岡村さんは風俗愛がある」

「岡村さんの発言を批判する人は、そもそも風俗で働く女性を差別している」

という、岡村隆史愛のある人ならではの意見が多いように思います。

また、ラジオのファンでるリスナーの声は、

「岡村さんの発言を批判する人は深夜ラジオの文化をわかってない」

「岡村さんはラジオで度々自身の風俗通いをネタにしているからいつもの事」

「リスナーでもないやつがネットニュースを見て、言っているだけ」

というものでした。

岡村隆史の発言批判派

「岡村の発言は単なる下ネタじゃないからここまで問題になったのでは?」

「深夜ラジオだからといって差別が許されるはずはない」

「女性を軽視している」

岡村隆史が発言炎上に対しての謝罪内容

SNSでの炎上や、NHKへの苦情を重く受け止め、岡村隆史さんと吉本興業、オールナイトニッポンは謝罪文を発表しました。

先立ってニッポン放送が4月27日に謝罪をしました。

ニッポン放送の謝罪文は以下の通りです。

 4月23日(木)深夜に生放送の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」において、パーソナリティの岡村隆史氏から、現在のコロナ禍に対する認識の不足による発言、また、女性の尊厳と職業への配慮に欠ける発言がございました。

放送をお聴きになって不快に感じられた皆様、関係の皆様にお詫び申し上げます。

弊社番組に関わる全ての制作スタッフには、迅速に、より一層の教育を図ってまいります。

2020年4月27日 株式会社ニッポン放送

岡村隆史の発言内容4月29日には、 吉本興業が公式ホームページで謝罪コメントを掲載しました。

以下、吉本興業の謝罪コメント全文です。

4月23日(木)放送の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポンにおける発言につきまして報告いたします。

当社としても、現下の新型コロナ禍で仕事に対する不安を覚えている方々に不快な思いをさせてしまう不適切な発言と考えており、本人と面談致しましたが、岡村自身発言を深く反省しております。4月30日(木)の次回放送にて改めて本人より謝罪させていただく予定ですが、放送に先立ち本ウエブサイトにて以下のとおりコメントを掲載させていただきます。

さらに、岡村隆史さん本人のコメントも掲載されました。

以下、岡村隆史さんの謝罪コメント全文です。

 この度は 4月23日(木)「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」の放送における私の発言により不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。世の中の状況を考えず、また苦しい立場におられる方に対して大変不適切な発言だったと深く反省しております。

2020年4月29日 ナインティナイン岡村隆史

岡村隆史の発言の何が1番問題?炎上理由は?

今回の発言の中で、一番の問題点はどこだったのでしょうか?

2020年5月2日の文春オンラインの記事では、問題点をこう説明しています。

岡村発言の一番の問題点は「公共の電波に乗せてしまったこと」だと思います。経済的苦境に立たされ「性風俗産業につかざるを得なくなる女性が増える」ことが「楽しみ」だと「ラジオ」で発言してしまったこと。

その中にはもちろん「女性蔑視」の一面もあります。

しかしもっと大きくは「裕福な人気芸能人による、コロナ被害者へのヘイト」であり、そうなると「女性観が歪んだ“かわいそうな”中年男性」なんて枠では片付けられない。そこにいるのは「コロナによって落ちていく庶民をニヤニヤ笑いながら見ているお金持ちの49歳」なんです。

岡村隆史の発言に対して矢部浩之が公開説教をした

謝罪コメントを出しても事態のは終息せず、相方の矢部浩之さんが動いたのです。

4月30日深夜の「オールナイトニッポン」は、冒頭から岡村隆史さんの謝罪から始まりました。

「こんばんは、岡村隆史です。先週の岡村隆史のオールナイトニッポンで僕の発言によってたくさんの人たち、特に女性のみなさんに不快感を与えたことついて、まずは心から謝罪させていただきます。本当に申し訳ございませんでした」

番組開始から約30分間謝罪をしていました。

岡村隆史の発言内容そこへ、矢部浩之さんが登場。

「やったなお前、やってもうたな。ナインティナインも緊急事態や」

と「公開説教」が始まったのです。

矢部浩之さんは、2014年にオールナイトニッポンを卒業しているのですが、番組スタッフからSOSがあったそうです。

矢部浩之さんは、日頃から岡村隆史さんへ不満を抱いていたそうで、良い機会だからと出演をOKしたらしいです。

では、1時間20分にも及んだ「公開説教」の内容をご紹介します。

ナイナイは不仲だった

「やっぱり今日は公開説教をしようと思ってね。正直この、コンビそれぞれあるけども、まあ、リスナーの方は感じてるでしょうけど、あんまりいい感じやないやん、ナインティナイン。こんなん言うことじゃないし、でもオレ、なんかええ機会だなと思って、今日来たんですよ」

テレビだけ見てると、不仲だとは気づかなかったのですが、リスナーは感じていたんですね。

不仲になった理由も、矢部浩之さんは語っていました。(後述しています)

謝らない&お礼も言わない

「本番や人前でしか謝らないよね。オフでは絶対に俺に謝らないよね。内弁慶のところがある」

「出会ったのは高校のサッカー部の先輩後輩で、コンビを組んでからはその関係は形式上はやめてるけど、アンタは先輩が消えてない。だから、俺に謝れないという気持ちがどっかにあるのよ」

と性格を指摘しました。

さらに、甘えてあぐらをかいているとも言っていました。

「楽屋でスタッフにコーヒーを出してもらっても、『ありがとう』って言うのを聞いたことがない。身内に甘えて、ぬるま湯に浸かって、あぐらをかいて。俺はそういうのを見たくなくて、岡村隆史を嫌いになるのが怖かったから、距離をとって楽屋も別々にしてもらった」

と、胸の内を明かしていたのです。

岡村隆史の発言内容&全文・批判そういう甘えから今回の問題発言になったのではと、分析していました。

この話を聞いた岡村隆史さんは、矢部浩之さんの気持ちに初めて気がついたのです。

「俺に飽きて、ただ楽屋を別にされた」と思っていたから寂しかったと言っていました。

問題発言は自分の根源

ラジオは岡村隆史さんの生活の一部だと、矢部浩之さんは思っているようです。

「台本ガチガチじゃなくて、無意識に自分の言葉で喋ってるから、女性を軽視してるとか、男尊女卑とか、根本がそういう人間と思われてもしょうがない。致命的やと思う」

「間違いなく女の人はすごいと思えた。結婚して子供にも恵まれて、よりどんどんリスペクトが増していった」

「景色を変えたほうがいい」

と、岡村隆史さんの根底にある部分を指摘していました。

ご自身も昔はそんな部分があったけど、結婚して価値観が変わった事を伝えていました。

逃げグセが板についてしまっている

岡村隆史の発言内容&全文・批判岡村隆史さんは、先輩に食事に誘われるとマネージャーに「仕事って言って断っておいて」と任せるそうです。

この場面を、矢部浩之さんは何度も目撃していたのです。

「自分で断れよと。誘われた直接の人には言わない。これは逃げだと思うけど、根本の性格だから」

逃げグセが染み付いているから、行動や考え方を見つめ直せと言っていました。

この逃げグセのせいで、大人になってからお付き合いした女性の両親に一度も会っていないそうです。

嫌なことは、後回しにするという感じのようですね。

結婚したら?

矢部浩之さんは自分が結婚して、子供から影響を受けているそうです。

「結婚したら? これをきっかけって言ったら、傷ついた方々に申し訳ないけど、チャンスをもらったと思って」

「もし一番近い女性がいるなら、相手のことを考えて進展させるとか。恋愛なんてそこらじゅうで別れてるし、何も怖くないし。49歳のオッサンに48歳のオッサンが言うことじゃないから、俺は恥ずかしいけど、岡村隆史はそういう人間で、そこが面白い」

と提案していました。

岡村隆史の発言内容&全文・批判しかし、この「結婚したら」発言が今度はプチ炎上してしまったのです。

「結婚や交際は、男性の生活や性格を変えるための手段や道具じゃない」

「恋愛は強制するものではない」

という声が上がっていました。

休養後から不仲になった

岡村隆史さんは、2010年に「頭がパッカーン」したと、約5ヶ月休養していました。

華々しく、「めちゃイケ」内で復帰したのですが、矢部浩之さんはこの時から悩んでいたそうです。

「世間から同情が寄せられ“かわいそうさん”になった」

「あるタレントさんが言ったら炎上することも、アンタが言っても炎上しない。なぜなら“かわいそうさん”だから、発言が許される幅が広かった」

「でも、自分の努力とスタッフの出会い、運もあって、成功している。50歳になってお金を持って、自分の思ったような家に住めてて、好きな車買えて、一般的に“かわいそうさん”じゃない」

「その意識のギャップが今回の問題発言につながった」

多忙により『常にパニックみたいな状態になっていた』という岡村隆史さん。

心の病気なので、矢部浩之さんが『休みましょう』と休養を勧めたそうです。

岡村隆史の発言内容しかし、周囲のスタッフの話によると、復帰してから岡村隆史さんは変わってしまったというのです。

  • 周囲の目を気にせず、ストレスから解放され、やりたいことをやる”という治療の方針だった
  • そのせいか、人の意見は聞かない、独りよがりな”裸の王様”だった
  • 空気を読まず、思ったことは何でも発言する
  • お構いなしに下ネタをぶっ込む
  • 過激な風俗ネタを番組スタッフがNGを出してもやめない

それでも、再び病気にならないよう、腫れ物に触るように周囲は接していたそうです。

岡村隆史の発言内容しかし、休養から1年後くらいから、矢部浩之さんも我慢の限界になってきたそうなのです。

『なんやねん。好き放題やって』と、スッタフに愚痴をこぼすようになったのでした。

再発が怖くて、本人に直接言えず諦めて行く内に距離を取るようになってしまったのです。

「俺もそうやけど、注意してくれる人が少なくなってきている」

「リスナーはみんな岡村隆史が大好きでイエスマンよ。注意してくれる人がほとんどいなくなってきた。スタッフ含めて、全員が空気をそうしたんですよ。知らん間に芸歴も長くなって、偉くなってもうた」

と、スタッフも相方も注意することを諦めていまった結果、世間とズレてきたのではと分析。

さらに自分にとっても古巣であるラジオ番組に、あえて苦言を呈したのでした、

公開説教を受けた岡村隆史の様子

常に、相方の愛のムチに「そやね」と同意して、謝罪の言葉を繰り返していた岡村隆史さん。

放送後、10人前後のスタッフに囲まれて、うつむきながら出てきたそうです。

報道陣に写真を取られながら車に乗り込み、うな垂れたまま帰宅しました。

集まったファンは「岡村さん頑張れー!」と声援を送っていたそうです。