小栗旬さんには、6歳年上の兄・小栗了(おぐり・りょう)さんがいます。
職業は元俳優で、現在は会社の社長をしてムーミンとのも関係しているそうです。
学生時代は留学をしたりと、学歴や経歴が気になりますね。
今回は小栗旬さんの兄・小栗了さんのプロフィールや、結婚して嫁がいるのかななどをご紹介します。
小栗旬の兄・小栗了のプロフィール
小栗旬さんは3人兄弟で、兄と姉がいます。
- 長男:小栗了/1976年9月5日生まれ
- 長女:小栗麻梨/1979年生まれ
- 次男:小栗旬/1982年12月26日生まれ
兄の小栗了さんは、小栗旬さんより6歳年上です。
2020年時点で44歳ですね。
現在は会社取締役をしながら、2019年4月19日より芸能事務所の株式会社 FISEMAN CREATIVE(ファイズマン クリエイティブ)にも所属しています。
小栗了の学歴は?
高校を卒業して、1995年にアメリカの大学に留学をしています。
映画監督になりたいという夢を叶えるために、大学の映画学部で、演出や演技を学んだそうです。
アメリカの同級生をお芝居をする授業などもあったそうです。
しかし、英語力での壁を感じ日本で演技がしたいなと感じ、卒業後帰国しました。
小栗了は結婚して嫁がいる?
兄の小栗了さんは、結婚しているそうです。
結婚相手の嫁については、一般人ということで非公開になっていました。
小栗旬さんが、番組内で「結婚する兄へのプレゼント」と発言したことで発覚したようです。
小栗旬の兄・小栗了の職業や経歴は?
俳優時代
小栗旬さんの兄・小栗了さんは大学を卒業後、一時期俳優をしていました。
アメリカの大学に行っている間に、弟の小栗旬さんが俳優として活躍し始めたのです。
「弟にできるなら、俺もできるかな」と、軽い気持ちで俳優になったそうです。
- 2001年:俳優活動を開始
- 2005年2月:米映画『イントゥ・ザ・サン』などの作品に出演
- 2005年7月:アニメ『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』声優
- 2006年2月:蜷川幸雄演出の舞台『間違いの喜劇』に出演(主演小栗旬)
- 2006年:俳優活動を引退
2005年7月23日公開の『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』には、小栗旬さんと声優で共演しています。
小栗旬さんは、アルフォンス・ハイデリヒ役
小栗了さんは、ちょい役だったようです。
小栗了さん「僕の出番はちょこっとですが、兄弟でやらせていただけて、すごくありがたいです。僕は兄ですが、この世界では弟の後輩なので、先輩についていくつもりでやらさせていただきました(笑)」
引用元:CINEMATOPICS
俳優を辞めたきっかけは?
蜷川幸雄さんの小栗旬さん主演舞台に、呼ばれたそうです。
「お前暇なら、ラスト旬の双子役で出ろ」と電話で言われたのでした。
しかし…
稽古の途中で、主演がインフルエンザにかかり、3日間ほど代役を立てて稽古をすることになったんです。
その代役として「お前がやってみろ」と指名されました。もちろんセリフも覚えていませんから慌てましたよ。
結局2日目に「じゃ、変わろうか」と言われて、稽古場を毎日見学していた若い俳優と交代することになりました。
すると彼は、主演のセリフをすべて覚えていたんです。あとから聞いた話ですが、彼は何があってもいいようにと、主演だけでなく、出演者全員のセリフを覚えていたそうです。出られるかどうかもわからない状況の中で、準備を怠らない彼の姿勢に、私は完全に「負けた」と思いました。
同時にそれは、自分の甘さと努力不足を突きつけられた瞬間でもありました。
引用元:GQJAPAN
弟の小栗旬さんの代役で、2日間稽古をしていたんですね。

たった2日で代役を降ろされてしまいました。このとき、もう潮時なのかなと直感的に思いましたね。
それに、弟の代役をしてみて、弟の凄さが身に染みてわかりました。あいつが舞台の真ん中に立つだけで、その場の雰囲気が一変するんです。
「このまま同じ俳優業を続けていても、到底追いつけない」。そう感じたことで踏ん切りが付きました。
引用元:マイナビニュース
実は、小栗旬さんが父親に「オヤジ、お兄ちゃんは役者ダメだよ。裏方の方がいいよ」と言ったそうです。
その理由は、了さんがいると出演者が仲良くなってしまって競争心がなくなってしまうからだそうです。
だからこそ、そういう人は裏方にいた方がいいと感じたのでした。
父親は、了さんに裏方に来るように説得したそうです。
決定的だったのは、明石家さんまさんの一言だったそうです。
俳優をやめるきっかけとなったのが、明石家さんまと食事をしている際に言われた「夢に向かって好きなことをやればいい。女はすぐ裏切るが、夢は裏切らない。」という一言。この一言から「輝いている人をバックアップする仕事をしたい」と考えるようになり演出家に転身した。
引用元:ザテレビジョン
現在の職業は会社社長
2006年に俳優を引退して、舞台監督の父親・小栗哲家さんが経営する会社に就職しました。

小栗哲家代表取締役
オペラ制作会社:株式会社アートクリエイション
父親の会社で舞台監督などを学びながら、ファッションブランドを立ち上げたりマルチな才能を発揮しています。
2007年には父親の会社の子会社として、イベント制作会社NACの取締役に就任しました。
現在も、NACの社長として多くの大きなイベントを手がけています。
小栗了の業績とムーミンとの関係は?
イベントのプロデュース・演出
- 2007年:シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京の立ち上げ&日本スタッフ代表
- 2017年11月 :FANTASIA -EPISODE 1 PRINCESS KAGUYA-の演出
- 2018年1月: 格闘技イベント巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMAの演出
- 2018年3月: 千葉ロッテマリーンズ開幕戦セレモニー演出
- 2019年3月:ムーミンバレーパーク「エンマの劇場」におけるキャラクターショー脚本・演出
今の相方。ムーミンバレーパーク、埼玉県飯能市に3月16日オープン!ぜひ、来てね! pic.twitter.com/Z4hqv8ktP5
— 小栗 了 (@RyoOguri) January 16, 2019
ムーミンバレーパークで見られる、ムーミンやスナフキン、リトルミイなどによる屋外ステージ「エンマの劇場」の演出を小栗了さんが手がけました。
両親もムーミンに関係していた
実は、小栗了さんと小栗旬さんの両親も、ムーミンとは深い関係があったそうです。
ムーミンがなければ、僕はこの世にいませんでした。
1970年代にやっていたムーミンのキャラクターショーでダンサーとして踊っていた母と、そのショーに照明としてついていた父。
そこで二人は出会いました。そして、僕は生まれました。
言ってみれば、ムーミンベイビーなわけで。
この仕事の話をいただいた時には、勝手ながら運命を感じました。
引用元;小栗了インタビューより
テレビ出演
- 2018年4月:日本テレビ『明石家さんまの転職DE天職7』
- 2019年3月:テレビ東京『あの天才の兄弟姉妹〜光と影ものがたり〜』
- 2019年3月:日本テレビ『ヒルナンデス!』
- 2020年11月30日:日本テレビ『深イイ話』
