中森明菜さんって表立って活動されていませんが、現在の収入源はなにがあるのか調べてみました。
- CDやDVDなどの歌唱印税
- 映像配信
- カラオケ印税
- パチンコ台の契約金やロイヤリティ
- ファンクラブの会費
- ディナーショー
- グッズ販売
全盛期と比較して現在の年収がいくらくらいなのかもご紹介します。
中森明菜の現在の収入源はナニ?
中森明菜さんの現在の収入源は主に、印税と現在も活動しているファンクラブやディナーショーだと言われています。
印税やロイヤリティ収入
- CDやDVDなどの歌唱印税
- 映像配信
- カラオケ印税
- パチンコ台の契約金やロイヤリティ
CDやDVDなどの歌唱印税
中森明菜さんは、2014年8月にベストアルバムをリリースして25万枚売上げました。
推定で売上金額は17億円。
全てが中森明菜さんの収入になるわけではなく、経費などが引かれているとは思います。
その内、歌手の方に入る印税は1%〜3%ほどの場合が多いようです。
発売当時、ライブドアニュース(2014年12月30日の)では、
「売り上げのうち、明菜サイドの取り分は、歌唱印税としての7%ほどですが、それだけでも7千も7千万円近くになる計算です」(芸能リポーター・城下尊之さん)
これにくわえ、明菜は12月3日にベストアルバムのスペシャルエディション版もリリース。1月21日には、5年4カ月ぶりとなるニューシングルを、1月28日にはカバーアルバムも発売する。すべての印税を合計すると「軽く1億円を超えますね」と前出の城下さんは言う。
2014年12月30日のライブドアニュース
2014年の歌唱印税が1億円を超えると予想していました。
その後は、2015年に発売された24枚目のアルバム「FIXER」は9,000枚売り上げたそうです。
これまでに発売したレコード、CD、DVD、現在では配信でも購入できますので、これらの売上が毎年、現在も全盛期ほどではないでしょうがあると思われます。
1万枚の売上は推定で30万円ほど…
レコード会社から、その内の数パーセントを印税でもらっていると思うので
現在の歌唱印税は、数万円しかない可能性もありそうです。
これだけでは、生活できないですよね…
他の収入源もご紹介しますね。
映像配信
続いては、過去のライブ映像などを配信した際の契約金やロイヤリティです。
2022年は中森明菜さんの歌手デビュー40周年イヤーです。
WOWOWでは、2022年5月から8月まで計10回に渡り、過去のライブツアー映像を放送していました。
WOWOW配信で、いくらほどの印税かまではわかりませんでしたが、数万円というわけはないかなと思います。
また現在、中森明菜さんが所属するWarner Music Japanが、公式でライブ映像等をYouTubeで配信しています。
YouTubeは1回生0.1円ほどと言われています。
中森明菜さん関係の動画は40本前後あり、2〜20万回再生ほどなので年間で100万円くらいの収入見込みだと言われています。
その内の数パーセントが、印税として支払われていると思われます。
カラオケ印税
現在もカラオケで中森明菜さんの楽曲は歌われ続けています。
ちなみに上位は、優里、backnumber、Official髭男dism、あいみょん、米津玄師などが名前を連ねていました。
カラオケの印税は、1曲歌われると1円〜3円の印税とも言われています。
カラオケの利用者数は年間で4千万人ほどらしいので…
中森明菜さん好きな方なら、複数曲お気に入りを歌うと思いますので10万人のファンが1人3曲歌った場合で計算すると…
30万回歌われた場合、1曲1円で30万円の印税になりますね。
実際にはもっと歌われていると思います。
パチンコ台の契約金やロイヤリティ
過去に何度か中森明菜さんのパチンコ台がリリースされてきました。
直近では、2021年に新台が出ています。
シリーズ化するほど人気なので、契約金も1億ほどはないかと言われています。
また、ロイヤリティとしてパチンコ台1台につき、1000円から2000円ほどが支払われているそうです。
全国に2000店舗以上あるパチンコ屋さんに、5台ずつ設置されたとしても2千万円の計算になります。
さらに、フィーバーの時に流れる楽曲や映像を使う際には別途印税が発生するそうです!
そのため、一般的な契約金やロイヤリティの相場よりもさらに高い可能性もあります。
事務所やレコード会社に支払われた内の数パーセントが収入になると思いますが、新台リリースの度にまとまった収入が振り込まれているだと思われます。
アーティスト活動での収入
- ファンクラブの会費
- ディナーショー
- グッズ販売
ファンクラブの会費
中森明菜さんは2022年時点で、ファンクラブを継続しています。
ファンクラブの会員数は、5000人はいると言われています。
年会費だけでも6000円×5000人なので、3千万円になります。
ここから、会報誌やディナショーなどの維持管理費や人件費、設営費などが経費としてかかると思われます。
それでも、ご本人にはかなりまとまった金額が支払われているのではと思われます。
ディナーショー
直近では2017年にディナーショーを開催しています。
この時のチケット代は、48000円(正規の値段)で購入された方がいました。
お席によって、多少金額は前後していたかもしれません。
全国14ヶ所で全18公演でした。
1公演800人ほどの大規模なディナショーだったようです。
推定で、軽く見積もっても4億円。
食事代や会場費、人件費などもかなりあると思うので、経費で引かれる額も大きいと思いますが…
それでも1千万円以上はもらえているのではないかと、個人的には思ってしまいます。
もしかしたら、40周年なので近々ディナーショーを復活させるかもしれませんね。
グッズ販売
ファンクラブ内では、グッズの販売もしています。
ステッカーやトートバッグ、パーカー、Tシャツ、パンフレットなどが販売されています。
ファンクラブ会員が5000人ほどなので、あまり個数的には多くないかもしれませんが、物販収入も少しはあると思われます。
中森明菜の現在の年収は?
現在の収入源として、
- CDやDVDなどの歌唱印税
- 映像配信
- カラオケ印税
- パチンコ台の契約金やロイヤリティ
- ファンクラブの会費
- ディナーショー
- グッズ販売
などが考えられるとお伝えしました。
これらを合わせて年収は、少なく見積もっても一千万円以上はあるのではと思われます。
きっとこれまで稼いできたお金で資産運用はされてきたことでしょう。
もっと、メディア露出や歌っている姿が見たいなどファンは待ち望んでいるかとは思いますが、現在の活動量でも収入は十分発生しているようですね。
中森明菜の全盛期の年収はいくらだったの?
中森明菜さんの全盛期をいつごろと考えるかは、ファンによって異なるとは思いますが…
セカンドラブ以降の1983年〜1987年の5年間あたりが全盛期だったと言っても良いのではと思います。
1982年:スローモーション /17万枚
1982年:少女A /39万枚
1982年:セカンド・ラブ /76万枚
1983年:1/2の神話 /57万枚
1983年:トワイライト -夕暮れ便り- /42万枚
1983年:禁区 /51枚
1984年:北ウイング /61万枚
1984年:サザン・ウインド 54万枚
1984年:十戒(1984) /61万枚
1984年:飾りじゃないのよ涙は/62万枚
1985年:ミ・アモーレ /63万枚
1985年:赤い鳥逃げた /35万枚
1985年:SAND BEIGE -砂漠へ-/46万枚
1985年:SOLITUDE /33万枚
1986年:DESIRE -情熱- /51万枚
1986年:ジプシー・クイーン /35万枚
1986年:Fin /31万枚
1986年:ノンフィクション エクスタシー /61万枚
1987年:TANGO NOIR /34万枚
1987年:Blonde /30万枚
1987年:難破船 /41万枚
1988年:AL-MAUJ /29万枚
1988年:TATTOO /29万枚
この5年間に、オリコンの年間トータルセールス(シングルとアルバム)1位を4回も獲得しています。
これは歴代2位の記録で、ちなみに歴代1位はジャニーズの「嵐」です。
嵐と比較すると、中森明菜さんの全盛期を知らない世代でも、大分すごいことはイメージできるかなと思います。
この全盛期と言われる頃の年収ですが、
さすが松田聖子さんに並ぶ、時代の歌姫だけありますね。
全盛期に比べて、現在は年収で1億円は行ってない印象ですが、資産運用などをうまくやっていれば可能性はありそうですね。