フィンランドで誕生した「モルック」が数年前から、日本でもジワジワと人気になっています。
投げるだけなので子供からお年寄りでも遊べるスポーツとして、テレビで紹介される度に購入する人が増えて、通販サイトでは売り切れることもしばしば…
キャンプやバーベキューなどで、遊んでいる人もいます。
モルックの購入を検討している人も、購入せずに自作で作ってみようと考えている人にも
モルックの楽しさが伝わる
をご紹介します。
モルックの並べ方とルール
モルックのルールはとっても簡単です。
- 木の棒(モルック)を投げて、木のピン(スキットル)を倒おすゲーム
- は3.5m離れたところから投げる
- 先に50点ぴったりになった方が勝ち
- 50点をオーバーしたら25点からやり直す
- 木のピン(スキットル)は1〜12までの12本ある
- スキットルは1本だけ倒れたら、そこに書かれた数字が特典になる
並べ方も決まっていて、ビリヤードのように数字で置く場所が決まっています。

この動画は、俳優の斎藤工さんがモルックに挑戦した時のものです。
スキットルが2本倒れたので、この場合は2点となります。
決まった場所から投げるだけなので、子供もご年配の方でもできちゃいます。
この動画↓がすごくわかりやすかったですよ。
動画あればすぐにでもできそうですね。
キャンプとか、運動会の代わりに家族でやってみたり。
結構ハマると白熱しそうですよね。
モルックの投げ方のコツ【動画あり】
50点ぴったりにしないといけないので、どの数字のピンを1本だけ倒せるかというのがポイントになってきます。
モルックの神様と呼ばれるヤケさんのスーパーショットがこちらです。
上記の3つのポイントを使って、見事に1本だけを倒しています。
ヤケさんは、2019年当時は63歳です。
ヤケさんはモルック発祥の地、フィンランドの選手です。
いくつになってもできるスポーツだということですね。
道具は室内用と屋外用があるの?
モルックは、基本は外(屋外)で行われるスポーツです。
しかし広い公園などがない場合は、屋内で練習をすることもあります。
屋内用と屋外用とで道具は異なるのか調べてみると、「モルック ミニ」という一回り小さいサイズが売られていました。
Amazon:OHSサプライ モルック ミニ (日本正規品)
室内や庭などで遊べるようにと、小さなお子さんでもできるようになっていそうです。
詳しい大きさと、投げる距離などは商品ページで画像付きで確認ができますよ。
モルックが購入できる通販サイトと店舗はどこ?
モルックの正規品として認定されているのは、
大会には、Tactic社製の「Mölkky®」を使うことが決まっています。
このTactic社製が購入できる通販サイトは
正規店はほとんどが品切れ状態でしたので、入荷待ちになることがありそうです。
Amazonや楽天ならば、ポイントが使えたりポイントアップデーなども活用できますね。
【作り方】道具は手作りできる
サイズは?
子供会や学校、老人ホームなどでモルックを手作りしたいと思う人もいますよね。
DIYでの作り方動画
自作ペットボトルの作り方
- 空のペットボトルを12本用意する
- 1〜12までのラベルを貼る
- ペットボトルに3~5cm程、水を入れる
モルックをやる場所はどこがいい?
モルックをやる場所は広くて、周囲に人がいないところが良いです。
草が茂っていたり芝生の上だと、スキットルの安定が悪いのでできれば土の上がいいですね。
4m×10mほどの広さが確保できる場所が良いです。
しかし、あえて砂浜などで難易度を上げて楽しんでいる人もいます。
ちなみに、2022年にモルックのアジア大会が行われるのは千葉県の「君津内箕輪公園」です。
アスファルトの上だと、壊れやすい危険があります。
屋内でやる場合は、体育館や公民館などへ確認をしてみてくださいね。
モルックの世界大会2021-2022の開催国はどこ?
2022年
【アジア大会】
開催日:2022年3月12〜13日
場所:君津内箕輪公園(千葉県君津市)
【世界大会】
開催日:2022年8月18〜21日
場所:フランス サモエンヌ
2021年
2021年の世界大会は、8月にフィンランドのヒュビンカーで開催が予定されていましたが、コロナの影響により中止になりました。
「さらばの森田」が日本代表
お笑い芸人の「さらば青春の光」の森田さんが、モルックを始めた初日に日本代表選手になってしまったことで知られるようになっていったんですよね。
発端は、番組内でサンドイッチマンの富澤さんに趣味がないという相談をしたら、「モルックが面白いよ」と言われたのがきっかけでした。
そして、「日本モルック協会のホームページ」へ連絡をしてみると、練習に誘われて行ったそうです。
初練習の30後には、東京大会に出場させられて4位になって、世界大会に行く権利が与えられたんです(笑)
その年の世界大会はフランスだったので、旅費を自己負担できるなら日本代表で行ってきてとなったんです…
森田さんは、クラウドファンディングで300万円を集めて「モルック」を日本に広めるために世界大会へと向かったのでした。
モルックのとは?並べ方やルール・購入先まとめ
- モルックはフィンランド発祥のスポーツ
- ルールは12本の木のピンを倒して先にピッタリ50点になった方が勝利
- 投げ方のコツは水平に投げること
- モルックの道具は楽天やAmazonで購入できる
- 道具は手作りすることもできる
- 2022年の世界大会はフランスで開催
- さらばの森田さんが普及活動をしている
ということをご紹介してきました。