元衆院議員の三宅雪子氏が遺体で発見されました。
自殺の可能性が高いとのことですが、その理由と死因は何なのでしょうか。
持病で悩んでいたとの話もありますが、持病とは?
バッシングが多かった三宅雪子さんの批判エピソードと一緒にまとめてみました。
三宅雪子はなぜ自殺したの?理由や死因はなに?
2020年1月6日に三宅雪子元衆院議員が亡くなっていたことが報じられました。
元衆院議員の三宅雪子さんが都内の屋外で12月下旬に、遺体で見つかっていたことが捜査関係者への取材で6日分かった。
54歳。自殺の可能性もある。警視庁が経緯を調べている。
捜査関係者によると、遺体が発見されたのは今年に入ってから。
引用:日刊スポーツ
1月2日の午後3時50分ごろ、大田区城南島の海岸で遺体が発見され、自宅から遺書が見つかったとのことです。
それまでの足取りは、2019年12月30日に東京都港区の自宅を出て以降、行方不明になっていたそうです。
家族には自殺をほのめかすメールが送られていたため、捜索願が出されていました。
翌日の31日未明に、港区の芝浦ふ頭付近にてリュックや靴が見つかっていたそうです。
詳しい死因については捜査中ですが、入水自殺ではないかとの見方が強いです。
三宅雪子の最近の仕事は?
2015年に生活の党を離党してから、2016年に物品販売を目的とした株式会社キープ・オン・ゴーイングを設立していました。
ホームページを見ますと、販売されている商品は、卓上カレンダーとTシャツのみでした。


カレンダーの犬は愛犬のようですね。

メインはルポライターとして、政治に対する持論を発信されているようでした。
三宅雪子の自殺の動機は?
三宅雪子氏ですが、元プロ野球選手の愛甲猛氏に元に三宅雪子氏から昨年よく相談のDMが届いていたそうです。
愛甲猛氏は中学校の先輩で親交があったそうです。
相談内容は明かされていませんが、何かに悩んでいたことは確かですね。
時事通信の報道によると、持病があり悩んでいたとのことです。
持病について調べてみますと、NEWSポストセブンにこんな記事がありました。
「腰痛で痛い、薬を飲んでも耐えられないくらい激痛で辛い」
と、交流のあったジャーナリストの福場ひとみさんに話していたというのです。
当時、福場ひとみさんもヘルニアで歩くのが辛い状況だったそうで、
「同じですね」と伝えると「そんなもんじゃない」と言っていたそうです。
収入等がなかったのでは?との噂もあります。
2019年には、告訴発言が虚偽だったとバレてしまったりと、度々コメントが炎上していました。
精神的に不安定なのでは?との声も上がっていたそうです。
これらが自殺を連想させている可能性もありますね。
三宅雪子って誰?どんな元衆院議員だったの?
三宅雪子氏は、1988年にフジテレビに入社し、報道局・国際局に21年間勤務されていました。
2009年に民主党の小沢一郎議員に出馬を要請され総選挙で群馬4区に出馬しました。

結果は、福田康夫元首相に敗れますが、比例復活当選し衆院議員を1期務めました。
三宅雪子氏の言動は度々、メディアにも取り上げられていました。
それらの奇行をまとめてみました。
逸話①2010年三宅雪子の自作自演で転ぶ
2010年5月12日の衆議院内閣委員会にて与野党議員がもみあいとなる場面がありました。
そこで、三宅雪子氏が転倒してしまったのです。
この転倒の原因を、民主党は甘利明議員に突き飛ばされたと主張していました。

右足に包帯を巻き、車椅子に乗る三宅雪子氏。
全治3週間という診断書をひっさげていました。
しかし、メディアが甘利議員の手は触れていないように見えると検証しました。

さらに三宅雪子氏が、エレベーター内で「自分で転んだ」と話していたと自由民主党の馳浩議員が主張したのです。
このことから、転倒が自作自演だったとバレてしまいバッシングを受けました。
逸話②2010年三宅雪子 4階から転落事故
2010年11月2日の未明に東京都白金台の自宅の4階ベランダから転落した事故がありました。
酒に酔って転落し腰骨を折る全治1ヶ月の大怪我をしたのでした。
しかし、当時これも自作自演では?という声や自殺説もありましたが、いずれも本人は否定していました。
逸話③2017年三宅雪子 刑事告訴したと虚言
2017年5月10日に三宅雪子氏は、自身のツイッターで元支援者の7名を刑事告訴したとツイートしました。

「本日、以下のアカウントに対して名誉毀損で告訴状を提出致しました」で、はじまるこのツイッターは、次に披告訴人にされた5人のアカウントを公開している。
そして、「ほか2名 私の名前を出してのツィート 家族、知人 仕事先への接触を強くお断りします」と結んでいる。
Twitterより
この投稿をした背景には、三宅雪子氏がストーカー行為や嫌がらせを受けていると公式ホームページやツイッターで発信していました。
そして7人の内、5人の実名を公表するなど、エスカレートしていったのです。

三宅雪子氏の支援者が5人を罵ったりと、精神的に追い詰めていきました。
また、事態は恫喝へと発展し、「被告人になりたくなければ、莫大な慰謝料を提示しろ」
と言ってきたのです。
身に覚えのない5人は弁護士に依頼をし、「告訴」されたのか警察の方へ事実確認をしたのでした。

様々な手順を経て2年以上もの長い年月が経った2019年8月21日に5人の被害者は安堵することができました。
「告訴状など提出されていない」ことが判明したのです。
三宅雪子氏と恫喝していた支援者による虚言だったと証明されたのでした。
告訴したと嘘をつき、慰謝料を請求した悪質な嫌がらせだったのです。

さらに、被害者5人に対し「私は障害者」だとカミングアウトしてきたというのです。
実際の障害の有無は被害者側もわからないとのことです。
しかし、5人は今までの攻撃と虚言が「障害」を理由に免責さるものではないと強く訴えています。
今後、これらに対する責任を問われるはずだった三宅雪子氏。
自殺されたとされる理由と関係があるのかも、捜査の行方に注目です。