2020年11月25日に、日本ハムから戦力外通告を受けた宮台康平投手。
2020年12月7日に12球団合同トライアウトを受け、好投ぶりにファンからは「もったいない」との声が多数上がっています。
宮台康平投手とは、どのような選手なのでしょうか。
今回は、宮台康平投手の出身地や高校、大学、これまでの成績と経歴をご紹介します。
宮台康平の出身地と高校はどこ?
宮台康平(みやだい・こうへい)選手は、1995年7月1日生まれの25歳です(2020年時点)
神奈川県横浜市戸塚区の出身で、地元の横浜市立戸塚小学校へ通っていました。
小学3年生の時に、父親に勧められて地元の少年軟式野球チーム「戸塚ACF Hawks」へ入りました。
横浜市立戸塚中学校へ進学すると、軟式野球部に入りポジションは投手と外野手でした。
高校は、神奈川県立湘南高等学校に進学。
高校2年の時に主戦投手が故障してしまい、宮台康平選手は投手1本に専念しました。
左投げ左打ち
宮台康平の学生時代の野球成績と大学は?
投手としての頭角を現し、高校2年の秋に神奈川県選抜に選ばれます。
その後、スリランカへ遠征へも参加。
高校3年では、春の県大会でベスト8になっています。
学業の成績もよく、2014年に東京大学文科一類に現役で合格しました。(その後法学部に進学)
東京大学の硬式野球部に入部し、大学1年で東京六大学野球秋季リーグ戦からリリーフ投手として登板しています。
- 2016年(大学3年) :東京六大学野球春季リーグ開幕戦で70年ぶりに1試合最多12奪三振の東大記録更新
- 33年ぶりに東大から、大学日本代表メンバーに選出
- 2017年(大学4年):東京六大学野球秋季リーグ戦で15年ぶりの勝ち点に貢献
- 六大学野球通算38試合に登板、6勝13敗、防御率4.26、123奪三振
- バッテリー:喜入友浩捕手(現:TBSアナウンサー、1年先輩)
宮台康平のプロ入りからの経歴と成績
2017年にプロ野球ドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズから7巡目で指名を受けました。
東大出身6人目、法学部卒では初のプロ入りでした。
東京大学出身の選手がドラフト会議で指名されたのは、13年ぶりでした。
2018年8月23日のソフトバンク戦にプロ初登板初先発
4回2/3、4安打2失点で勝ち負けはつかず。
この試合で右股間節を痛め、翌8月24日に登録抹消されてしまいます。
2019年は、二軍で17登板し主に先発として4勝だったが、一軍への昇格はなし。
シーズン終了後の2020年11月25日に、戦力外通告を受ける。
1軍での登板は、初登板の登板の1回のみでした。
2020年イースタン・リーグ14試合で、0勝4敗、防御率7.71
2020年12月7日、12球団合同トライアウト参加。
- カウント1-1から打者3人と対戦
- 1人目の堀内汰門(24=ソフトバンク)外角へのチェンジアップで空振り三振
- 2人目の小山翔平(24=巨人)外角低めいっぱいの144キロ直球で見逃し三振
- 3人目の中村和希(25=楽天)外角のスライダーで空振り三振
宮台康平めっちゃいいじゃん!!もったいな!!!
— 茶碗 (@macc_ccha) December 7, 2020
宮台康平
育成契約打診を蹴ってのトライアウト3者連続三振に斬る!
日本ハムを後悔させてほしいね— bbc (@umasakebaseball) December 7, 2020
宮台康平を獲得しろ
大隣マジックで覚醒しそう— ながゆ (@nagayu_41) December 7, 2020