丸川珠代オリンピック担当大臣は、何か発言をする度に問題になる事が多いですよね。
これまでも問題発言で、炎上した事がありました。
特に有名なのは「愚か者」「原発」「別姓」発言で、これにより嫌いな人も多いようです。
今回は、丸川珠代氏はどんな問題発言をしてきたのか、わかりやすくご紹介します。
丸川珠代の問題発言①愚か者
「この愚か者めが!このくだらん選択をした馬鹿者どもを絶対に忘れん!」
この「愚か者めが!」発言は、丸川珠代氏の代名詞ともなっています。
これは2010年3月に参院厚生労働委員会で、丸川珠代氏が放ったヤジでした。
「子ども手当法案」が強行採決されてしまい、ヤジを飛ばしたのです。
法案自体に対して、丸川珠代氏を称賛する声も一部ありましたが…
『悪夢のような民主党政権』
『愚か者め』とワタシも含め考えてた人は多い国会の場で前政権批判を堂々と言ってのける現職総理大臣、安倍晋三。
ちなみに、これが丸川珠代の「愚か者めTシャツ」 pic.twitter.com/uMbHxNiCV3
— やまっち (@yskms_kirian) March 29, 2019
自民党が、「この愚か者めが!」と書かれたTシャツを販売してネタにしたのです。
Tシャツの値段は、1枚1500円でした。
丸川珠代の問題発言②ルーピー
2010年5月には、当時の鳩山由紀夫首相に放ったヤジも話題になりました。
「ルーピー」
「ルーピー」とは、相手をけなす意味の言葉です。
ワシントンポストが、鳩山首相への酷評の中で使用言葉を、丸川珠代氏が引用したのでした。
ここまでくると、人間性を疑うなどの批判も上がっていました。
丸川珠代の問題発言③福島原発事故後に関する失言
『反放射能派』と言うと変ですが、どれだけ線量を下げても心配だという人は世の中にいる。
そういう人たちが騒いだ中で、何の科学的根拠もなく時の環境相が決めた」
2016年2月7日に長野県松本市で行われた、講演での発言です。
当時、環境大臣だった丸川珠代氏。
福島第一原発事故後に決まった除染等の長期目標、
「年間1ミリシーベルト以下」が基準
この基準は、時の環境大臣・細野豪志氏の下で、何の科学的根拠もなく決められたものだという主旨で発言したのです。
この発言が、国会内でも批判を浴び撤回する事態になったのです。
しかし、最初は撤回はしないとも言っていたのでした。
丸川氏は、緊急会見に先立つ12日午前の記者会見では「発言が誤解を招いたとすれば、とくに福島をはじめ被災者のみなさまに誠に申し訳なく」などと、聞き手の「誤解」に責任を転嫁。9日の衆院予算委員会でも、“科学的根拠はない”と言ったかどうかは「記憶があいまい」だなどと、発言撤回を拒否してきました。
引用元:共産党HP
丸川珠代の問題発言④別姓反対
丸川珠代五輪担当相が自民党の保守系国会議員有志とともに、選択的夫婦別姓の実現を求める意見書採択を阻止するよう文書で地方議員に呼び掛けたことが分かり、反発を招いている。
引用元:2021年3月1日時事通信
夫婦別姓を選択できるようにしよう!という動きに、反対をしているというわけです。
問題なのは、丸川珠代氏本人が、夫婦別姓・旧姓で政治活動をしているのです。
「丸川珠代=本名・大塚珠代」
そして、もう1つ。
問題になっているのは、オリンピック担当大臣前の意思表示ではありますが、ジェンダー平等がオリンピックでの理念の1つになっています。
別姓に反対とは、個々を認めないという事にならないかと、大臣には不向きなのではと批判が殺到しているのです。
言っている事と、やっている事が違うのでは?と、不信に思う人もいるようです。
このような発言で、嫌いな人も多いようです。