2020年8月で、87歳になった黒柳徹子さん。
歩行器がないと歩けないほど、足腰は弱っているそうです。
過去には骨折をして、車椅子で舞台に出演したこともありました。
一時的な激太りや滑舌の悪さは病気ではないかと、日頃から心配されています。
今回は、黒柳徹子さんの体調についてまとめました。
黒柳徹子の現在の体調は?
黒柳徹子さんと言えば、「徹子の部屋」です。
2021年にはレギューラ番組から特番形式に変わるのではと、「週刊女性2019年3月19日号」が報じていました。
以前から、番組続行について検討がされてきた背景には、黒柳徹子さんの体調不良があったからだそうです。
「徹子さんの体調を考えてのことです。最近は、現場でも足元がおぼつかず誰かに支えられて歩いたり、カンペを見づらそうにしたり、声がかすれてしまうこともあるそうです」(前出・テレビ朝日関係者)
引用元:週刊女性2019年3月19日号
また2020年は、新型コロナウィルスにより、高齢の黒柳徹子さんへの感染リスクが最優先で考えられました。
『徹子の部屋』は2020年3月末から、6月上旬まで2か月半も収録を中止しています。
1976年から放送を開始した『徹子の部屋』は、2021年で45周年となります。
番組を終わらせず特番収録にして、体への負担を減らしていく配慮が検討されているそうです。
黒柳徹子の体調不良はいつから?
歩行器と車椅子の画像
黒柳徹子さんは、歩行器を使って生活をしているそうです。
左の画像は、2017年12月31日の紅白のリハーサルの時です。
右は2018年6月の画像です。

黒柳徹子さんは2017年8月末に、大腿骨を骨折して手術を受けました。
手術直後は、車椅子で舞台に出演していました。

84歳で、人生初めての骨折だったそうです。
骨折の理由については、一切明かされていません。
手術の影響からか、それから歩行器が手放せないようです。
激太り画像
2016年7月に、週刊誌が激太り画像を掲載したことがありました。
何か病気なのではないかとも噂されましたが、これは骨折の入院中に運動量が減ったことが原因だったようです。
体調不良を時系列で紹介
長い人生の中で、少なからず病気や怪我をしてきています。
- 20代後半:過労(耳鳴りとめまい)で1ヶ月入院
- 2012年(79歳):足の腱を痛める
- 2012年4月28日:同乗していたタクシーが玉突き3台事故にあい首に軽傷
- 2015年11月5日(82歳):風邪でトークショーを欠席(リモート出演)
- 2017年8月末(86歳):大腿骨骨折
報道されているだけでは、内臓的な病気はしていないようです。
滑舌が悪いのは病気のせいではない?発達障害が原因?
黒柳徹子さんの滑舌が悪すぎるという人がいますが、病気の前兆なのではと心配する人もいますね。
「脳梗塞」など”ろれつ”が回らない症状などもありますが、それとは違うようですね。
黒柳徹子さんは、幼少期から「発達障害」であることを公表しています。
2018年7月4日放送の『1周回って知らない話』では、徹子さんの脳を検査してみる企画が行われました。
MRIを使った「脳相診断」は、医師が大興奮する結果でした。
- 脳の情報処理速度が一般人の10倍
- 脳のある部分が赤ちゃん並み
- 赤ちゃん並みの部分が未だに成長している(通常は衰えやすい)
滑舌の悪さと直接的な理由とは言えませんが、一般とは違う脳を持っていることで個性全体
黒柳徹子の健康法
黒柳徹子さんは、毎日スクワットをしたり、好きなものを好きなだけだけ食べるそうです。
その考え方の原点は、20代後半で1ヶ月入院した時の体験にあります。
20代の後半には、テレビやラジオのレギュラーが週に10本、平均睡眠時間3時間という日が続いてしまうのだった。
ある日、テレビの本番中に耳鳴りがして、相手役のセリフが聞こえなくなった。次の日はめまいがした。病院に行くと、医師は「過労」との診断を下し、「休まなければ死ぬよ」と言って入院を勧めた。その後も仕事を続けていると、3日目の朝、足に真っ赤な花弁のような斑点をいくつも見つけた。過労から赤血球が激減し、毛細血管が切れたためにできた痣(あざ)だった。1ヵ月の入院――。それまでのレギュラー番組は全部降板することになった。引用元:
入院中に出演していた番組を見ると、別の人に変わっていました。
誰も、黒柳徹子が帰ってくるとは言ってくれなかったことが、悲しかったそうです。
そこで、病院の院長先生にこう尋ねました。
「死ぬまで病気をしない方法はありませんか?」
その時教えてもらった事を、今でも守っているそうです。
「好きなことだけやって生きていきなさい」っておっしゃったんです。
「え、好きなことだけやって生きていくっていってもお金ないし」って答えたら、先生が「誰が遊んでなさいって言いましたか。
自分が進んでやる仕事を選べば、疲れても寝れば肉体は治る。でも、嫌な仕事なら、嫌だなって思いが残ってよくない。それで病気になると僕は思う」とおっしゃったんです。
ストレスという言葉がまだない時代にです。
それで、マネジャーと相談して、とにかくちゃんと寝られる生活にして、やだなって思ったり、いじめられるような人がいるところには、できるだけ出ないようにしました。いろいろと自分で選んで。選んだ以上は一生懸命やるんですけれど。
それから50年ぐらいになりますが、一回も自分の都合で休んだことはないです。
引用元:朝日新聞 トットちゃんが語る「生と死」