北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の嫁・李雪主氏がかわいいと話題です。
2人の結婚までの馴れ初めですが、不倫だったという説もあります。
また、嫁・李雪主には結婚後にスキャンダルもありました。
今回は、金正恩の嫁・李雪主の若い頃のかわいい画像や性格、馴れ初めからスキャンダルまでをまとめてみました。
金正恩の嫁・李雪主ってどんな人?
金正恩の嫁・李雪主氏は、ファーストレディという立場ですが、あまり公の場に登場しないので謎に包まれていました。
2012年に最高指導者の座に就いたばかりの金正恩氏が、公の場で謎の美女を連れているとニュースになったのです。
妻か恋人かと話題になったのですが、その女性が嫁の李雪主氏です。
実は、結婚していたという事と、とても美人でかわいいという衝撃が走ったのです。
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最高指導者の妻がいきなり公の場に姿を現すのは、北朝鮮では極めて異例だ。一部の例外を除けば、最高指導者の妻が公人扱いされることはこれまでなかった。
引用:東洋経済</p></div>
しかしその後、しばらく姿を見せなくなった嫁・李雪主氏。
実は、あるスキャンダルが原因でした。(詳細は後述します)
2018年4月27日に開催された南北首脳会談に同行し、久しぶりの姿が見られました。
この時も、とてもかわいいと話題になったのです。
金正恩の嫁・李雪主のプロフィール

- 名前:李 雪主(リ・ソルジュ)
- 生年月日:1989年9月28日(1985年説もあり)
- 年齢:30歳(2020年現在)
- 2009年に金正恩と結婚(2010年説もあり)
2012年1月15日の「週刊ポスト」に詳しいプロフィールが掲載されていました。
年齢は、金正恩氏より2歳年上の姉さん女房だそうです。
記事が掲載された当時の2012年の年齢は30歳と書かれていました。
そうなると、生年月日も変わってきます。
実は、金正恩氏の誕生日も正式にはわかっていないようですので、情報が交錯しているようです。
嫁の李雪主氏は、北朝鮮の名門「金日成総合大学」を卒業しています。
党の政治指導員的な立場で大学院に在籍していたそうです。
出身は、北朝鮮東北部の主要都市である清津市。
父親が大学教授、母親が病院の看護師長で、両親共に優良党員という裕福な家柄です。
金正恩の嫁・李雪主の学歴
嫁・李雪主氏は元歌手で音楽家でもありました。
4歳か5歳の時に、芸術団員に抜擢されて、音楽の名門「平壌市内の金星第2高等中学校」に入学しています。
卒業後は、中国の北京に留学して声楽を専攻し学んでいました。
金正恩の嫁・李雪主の職歴
音楽を極めてきた嫁・李雪主氏は「銀河水管弦楽団」の公演で歌手を務めるなど音楽家として活動していました。
北朝鮮の応援団「美女軍団」の一員だったこともあるそうです。
2005年9月に仁川広域市で開かれたアジア陸上競技選手権大会の「美女軍団」の中にいました。
当時推定16歳と思われます。すごく清純でかわいいですよね。
結婚後も、「人民保安省」の楽団などで活動して、義父・金正日氏らの前で歌声を披露したこともあるそうです。
金正恩と嫁・李雪主の馴れ初めは?
金正恩氏は、北朝鮮の金正日前総書記の三男ですが、後継者に選ばれました。
2008年ごろに、後継者として内定してから嫁選びが始まったそうです。
2009年夏に金正日前総書記が病気で倒れ側近によって、嫁人選びが本格化しました。
出会いはお見合い?
2人の馴れ初めについて、2012年1月15日の「週刊ポスト」ではこう伝えています。
金正日前総書記の妹・金敬姫氏の夫で、金正恩氏の実質的な後見人である張成沢・党行政部長が李雪主氏を推薦したそうです。
李雪主氏が嫁候補として、推薦された理由がこちらです。
- 党への忠誠度
- 学業成績
- 容姿
- 両親や親戚の党への貢献度
- これらを総合的に考慮
そして金正恩氏が、一目惚れをして猛アタックをしたそうです。
それから2年間の交際を経て結婚となりました。
さらに、金正日前総書記も『(3番目の妻の)英姫に似ている』と言っていたそうで、母親似だったことも関係しているのではと言われています。
高英姫氏といえば、幼少期は日本で暮らしていた事があり、歌手の和田アキ子さんが面倒を見ていたそうです。

その時のエピソードはこちらの記事で紹介しています。
諸外国のように、結婚式をテレビで中継するなどという事はなく、実は結婚していたパターンの2人。
金正恩氏が正式に後継者に指名された、2010年9月の朝鮮労働党代表者会前に結婚していたと、週刊ポストが報じています。
実は不倫関係だった?
馴れ初めを聞くと、お見合いからの恋愛結婚のように思えますが、こんな噂もあります。
実は紹介された当時、李雪主氏は結婚していて夫がいたというのです。
既婚者を、わざわざ候補に入れるでしょうか?
少し謎が残りますが、不倫関係を続けていたが、金正恩氏が夫から李雪主氏を略奪したという説があります。
また、夫ではなく交際相手で、金正恩氏の求愛に逆らえなかったという話もありました。
真相は不明ですが、こんな話が浮上するという事は、紹介時に李雪主氏が完全なフリー状態ではなかったと推測されます。
金正恩の嫁・李雪主の性格は?
純朴で、おしとやかに見える嫁の李雪主氏は、どんな性格なのでしょうか?
李雪主夫人の事を、北朝鮮の国民はどう思っているのでしょう。
2018年7月18日の東洋経済オンラインの記事によると、「上品でおしとやかな女性」と思っている人が多いそうです。
イメージそのままですね。
しかし、徐々に国民から嫌われ始めてしまったそうです。
2016年2月22日の「アジアプレス」の記事によると、
北朝鮮の住民へのインタビューを行ったところ、李雪主氏の評判の悪さが際立ったそうです。
「最初に出て来た時には、『尊敬する李雪主同志』などと呼んでいたのに、次第に皆が悪口を言うようになりました。『あの女は何にもやっていないのに、何が同志だ』とか、『あんな小娘がなんで金カバンを持ち歩くのだ、金を分けてくれるのか』なんて言っています」
この話に出てきた、『金カバン』というのがこのバッグのようです。
まだ年齢が若く、ミニスカートで金カバンを持っている姿が、品格に欠けるという意見もあるそうです。
これには似てると言われた、金正日前総書記の3番目の妻・高英姫氏が関係しているそうです。
英姫氏は、金正日前総書記と(作業服のような)同じ服装で、いたそうです。
その為、国民からしたら李雪主氏の姿は、受け入れられないのかもしれませんね。
若くて美人という事が「贅沢する派手好き小娘」というイメージで蔓延してしまったそうです。
日本でも安倍昭恵総理大臣夫人が、ミススカートで反感をかっていましたね。

さらに李雪主には、浮ついた性格というイメージもあるようです。
金正恩の嫁・李雪主のスキャンダルとは?
浮ついた性格?とはどんな状態なのでしょうか。
その事を物語る、スキャンダルがあったそうです。
それが2013年の『李雪主の下半身スキャンダル』というものです。
すごいタイトルですよね…
簡単に言ってしまうと、北朝鮮の女性は男性との”そういう行為”になるのが早いそうです。
(全ての女性がそうではないと思いますが)
実は李雪主氏が、しばらく公の場に姿を表さなかった原因は、このスキャンダルだったと言われているのです。
という事は…不倫や浮気?という事なのでしょうか?
このスキャンダルの真相は不明なのですが、噂のきっかけのスキャンダルがあるのです。
金正恩の元カノ・玄松月のスキャンダルが影響?
2013年の『李雪主の下半身スキャンダル』に関係しているとされる、もう1つのスキャンダル。
それが、2015年の金正恩の元カノ・玄松月(リ・ソルチュ)氏の公開処刑です。

金正恩の嫁・李雪主氏も所属していた「銀河水管弦楽団」のメンバーだった玄松月氏と複数の団員が、セクシービデオの鑑賞と出演をしていたそうです。
北朝鮮情勢に詳しい中国の複数の消息筋によると、玄松月さんや銀河水管弦楽団のムン・ギョンジン団長などは今年6月「性に関する録画物を見てはならない」という金第1書記の指示に反した疑いで今月17日に逮捕され、3日後に処刑されたという。
出典: Yahoo!ブログ
この処刑は市民1万人の前で行われたそうです。
頭にフードを被った死刑囚たちが銃殺されるという、残酷な刑でした。

この元カノのスキャンダルと、どんな関係があるのかというと、
「銀河水管弦楽団」は、2013年に解散させられて、解散から2年後に刑が執行されています。
そう、2013年というのが李雪主のスキャンダルがあったとされる年です。
何か関係があるのでは?というのが疑惑の発端のようです。

そしてこの処刑の時に、金正恩氏は上流階級を招待しVIP席で鑑賞させた後、高級ランチに連れて行ったというのです。
2013年頃から、姿を見せなくなった嫁の李雪主氏を含め、逆らうとこうなるという事を言っているのかもしれません。
そして、李雪主氏への罰として、元カノを含め団員達を…と囁かれたのです。
金正恩の嫁・李雪主と元カノ・玄松月
しかし、2019年になって元カノ・玄松月(リ・ソルチュ)氏が生きていたという報道がありました。
2019年2月26日のYahoo!ニュースに「デイリーNKジャパン」記事が掲載されています。
この記事によると、処刑された団員数名が生きていたというのです。
この中に、元カノ・玄松月氏も含まれていてたというのです。
友好芸術団の団長である玄松月(ヒョン・ソンウォル)氏は、北朝鮮の朝鮮中央テレビで朝鮮労働党の副部長と紹介された。副部長とは、次官級に相当するだけに、玄氏はもはや金正恩氏の側近中の側近
処刑されたのは、替え玉で実は生きていたという事になります。
しかも、今では側近として働いているというのです。
2018年頃から、再び公の場に同行するようになった嫁・李雪主氏。
2019年に元カノ・玄松月氏と思われる女性の存在。
金正恩氏が、2人を許したのではないかと言われているそうです。