女子レスリング選手で、姉妹で東京オリンピックへ出場の川井梨紗子さんと川井友香子さん姉妹。
とても似ている姉妹なので、どっちが姉でオリンピック金メダリスト?
どっちがどっちなの?と思ってしまった人もいるのではないでしょうか?
今回は川井梨紗子さんと川井友香子さん姉妹の、経歴や年齢、エピソードをご紹介します。
川井梨紗子・川井友香子姉妹どっちがどっち?
とても雰囲気が似ていますが、川井梨紗子さんが姉、川井友香子さんが妹です。

- 姉:川井梨紗子(かわい りさこ)
- 妹:川井友香子(かわい ゆかこ)
年齢は3歳の年の差です。
- 姉:川井梨紗子/1994年11月21日生(26歳)
- 妹:川井友香子/1997年8月27日生(23歳)
年齢は2021年7月時点となります。
東京オリンピックは、
姉・川井梨紗子さんが、57キロ級代表
妹・川井友香子さんが、62キロ級代表
での出場となります。
姉・川井梨紗子さんは、2016年のリオデジャネイロ オリンピック63kg級の金メダリストです。
妹・川井友香子さんはオリンピック初出場です。

さらに、三女もいるんですよ。
川井優梨子さんも、元レスリング選手で現在は引退して社会人となっています。
川井梨紗子・川井友香子姉妹の学歴比較
川井梨紗子・川井友香子姉妹は、石川県河北郡津幡町の出身です。
姉・川井梨紗子
- 津幡町立津幡中学校(石川県)
- 2010年:至学館高校 入学(愛知県名古屋市)
- 2013年:至学館大学 入学
- 2017年:至学館大学 卒業
妹・川井友香子
- 津幡町立津幡中学校(石川県)
- 2013年:至学館高校 入学(愛知県名古屋市)
- 2016年:至学館大学 入学
- 2020年:至学館大学 卒業
姉妹揃って、全く同じ進路だったんですね。
姉妹の両親は、父親がレスリング学生チャンピオン。
母親が、世界選手権出場経験者というレスリング一家です。

姉・川井梨紗子は小学校2年からレスリングを始めました。
至学館大学の附属高校に進学した理由は、吉田沙保里さんや伊調姉妹の出身校だったからです。
そして、栄和人監督は、川井姉妹の親の大学時代の先輩だったそうです。
川井梨紗子・川井友香子姉妹の経歴と実力比較
姉・川井梨紗子
- 中学3年生:全国中学生選手権優勝
- 2013年:全日本選手権で、伊調馨さんと59キロ級で戦い敗れる
- 2015年:ワールドカップ 優勝(58キロ級)
- 2016年: リオデジャネイロオリンピック 優勝
- 2017年 :アジア選手権 優勝(60キロ級)
- 2017年 :世界選手権 優勝(60キロ級)
- 2018年 :世界選手権 優勝(62キロ級)
- 2019年 :世界選手権 優勝(57キロ級)
- 2019年 :ワールドカップ 優勝(57キロ級)
- 2020年 :アジア選手権 優勝(57キロ級)
伊調馨さんとの戦いに敗れて、同じ階級だと勝てないという判断から、63キロ級に変更してリオオリンピックを目指したそうです。
それはとても悔しい決断だったと話していました。

妹・川井友香子
- 2010年 – 全国中学生選手権3位
- 2014年 – 全日本女子オープン高校生の部優勝(60kg級)
- 2016年 – 全日本選手権 3位(60kg級)
- 2017年 – 世界選手権 8位(60kg級)
- 2017年 – ワールドカップ 優勝(63kg級)
- 2019年 – ワールドカップ 優勝(62kg級)
- 2020年 - アジア選手権 優勝(62kg級)
中学卒業しても、レスリングを続けるかとても悩んだそうです。
疲れるしからやりたくなかったらしいのですが、両親に言い出せなかったそうですよ。
