明石家さんまさんには、2人子供がいます。
実の娘のIMALUさんは有名ですが、血の繋がっていない息子もいます。
大竹しのぶさんの連れ子ですが、本当の息子のように愛情を注いできました。
今回は、さんまさんの息子・二千翔(にちか)さんの職業や学歴、実の父親が誰かなどエピソードをご紹介します。
さんまの息子・二千翔(にちか)の生い立ちは?
息子・二千翔(にちか)さんは、1985年1月29日生まれです。
大竹しのぶさんの前夫の、服部晴治さんとの間に生まれました。
明石家さんまさんとは、血の繋がりはなくIMALUさんとは異父兄弟となります。
二千翔(にちか)さんが、3歳の時に大竹しのぶさんがさんまさんと再婚しました。
さんまさんは、二千翔(にちか)さんに自分のことを『ボス』と呼ばせています。
「お父さん」と呼びにくいだろうと、二千翔(にちか)さんを気遣かったエピソードは有名です。
さんまの息子・二千翔(にちか)の実の父親はどんな人?
職業と出会いは?
二千翔(にちか)さんの、実の父親・服部晴治さんとはどんな人なのでしょうか?
服部晴治さんは、TBSのプロデューサーでした。
大竹しのぶさんとは、1980年放送のTBSドラマ「恋人たち」で知り合っています。
結婚と余命宣告
服部晴治さんは2度の結婚歴があり、大竹しのぶさんと出会った時には女優の中村晃子さんと同棲していました。
それを承知で、大竹しのぶさんがアタックしたらしいです。
1982年に、大竹しのぶさんと結婚しました。
ところが、1年後に服部晴治さんに胃がんが発覚し、余命1年と宣告されてしまったのです。
それでも、大竹しのぶさんが子供が欲しいと望み、二千翔(にちか)さんが誕生したのです。
死別
服部晴治さんは闘病生活の末、1987年に47歳で他界されました。
大竹しのぶさんは、まだ2歳の二千翔(にちか)さんを抱え、気丈に喪主を務めたそうです。
さんまの息子・二千翔(にちか)の名前の由来は?
二千翔(にちか)という、珍しい名前の由来をご紹介します。
「2000年を翔ける」
「21世紀にはばたいてほしい」
という願いが込められているそうです。
さんまの息子・二千翔(にちか)の学歴は?
二千翔(にちか)さんは、高学歴です。
小学校と中学校は、公立に通っていました。
高校受験では、慶應義塾・早稲田・青山学院・立教の全てに合格した秀才です。
その中から、慶応義塾高等学校を選び進学しています。
大学は、慶応義塾大学経済学部(偏差値67.5)を卒業しました。
さんまの息子・二千翔(にちか)の職業と仕事は?
①アメリカで仕事
大学を卒業後は、約1年半ほどアメリカに渡り仕事をしていたそうです。
しかし、アメリカでなんの仕事をしていたのかは不明です。
帰国した理由を「飽きた」からと話していました。
②母と妹のマネージャー
アメリカから帰国して、大竹しのぶさんと、妹のIMALUさんのマネージャーをしました。
当時IMALUさんは、大竹しのぶさんと同じ事務所・エスターに所属していました。
③芸能情報総合サイト「narrow」を運営
マネージャーをやりながら、芸能情報総合サイト「narrow」の運営もしていたそうです。
2016年に「日本タレント名鑑」と業務提携を結び、芸能事務所情報を閲覧できるサイトとなっています。
④ジェミー株式会社でLINEスタンプ作成
2011年に設立された「narrow」などのWEBサイトを運営している、ジェミー株式会社で働くことになりました。
当時、社員が18人ほどの成長途中のベンチャー企業です。
二千翔(にちか)さんは、個人情報保護管理責任者という肩書きでした。
2015年には、ジェミー株式会社がLINEスタンプを販売し、Twitterで宣伝していました。
ウチの会社(ジェミー株式会社)で、
LINEスタンプ つくりました。使ってやってください。
かわうそPと業界用語スタンプhttps://t.co/rfsc52OaOb
— 大竹二千翔 (@nichika1985) April 26, 2015
⑤有限会社エスター代表取締役副社長
ジェミー株式会社に所属をしながら、大竹しのぶさんの事務所・有限会社エスターにも所属しています。
有限会社エスターは、現在タレントは大竹しのぶさんのみです。
業務提携という形で、時任三郎さんもいます。
IMALUさんは、2013年に個人事務所を立ち上げて移籍しています。
現在の仕事は、母親の事務所の代表取締役副社長としてマネジメントを行なっています。
さんまと息子・二千翔(にちか)のエピソード
血の繋がりは無くとも、さんまさんの息子への愛情の深さが感動的です。
誕生日プレゼント
2020年9月4日の大竹しのぶさんのインスタグラムに、明石家さんまさんと35歳の二千翔(にちか)のツーショット画像が掲載されました。

長男は当時、さんまさんへのプレゼントとしてコーヒーメーカーを用意しましたが、大竹さんは「絶対に持ってるに決まってる」と内心不安だったそうです。
しかし、さんまさんは「2日前に壊れたんやあ」と言い、この贈り物に大喜び。
引用元:ねとらぼ
IMALUより二千翔(にちか)
離婚するまで、子供たちと一緒に住んでいる時のエピソードです。さんまさんは、家に帰るとIMALUさんよりも、必ず先に二千翔(にちか)さんの頭を撫でていたそうです。
二千翔(にちか)さんと、より多くスキンシップをとり本当の家族だと示したそうですよ。
息子の喘息を治した
二千翔(にちか)さんは、喘息が酷くて入院したことがありました。
薬を飲んでも治らず苦しんでいる息子を助けたい一心で、さんまさんがある行動に出たのです。
それが「手かざし療法」と呼ばれる、「気功」のようなものでした。
薬をやめさせ、一晩中息子の胸に手を当てて「気」送り続けたのです。
「にちか、俺を信じろ」
すると、喘息が治ったという逸話があるのです。
当時さんまさんは「さんまには超能力があるのか」というテレビの企画にチャレンジしていました。
そこで、実験を次々とクリアしていき、自分は人よりも「気」や「念」の力が強いのかもしれないと感じたそうです。
そこから、気候の研究を独自に行なったらしいのです。
実際に、息子へ「気」を送った時の事を、かなり具体的に語っていたことがあります。
- 「息子の喉に何本もの針が刺さっているイメージが浮かぶ」
- 「針を1本1本自分の体へ送り、消していく」
- 「取っても取っても息子に針が現れれたけど、何度も何度も取ってあげる」
- 「一晩中集中してフラフラだったが、全ての針を消すことができた」
- 「息子は苦しまなくなった」
息子を助けたいと想う、強い「念」と「気」を送り続けた父親の愛ですよね。
大竹しのぶさんや、その姉妹が「気」で治すなんてバカじゃないのかと言われたそうです。
しかし、さんまさんが治してしまった事で、大竹しのぶさんも姉妹も、気功教室に通い出したそうですよ。
離婚時の息子の言葉
1992年9月に、明石家さんまと大竹しのぶが離婚しました。
当時、息子の二千翔(にちか)さんは7歳。
IMALUさんは、3歳でした。
離婚には全然気がつかず、突然だったそうです。
二千翔(にちか)さんは、「ボス」(明石家さんま)にの方に付いて行きたいと言ったそうです。
産みの母の大竹しのぶさんではなく、さんまさんを選びたかったというほど2人の親子の絆が深い証拠ですね。
父親がいなくなって、つまらなくなったそうです。
しかし両親はずっと仲が良いが、復縁はしないほうが良いと思っているらしいです。
近いと合わないからケンカするから、今くらいの距離がいいそうです。
息子・二千翔がTV出演で語った父親への想い
2020年12月13日放送の「誰も知らない明石家さんま「父親さんま」の素顔初解禁!息子が顔出しでテレビ初告白」で語ったエピソードもご紹介します。
二千翔「今まで出会った人間の中で、一番かっこいい。最高の父親です」
離婚してからも、会う時間をたくさん作ってくれたそうです。
友人と行った高校の卒業旅行に、さんまさんが乱入してきて、みんなを楽しませてくれた事もありました。
にちかさんが、大学を卒業してIT関連の会社を立ち上げたいと言うと、大竹しのぶさんは猛反対。
しかし、さんまさんは
「人は失敗しないと成功しない。たくさん失敗させてやれ。俺は二千翔を信じてる」
といつでも背中を押してくれるそうです。
再婚しないのは、きっと子供達のそばにいるためだと感じていました。
父親の生き様を尊敬していて、ずっとそばにいて欲しいとメッセージを送っていました。
さんまさんも、とても嬉しそうで素敵な親子関係ですね。

