カリスさん(本名:韓 昌熙)は、韓国出身で16歳の時に東大に合格した天才です。
現在は、AI研究者で東大博士です。
一体、カリスさんとはどのような人なのか?
2021年6月20日(日)放送の「林修の初耳学」でも、特集されるほどです。
なぜ16歳で東大に入れたのかなど、気になりますよね。
今回は、カリスさんの学歴や経歴、プロフィールなどを紹介します。
カリス東大ai博士の学歴まとめ
カリスさんは、韓国出身で1993年1月に釜山で生まれました。
2021年6月時点で28歳ですね。
日本語・英語・韓国語が話せる、トライリンガルです。
カリスさんの学歴がこちらです。
- 2008年8月:韓国にて大検に合格
- 2009年8月:東京大学理科一類 合格(16歳)
- 2011年4月:東京大学理科一類へ入学(18歳)
- 2015年3月:東京大学工学部電子情報工学科を卒業
- 2016年4月:ドイツのミュンヘン工科大学へ留学
- 2017年3月:東京大学大学院情報理工学系研究科 電子情報学専攻修士課程 修了
韓国の中学を卒業後、高校へは行かなかったそうです。
15歳で、韓国の大検に合格して、16歳で東大を受験して合格しました。
韓国には、外国の大学を受験する人向けに試験が有るそうです。
書類選考された750人が、筆記試験を受けられます。
その試験で、カリスさんは3位になったので、東大の受験が可能だったそうです。
カリスさんはYouTubeで、東大合格の事についてこう語っています。
自分ができると思うか、思わないかが大事。
僕は東大に合格することは、コンビニへお茶を買いに行く程度の難易度だと思っていた。
そうとしか思っていない人間にとっては、(東大に合格することは)実際にそうでしかなく、
逆に、東大を雲の上の存在と思っており、(東大に合格することは)自分にはぜったり無理だと思っている人にとっては、一生無理なことになってしまう。
意識の問題だと思います。
カリスさんは、心理学で有名なアドラーの「嫌われる勇気」を読んで感銘を受けたそうです。
我々にあるのは今この瞬間という刹那だけである
だから、今を一生懸命に生きよ
という教えに、生き方を考えさせられたそうです。
この考え方が、カリスさんの行動の核となっているのかもしれませんね。
カリス東大ai博士の経歴は?
カリスさんは、20カ国以上を旅しながら、AIの研究をしています。
東大を卒業してからの経歴がこちらです。

- 2017年9月〜:ミラノ・ビコッカ大学 客員研究員
- 2018年8月〜:国立情報学研究所・医療ビッグデータ研究センター リサーチ・アシスタント(RA)
- 2018年9月〜:富士フィルム・Creative AI Center Brain(s) インターン
- 2018年9月〜 国立国際医療研究センター病院・放射線診断科 客員研究員
- 2019年8月〜:イギリス・ケンブリッジ大学客 員研究員
- 2020年3月:博士課程教育リーディングプログラム 東京大学 ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(GCL) 修了
- 2020年3月:東京大学大学院情報理工学系研究科 創造情報学専攻博士課程 修了(中山研究室)
- 2020年4月〜:エルピクセル・CEO室
現在は、エルピクセル株式会社で働いています。
このエルピクセル株式会社は、2014年に東大の研究室メンバー3名で設立された会社です。
生物学全般の画像解析技術を、研究しているところです。
カリスさんも、AIを使った医療診断の分野を研究されています。