優秀な水泳選手として知られている池江璃花子さん。
昨年、白血病であることを公表し、今も激しいリハビリと練習に励んでいます。
そんな池江璃花子さんをそばで支えてきたのは、兄姉の存在と言えるのではないでしょうか?
今回は池江璃花子さんの力の源である、兄と姉についてご紹介します。
池江璃花子の兄は電通で早稲田?
池江璃花子さんの兄の名前は、池江毅隼(いけえ・たけはや)さんです。
池江毅隼さんは1997年4月13日に生まれで、池江璃花子さんより3つ年上です。
早稲田大学スポーツ科学部に入学しており、水泳部でトップレベルの選手でした。
2017年の日本選手権では、兄妹でアベック出場もしています。
また、国体では東京代表で出場していたそうです。
こちらも兄妹ともに出場で、注目を集めました。
選手紹介~【池江毅隼(早稲田)】編〜
2015年のインターハイでは100mバタフライで1学年後輩の幌村に次いで2位。
池江璃花子の実の兄でもある。
早大3年生となり、今シーズンは好調をキープしている池江は勢いそのままに早稲田を勝利へと導けるか。#競泳 #水球 #飛び込み #日本泳法 #池江毅隼 pic.twitter.com/3LEFNAFSsj— 第92回 早慶対抗水上競技大会【公式】 (@90_sokeiswim) June 19, 2018
種目は自由形とバタフライのようです。
兄弟共に、トップスイマーだったんですね!
大学卒業後は、アソシエイトメディアプランナー株式会社電通に入社しました。
社内でも池江璃花子さんの兄であると、有名だそうです。
白血病公表後は、池江璃花子さんが心配だと周囲に漏らしていたと言います。
学歴・経歴からも、非常に優秀なお兄さんだとわかりますね。
優秀な水泳の結果だけでなく、心の優しさも垣間見えるお兄さんですね。
池江璃花子の兄がドナーになって救った?
2019年2月に池江璃花子さんは、自身が白血病であることを発表しました。
最初は、化学療法で治療を行っていたそうですが、合併症を発症。
白血病は、簡単に治る病気ではありませんので心配だったでしょうね。
池江璃花子さんの行った造血幹細胞移植は、血のつながりのない人とでは、ドナーとしての相性は非常に低いといわれているそうです。
移植をするならば、適正確率は兄弟が最も高い30%と言われています。
池江璃花子さんはドナーが誰であるかについて言及していません。
移植手術が成功し、その後の回復も順調そうなので、おそらく兄か姉が骨髄ドナーになったのではと言われています。
池江璃花子の姉は順天堂?
池江璃花子さんの姉の年齢は、7つ上です。
バレエを習っていたそうですが、母親が向いていないからと水泳に転向させたそうです。
その影響で、池江璃花子さんも水泳を始めたようですよ。
ネットでは、姉が順天堂大学出身ではないかと噂されています。
しかし、名前も大学も職業も公表していないようです。
池江璃花子さんとは非常に仲が良く、闘病中に迎えた20歳の誕生日には姉からケーキ3つを焼いてもらったそうです。

写真を見てみると、部屋もかなり可愛らしく飾り付けされており、とても幸せそうです。
辛いリハビリも、練習も池江璃花子さんが兄と姉に支えられて乗り越えてきたのですね。