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【なぜ】半沢直樹は歌舞伎役者が多いの?理由は時代劇だから!?

高視聴率のドラマ「半沢直樹」ですが、歌舞伎役者が多いのはなぜでしょうか?

圧倒的な存在感を放つ、香川照之さん、片岡愛之助さん、市川猿之助さん、尾上松也さんの4人が出演しています。

歌舞伎役者を多く起用する意図は、原作に込められた想いが関係しているそうです。

今回は、ドラマ「半沢直樹」に歌舞伎役者が多い理由についてご紹介します。

なぜ半沢直樹は歌舞伎役者が多いの?理由は時代劇?

半沢直樹はは、2013年に放送された前シリーズに続いて、2020年7月9日より続編がスタートしました。

前作に引き続き、香川照之さん、片岡愛之助さんが出演しています。

そして新たに、市川猿之助さんと尾上松也さんが加わりました。

SNSでは、「歌舞伎を見てるよう」「歌舞伎役者多すぎ」などの声が上がっています。

なぜ4人の歌舞伎役者を起用したのか…

その答えは、原作者の池井戸潤さんの言葉にありました。

「経済小説という面」もあるが、「経済を使った時代劇」「チャンバラ活劇」だ

と説明しています。

「水戸黄門」のような、善が悪を成敗するという王道ストーリーを現代版の時代劇として描いているのです。

歌舞伎役者がドラマで演じることでノスタルジック世界を創っているのではないでしょうか。

 また「半沢直樹」の演出には、顔のアップでキメ台詞を言う「顔芸」シーンが多いです。

歌舞伎の「みえ」のような顔で、視聴者の感情を掻き立てる芝居には迫力がありますよね。

市川猿之助さんも、インタビューで歌舞伎役者が出演することに言及しています。

「前作は、主演の堺雅人さんを筆頭に愛之助さんの“オネェキャラ”や香川さんの土下座など、役者達の芝居がとても印象に残る作品だと思っていました。

ここに歌舞伎役者がフィットするのは、きっと現代の時代劇なのだと思います。堺雅人さん演じる主人公が悪を成敗する過程は痛快で、劇的で、老若男女を興奮させる 力がある作品という印象でした」

引用元:TBSホームページ

また舞台役者は、顔が大きいほうがいいとされているそうです。

大きな動作と発声を行う歌舞伎役者だからこそ、存在感のある演技ができるのでしょうね。

半沢直樹の歌舞伎っぽい演出

市川猿之助さん演じる、伊佐山が第2話で「詫びろ詫びろ詫びろ…」と8回連呼するシーンがありました。

この場面の台本では、「詫びろ 半沢」とだけ書かれていたそうです。

しかし、市川猿之助さんのアドリブで、最初の1回目の「詫びろ」は口パク。

2回目以降が、徐々に声が大きくなっていく印象的なシーンでした。

2020年8月8日の「王様のブランチ」に出演した際に、市川猿之助さんが「繰り返すのが好きなんですよね」と話していました。

歌舞伎のセリフ回しや発声に似た演技が、不気味さと悪役感を増しているでしょうね。

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