2020年8月19日放送「今夜くらべてみました」に出演した、浜辺美波さん。
おすすめの小説を紹介してくれたのですが、かなりサイコパス好きのようです。
浜辺美波さんが好きな小説は、倉井眉介作「怪物の木こり」です。
第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しています。
浜辺美波さんのおすすめポイントと、小説のあらすじをご紹介します。
浜辺美波おすすめ小説は「怪物の木こり」
2020年8月19日放送「今夜くらべてみました」に出演した、浜辺美波さん。
この日のテーマは、「本棚が独特な女」でした。

自宅の本棚初公開!サイコパスのところに連続殺人犯が脳みそをとりにくる…どハマり小説に騒然
引用元:Yahoo!テレビ
可愛らしい見た目に反して、サイコ好きというギャップが面白いです。
浜辺美波さんがはまっている小説は、倉井眉介著書の「怪物の木こり」です。
- サイコパスな連続殺人
- サイコパスな弁護士を殺しに来る
- 最高ですよね
この小説のことは、 2020年4月17日の「ザ・テレビジョン」のインタビューでも話しています。
人を何人も殺害してきたサイコパスの殺人鬼と、頭を割って脳みそを盗む脳泥棒との殺し合いのお話です。激しい展開が多いので、一気に読んでしまいました。
引用:ザ・テレビジョン
浜辺美波さんがおすすめする小説ですので、興味が湧きますよね。
浜辺美波さんがおすすめ小説「怪物の木こり」のあらすじ
「怪物の木こり」は、2018年の第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しました。
449作品の応募の中から、大賞になっています。
怪物の木こり
著者:倉井眉介
発売日:2019年01月
発行所:宝島社
良心の呵責を覚えることなく、自分にとって邪魔な者たちを日常的に何人も殺してきたサイコパスの辣腕弁護士・二宮彰。ある日、彼が仕事を終えてマンションへ帰ってくると、突如「怪物マスク」を被った男に襲撃され、斧で頭を割られかけた。九死に一生を得た二宮は、男を探し出して復讐することを誓う。一方そのころ、頭部を開いて脳味噌を持ち去る連続猟奇殺人が世間を賑わしていた。すべての発端は、二十六年前に起きた「静岡児童連続誘拐殺人事件」に――。
(宝島CHANNEL『怪物の木こり』より)
反社会的人格の一種を意味する心理学用語。
主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われ精神病質者をサイコパスと呼ぶ。
精神病質(せいしんびょうしつ、英: psychopathy、サイコパシー)
「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した際の、選考委員コメントもご紹介します。
・飽きさせない話運びと毒のきいたキャラクターの描き方が他より抜きんでていた。勢いがあり、個性が感じられる作品
・サイコパスの弁護士が謎の覆面男に襲われるという意表を突く出だしからはまった。脳内チップの謎を追い始める展開もスリリング
・主人公が怪物マスクの男にいきなり斧で襲われる冒頭から読者をつかみ、プロットだけなら満点に近い読者の興味を惹くキャラクター設定はもちろん、粗削りながらも強烈な個性を感じさせるプロットが高評価
文庫本は320ページになります。
ハラハラする世界観が詰め込まれた、多くの人を惹きつける小説です。

