ついにと言うか、やっとと言うか…
小室哲哉さんとKEIKOさんの離婚が、2021年2月26日に公表されました。
ファンはKEIKOの復帰を待ちながら、活動の再開を願っていたと思います。
2人とも新しい人生を歩んでいくわけですが、globeの活動はどうなるのか調べてみました。
globeは解散するの?小室哲哉とKEIKOの離婚でどうなる?
活動休止はいつから?
globeは2008年に、小室哲哉さんが著作権詐欺容疑で逮捕。
続けて2011年に、KEIKOさんがくも膜下出血で倒れから3人での活動ができていませんでした。
2018年には、小室哲哉さんが看護師との不倫疑惑が報じられて、音楽業界からの引退を宣言。
事実上の、活動休止状態が長らく続いていましたね。
KEIKOが歌えるまでに回復をしたら、また再結成(解散はしていませんが)して再始動してくれるのをファンは待ち望んでいたと思います。
KEIKOも、復帰へは意欲的でリハビリに励んでいるメッセージを定期的に発信していました。
パークが1人globeとして活動
そしてメンバーの1人、パークパンサーもずっと「1人globe」と言う活動をしていたのです。
「解散してないですから」
「小室さんが耳元で、「globeの灯火は消すなよ」」とささやいた
この小室哲哉さんからのミッションを守ってきた、マークさん。
小室哲哉さんの引退のニュースを、電車の中の学生の会話で知った時もこうツイートしていました。
車内の学生達の会話からニュースを聞いた…先生が引退…落ちる…いやっ、落ちてはいけない!グローブのともし火は消さない!!!信じ続けて突っ走る!!! #iloveglobe #globegeneration pic.twitter.com/i4MTZbXATr
— マークパンサー (@marcpanther) January 19, 2018
くしくも離婚発表の翌日の2月27日は、マークさんの51歳の誕生日でした。
KEIKOの離婚コメント
2021年2月26日には、KEIKOさんが直筆のコメントを発表しました。

おかげさまで大きな後遺症もなく、元気に日常生活を送っております。
今後も健康管理に気をつけながら、アーティストとしても皆様に恩返しができるよう、精一杯努力して参ります。
新たな気持ちと強い決意で前に進んでいきたいと思っております。
KEIKO直筆コメントより
アーティストとして、恩返しをしていくと書かれていました。
しかし、これがglobeとしてなのか、ソロ活動なのかはわかっていません。
globeは解散せずにKEIKOとマークの2人組になる?
小室哲哉さんは、引退を発表してから2年後に乃木坂46に楽曲提供をして復帰をしています。
しかし、この2年のブランクは大きかったようで7回書き直していたと、復帰の手助けをした秋元康さんが言っていました。
音楽への熱い想(おも)いは消えていないことを知りました。いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持って欲しいと思いました。『曲を書いてよ』そんな話を何度かするうちに、彼がようやく重い腰を上げました。
ブランクがあった分、なかなか、思うようなイメージのものが書けないようでした。結局、7回も書き直しをしてもらったのですが、その作業すら楽しそうでした。この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。
引用元:2020年7月16日朝日新聞デジタル
小室哲哉さんに、音楽への気持ちがあったとしても、KEIKOさんとは5回以上に渡る離婚協議が行われていました。
慰謝料等の金額で、折り合いがつかず泥沼化していたとも報じられています。
早く新恋人の看護師と一緒になりたい想いもあったようで、KEIKOさんにはお金を使いたくないとも文春が報じていました。
そんな2人が、仕事仲間、globeのメンバーとして割り切った関係になるのは難しい気もします。
違う女性に乗り換えた、元夫の横で笑顔で歌うには、病気からの復帰に加えて酷な事に思えてしまいます。
それでも、楽曲を歌い続ける為に、KEIKOさんとマークさんは2人でも活動をしていくのではないでしょうか。
離婚発表の翌日のKEIKOさんと、マークさんのSNSではglobeの活動については触れられていません。
globeの公式サイトも、公開されたままです。
もうしばらく活動休止を経て、3人からの発信を期待したいですね。
追記:離婚後のマークのコメント「解散はしない」
2021年3月9日の「週刊女性プレミアム」では、マーク・パンサーさんへの直撃インタビュー記事が掲載されていました。
「したの? エッ? 知らないよ。テレビは見ないから。本当に離婚したんだ!? ヘェ~、ビックリだね!」
引用元:週刊女性プレミアム
「誰もglobeは解散なんて言ってないし、続くんじゃないの。レコード会社も解散とは言ってないし。アレ? もしかして、そう思われてる?」
引用元:週刊女性プレミアム
「TKが引退しても、KEIKOが歌えなくても解散していないんだし。ふたりが結婚する前からグループはあったわけだから。KEIKOが歌えなくなって10年だけど、そのポジションは誰にも譲っていないし。
TKも引退のときにglobeは辞めると言ってないし、僕はTKから“globeの灯を消すなよ”と言われているから、6年前からDJとして、ひとりでglobeの曲を全国でかけている。ま、奇跡を待っているのは、僕なんだけれどもね。KEIKOはリハビリを頑張っているし、住んでいる大分で会うと“一緒に歌おうよ”と言ってくるし」
引用元:週刊女性プレミアム
マークさんは、今まで通りKEIKOの復帰を待っているようです。
追記:離婚後の小室哲哉のコメント「音楽家として協力します」
2021年3月9日の「女性自身」には、離婚後の小室哲哉さんへの直撃インタビューが掲載されていました。
小室哲哉さんは、KEIKOさんに直接会って謝罪をしたいと申し出ていたそうです。
しかし、KEIKOは離婚調停という形を取り、面会はせず弁護士を通じてのやりとりだったそうです。
「KEIKOさんのことはあらゆることを本当に、心からお詫びしたいことはたくさんあったんですが……。調停離婚という形になったので、直接話もできなかったので」
(中略)
「お会いしてお話をしたい。お詫びしたいとは、お願いしましたが……」
引用元:女性自身
「全然、必要ないかもしれないですが……」と前置きしたうえで驚愕の提案をする。
「globeを含めていろんなことで音楽のお手伝い、協力だったりだとかが必要であれば、惜しまずもちろん。僕としてはなんでも協力して、一音楽家としてですけど。僕としてはできないというか、そうさせてもらえないと思いますけど。でも惜しまないです」
――もし手助けできるなら、したいと?
「もちろんです」
引用元:女性自身
この文脈から、KEIKOが仕事として割り切れるならば、globeやソロ活動を支えていくと読み取れます。
KEIKOが歌えるのならば、globeとしての活動も継続するとも受け取れます。
もしかしたら、「Every Little Thing」(ELT)の 五十嵐充さんのように、脱退して外からのプロデュースというスタイルになるのかもしれませんね。