日テレのスッキリの天気予報士の藤富郷の経歴が多彩すぎて話題になっています。
鉄道オタクでもありダムにも詳しく、税理士の資格も持つマルチに活動しています。
一体何者なのか？経歴や生い立ち、出身校、学生時代の画像などをまとめてみました。
藤富郷の経歴と生い立ち・出身校
天気予報士として活躍されている藤富郷さん。
どんな幼少期だったのか？中学、高校、大学はどこだったのかご紹介します。
藤富郷の生い立ち
もともとは、『星』を見るのが好きな子供時代だったそうです。
1975年3月25日生まれの藤富郷さん。
2019年現在44歳になります。
埼玉県三郷市出身で電車と星空が好きな少年でした。
現在は、三郷市のPR大使もされています。
藤富郷の出身校
学校の成績も優秀で、三郷市立彦糸中学校時代は常に2番手でした。
しかし、1番になれないことへは特にジレンマなどはなかったそうです。
ここが藤富郷さんのほんわかとした雰囲気を物語っていますよね。
高校は千葉県渋谷教育学園幕張高校に入学されました。
偏差値は75で中高一貫校なのですが、高校から編入されたのですね。
そして、渋谷教育学園幕張高校はスッキリの水卜麻美アナウンサーの出身校でもあります。
藤富郷さんは水卜アナの先輩だったのですね。
大学は、早稲田大学理工学部に進学されました。
大学院まで進み、この時「気象予報士」の資格を取得しました。
藤富郷はなぜ気象予報士になったのか？
早稲田大学を卒業されていれば、色々な職業につけると思うのですが、なぜ気象予報士にしたのでしょうか？
そこには、藤富郷さんならではの考えがありました。
世の中に、理系の資格があまりないなと感じていたそうです。
自分のプラスαになればいいなと思い「気象予報士」を受験しました。
そして、就職活動をしていく中で大きな分岐点が訪れます。
趣味だった鉄道もやりたいなと思っていたそうで、鉄道会社と気象会社で内定をもらったそうです。
「大手鉄道会社」か「日本気象協会」。
どちらに就職しようかとても悩んだそうです。
そして、気象予報士への道を選択さました。
藤富郷は鉄道オタク
藤富郷さんの鉄オタぶりは有名で各地の鉄道イベントなどにも出演されています。
「スッキリ」に初登場した2009年8月17日の初回から鉄道オタクトークを炸裂していました。
旅行に行っては写真を撮っている「撮鉄」です。
32歳の時に『時刻表検定2級』に合格しています。
自宅の仕事部屋にはパソコンデスクがあり、その壁向かいには自作のジオラマがあります。
総額10万円かけて作成したそうです。
駅弁もお好きで、「駅弁座談会」で熱弁もされていました。
藤富郷はなぜ税理士の資格も取ったの？
気象予報士として9年間サラリーマン生活を送ってきた藤富郷さん。
働きながらある悩みを抱えていたそうです。
それは、「気象予報士は独立で営業ができない」ということでした。
つまりは、雇われている日本気象協会のお給料の天井が決まっているということですね。
「1本の道よりも複数あったほうが安定する」
と考え28歳の時に簿記の資格を取得されたのでした。
なぜ簿記の資格にしたかというと、会社のボーナスが無くなり決算書に興味を持ったそうです。
やはり収入を安定させたいという思いが強かったのでしょうね。
そこから12年間勉強を続けた結果、2016年に税理士の免許を取得されたのでした。
スッキリでも税の仕組みをわかりやすく解説されていました。
また、最近は小学校で租税についての講義もされています。
藤富郷はプログラマー
藤富郷さんは、高学歴を活かして「プログラマー」の知識もあるそうです。
それを天気予報解説に活用しているそうです。
日本テレビの膨大な気象データをまとめるプログラムを自作したのです。
そのデータを元に、独自の解説を盛り込み、他の気象予報士との差別化をされています。
藤富郷の働き方
藤富郷さんは鉄道以外にもダムに詳しかったりと多趣味な方です。
そして天気予報士以外にも税理士としての資格も取得され、一体どれが本業なの？とよく聞かれるそうです。
それに対して藤富郷さんの回答がとても現代的でかっこいいと話題になりました。
「副業」ではなく「複業」
複数の仕事をやっているのが、これからの新しい形
お天気コーナーを通じて鉄道と花見が楽しめるスポットを紹介することもあります。
また、豪雨の時にはダムの話を織り交ぜたりもされています。
しかし、あまりにも話しすぎて天気を伝える時間が2秒しかなくなかったという失敗もあったそうです。
その時の天気予報は「晴れるでしょう」の一言だけだったそうです。
ある時には芸能人の脱税の話題には税理士として解説されたりとマルチな才能を発揮されています。
大人しそうで少し陰なイメージもある藤富郷さんですが、きっと奥様を支える為にも、しっかりとした考えを持っているのかも知れません。
