高校生棋士の藤井聡太さんが、初タイトル獲得への挑戦が話題になっていますね。
藤井聡太さんを育てた、ご両親はどんな方なのでしょうか?
今回は、藤井聡太さんの父親と母親の職業や大学、教育法についてご紹介します。
藤井聡太の家族構成は?両親と兄の4人家族
藤井聡太さんの実家は、愛知県の瀬戸市にあります。
家族構成は、父親、母親と4歳年上の兄がいます。
お兄さんは性格が全然違い、チャキチャキしているそうです。
母親も兄も将棋はやってないそうです。
5歳の時に祖父母に、将棋セットをもらったことが将棋を始めたきっかだそうです。
祖父母が将棋の相手をして、メキメキと腕を上げて将棋教室で才能を開花して行きました。
さらに、腕を磨いた場所がオンラインの将棋ゲームです。
このゲーム内にいた最強プレーヤーの正体が、羽生善治さんだという噂があります。
ゲームの中で、羽生善治さんと対戦したりプレーを見ることで、藤井聡太少年のレベルが上がって行ったとも言われています。
家族の中で、将棋にハマっていたのは藤井聡太さんだけだったようですね。
藤井聡太の父親の職業や大学はどこ?
藤井聡太さんの父親は、藤井正史さんというお名前です。
2018年の記事に48歳と記載してありましたので、1969年生まれかもしれませんね。
職業は、大手在宅設備メーカーに勤務しているといと言われています。
ネット上では、「LIXIL(リクシル)」の可能性が高いという情報があります。
さらに、2016年ごろから東京に単身赴任をしているそうです。
それだけ、有能な社員だということですよね。
インタビューなどで、父親はほとんど見かけません。
仕事に影響が出てしまう、役職なのかもしれませんね。
ジャズの愛好家で、趣味はレコードを集めだそうです。
出身大学は、公表されていませんでしたが、リクシルが採用実績から、高学歴の大学であることは想像できます。
一部ネットの情報では、「金沢大学」や「東大」「慶應」などの大学が上がっています。
藤井聡太さんの頭脳明晰な部分は、父親のDNAが関係しているかもしれませんね。
藤井聡太の母親はどんな人?
藤井聡太さんの母親は、藤井裕子さんというお名前です。
2017年12月の記事で、47歳と記載されていましたので1970年生まれと思われます。
趣味は、バイオリンでアマチュアのオーケストラに出演しています。
現在の職業は、専業主婦です。
名古屋から大阪の関西将棋連盟に通っていた藤井聡太さんのために、朝4時に起きて朝食を作るなど支えてくれたそうです。
学歴などは情報がないのですが、父親と1歳差なので学生時代に知り合った可能性もありますね。
藤井聡太を育てた教育法とは?
藤井聡太さんのような天才は、どのような教育法で育ったのでしょうか?

母親の愛情
母親の裕子さんによると、藤井聡太さんは文字がまだ読めない5歳の時に将棋の本を読んでいたそうです。
文字が読めないのにどうやって?と思いますが、図解で駒の動かし方を覚えたそうです。

祖母との対戦で勝つ楽しみを知っていき、どんどんハマっていったそうです。
母親や家族から厳しく言われることもなく、藤井聡太さん自身で習得していったみたいですね。
母親は、どんな時も優しく見守ってくれていたそうです。
藤井聡太さんは、月に2回名古屋から阪の関西将棋連盟に通っていました。
母親は朝4時に朝食を作り、朝5時半に出発して付き添ってくれたそうです。
試合に連敗した藤井聡太さんは、悔しさを我慢して顔には出さないタイプでした。
しかし、将棋会館を出て母親の姿を見つけると、大泣きしてしまったそうです。
母親の前では甘えることができる環境が、強い精神を育ててくれたのでしょうね。
いつでも、一番の理解者としていてくれる母親の存在があったからこそですね。
父親からの知育おもちゃ
父親からの教育も、強さの秘訣だと言われています。
幼少期に、父親から与えられた知育おもちゃがありました。
一時期、売り切れ続出になるほど話題になりましたね。
『キュボロ』という木製の、スイス製のおもちゃです。
溝や穴に木製のブロックを組み合わせ、玉を転がして下まで行けるように通路をつくる遊びです。
空間認識や、玉の軌道を予測したり、集中力が育つそうです。
藤井聡太さんは、このおもちゃでよく遊んだそうです。
ご両親とも、子供の為にと考えてくれているのが伝わってきますね。
スティーズジョブズと同じ教育法の幼稚園
さらに、藤井聡太さんが通っていた幼稚園の影響もとても大きいようです。
『モンテッソーリ教育』が受けられる幼稚園だったのです。

『モンテッソーリ教育』は、スティーブンジョブズや、ビルゲイツ、マークザッカーバーグも受けた教育法です。
「子供の自立を目指し、主体的に物事を考える能力を育みます。教具や人も含めた環境を整備して、運動機能や五感を研ぎ澄まし、一人ひとりの興味関心を尊重した教育をしていきます」
引用元:AERA
近代社会の中心的な世界の偉人達が、学んだ教育法を両親が選んだのですね。
それが、将棋に繋がるとは思ってもいなかったでしょうが、子供の可能性を伸ばしたいという親心があったのですね。
