安住紳一郎さんは、TBS系のバラエティや情報番組で活躍しているアナウンサーです。
「好きな男性アナウンサーランキング」では5回連続1位になり、多くの人から人気を集めています。
今回は、安住紳一郎さんの学歴、学生時代のエピソードについて紹介します。
安住紳一郎の学歴を紹介
安住紳一郎さんの学歴はこちらです。
- 1986年3月:芽室町立芽室小学校 卒業
- 1989年3月:芽室町立芽室中学校 卒業
- 1992年3月:北海道帯広柏葉高等学校 卒業
- 1993年4月:明治大学 文学部 文学科 入学
- 1997年4月:TBS入社
出身高校は安住紳一郎さんの地元、帯広市に所在する北海道帯広柏葉高等学校です。
北海道屈指の進学校として知られ、東京大学をはじめとした難関大学への合格実績があります。
また、私服登校が認められている珍しい学校でもあります。
出身の著名人としては、シンガーソングライターの中島みゆきさんがいます。
高校卒業後、一年間浪人生活を経て、明治大学文学部文学科に入学しています。
在学中はビジネス書などの書籍を多数執筆している斎藤孝教授のゼミに配属されていました。
斎藤教授とは「情報7DAYS ニュースキャスター」で共演しています。
安住紳一郎の学生時代のエピソード
安住紳一郎の高校時代
安住紳一郎さんが通っていた高校は私服登校、パーマもOKの自由な校風でした。
そのため、高校時代はおしゃれパーマや吉田栄作カットなどに挑戦していたそうです。
ほかにも、無造作ヘアー、美味しんぼの山岡さんみたいなヘアスタイルも試したそうです。
また、高校時代にダンスをやっていて、高校2、3年生の時に校内ダンス大会で2年連続チャンピオンだったそうです。
一学年450人。全校生徒1300人いる非常に大きな高校のダンスチャンピオンですからね。私は。
引用:ラジオ『安住紳一郎の日曜天国』
安住紳一郎の浪人生活
安住紳一郎さんは高校を卒業後、一浪して明治大学に入学しています。
浪人生活は北海道を離れて東京で過ごしていました。
知り合いがいるところでは気持ちが作れないと思っての行動でした。
そのため、高校時代とは違い、友人がおらず孤独な日々だったそうです。
安住紳一郎の大学時代
辛い浪人生活を経て、明治大学に補欠合格という形で入学します。
当初は、中高の国語の教員になろうと思い、文学部を選んだそうです。
実際に、在学中に中学校の国語科教諭の教員免許を取得しています。
ゼミでは、斎藤教授いわく今まで指導した中で安住紳一郎さんのプレゼンテーションがすごかったと語っています。
ある授業で斎藤教授が「君たちは教師になろうと思って前に出てきて3~4分くらい話ができなくてなにが教師だ」と一喝しました。
これに触発され、安住紳一郎さんは40分以上「日本語の『ん』は一種類ではない」という内容の話を熱弁したそうです。
話の内容に無駄はなく、あまりにも饒舌だったため斎藤教授は止めずに聞き入ったそうです。
この経験から、安住紳一郎さんは人前で話すことが向いているのではないかと感じたそうです。
アナウンサー試験を受けたのは、大学でアナウンサー募集の掲示を見かけたのがきっかけでした。
その時、就職先の学校も決まっており、記念受験のつもりでアナウンサー試験を受けました。
安住紳一郎さんは教師になるための勉強につながると考えていたそうです。
TBS、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日の4社のアナウンサー試験を受けました。
TBSのみ最終選考に合格して、アナウンサーへの道を歩むことになりました。