安倍晋三首相の言動に対して、無能などと言われていますがどんな学歴だったのでしょうか?
出身高校や大学を調べてみると、「学歴詐称」や「学歴コンプレックス」というワードがありました。
今回は、安倍晋三首相の幼少期からの学歴や学生時代についてご紹介します。
安倍晋三の学歴まとめ
安倍晋三首相は、1954年9月21日に、次男として東京で生まれました。
父親は、毎日新聞の記者だった安倍晋太郎さん。
母親は、元首相・岸信介さんの長女の洋子さんです。
父親の安倍晋太郎さんは、結婚され政財界に転身しました。

生まれた時から、安倍晋三首相は、政治の世界に囲まれていたのです。
父親からは「東大へ行け」と言われ続けていたそうですが、実際の学歴は期待通りには行きませんでした。
- 1964年3月:成蹊小学校卒業
- 1970年3月:成蹊中学校卒業(偏差値59)
- 1973年3月:成蹊高等学校普通か卒業(偏差値69)
- 1977年3月:成蹊大学法学部政治学科卒業(偏差値67)
- 1977年9月〜1979年3月:南カルフォルニア大学(中退)
成蹊小学校 (せいけい)は、東京都武蔵野市吉祥寺にある私立小学校です。
90%の生徒が、系列の中学高校へ進学しているそうです。
また、東京大学(東大)に進学する人が多いことでも知られています。
有名企業の会長や社長・政財界で活躍している卒業生も多数いるそうです。
父親の期待に反し、成蹊小からエスカレートで成蹊大学へ進学しています。

安倍晋三はどんな幼少期だった?
小学4年生から5年生の時に、自由民主党広報本部長の平沢勝栄氏が家庭教師だったそうです。
勉強は、好きでも嫌いでもなかったそうです。
その為か、成績もパッとしなかったらしいです。
将来の夢は、野球選手かドラマに憧れて、刑事になりたかったとインタビューで答えていました。
父親から東大へ催促され、分厚い漢和辞典で頭を叩かれたこともあるそうです。
しかし、反発して勉強をしなかった反抗的な子供だったと振り返っていました。
安倍晋三は子供の頃から嘘つきだった?
安倍晋三首相の国会での答弁がデタラメだったり、同じ答弁を繰り返す姿を度々見かけます。
これには、幼少期から平気で嘘をついてきた為に、罪悪感がないのでは?と言われています。
2015年5月29日のLITERA/リテラの記事によると、
- 小学校時代から平気で嘘をついていた
- 夏休みの宿題を全くやっていないのに終わったと言っていた
- 学校にバレて、追加の課題が出たが、教育係の女性にやらせていた
- 自分の嘘に責任を取らずに大人になった
子供の頃の事ですが、納得してしまう人も多いのではないでしょうか?
それでも、国民の半数以上が支持しているのです。
大学時代から保守主義だった
安倍晋三首相の人格や性格は、学業に大きく関係していたようです。
政治家一家としての誇りを持って、政治家への憧れを募らせていたそうです。
しかし、勉学では周囲の期待に添えず、自分よりも優れている人へ仕返ししたいという感情を抱いていたのです。
成蹊大学時代の恩師が、大学生時代について話していました。
「安倍君は保守主義を主張している。思想史でも勉強してから言うならまだいいが、大学時代、そんな勉強はしていなかった。ましてや経済、財政、金融などは最初から受け付けなかった」
2015年5月29日のLITERA/リテラ
学友も大学時代の様子を語っています。
「本当に後を継ぐ気であれば、もっといろいろな知識を吸収して、”将来、日本はこうあるべきだ”といったモチベーションがあってもよかった。でも当時の安倍君には、そういうビジョンは感じなかったし、その片鱗を語ることもなかった」
「政治家になる気はなかったのではないか」
2015年5月29日のLITERA/リテラ
安倍晋三は学歴コンプレックスを抱いている?
東大への行けという期待に答えられなかった安倍晋三首相。
学歴コンプレックスを抱いているのは有名な話です。
- 自らの学歴コンプレックスがある
- 東大出身者とエリート官僚が嫌い
- 議員でも東大出身者とは肌が合わないのか敬遠する傾向がある
- 安倍内閣に東大出身者が歴代内閣の中でも極端に少ない
とても、あからさまなコンプレックスむき出しな態度ですよね。
さらに、2006年の著書『美しい国へ』(文藝春秋)で書かれていた最終学歴を2013年のリニューアル版では、カットしています。
2006年版:「成蹊大学法学部卒業、神戸製鉄所勤務を経て、82年に父・晋太郎外務大臣の秘書官に」という略歴
2013年版;そっくり削除
東大卒でないことが、よほど気になっているのですね。
安倍晋三は学歴を詐称していた?
1つ目の学歴詐称
安倍晋三首相は、「南カリフォルニア大学政治学科留学」と学歴を詐称していました。
さらに、この学歴をこっそりと削除していたのです。
2016年3月18日のリテラの記事によると、
2004年当時、自民党幹事長時代の学歴
1977年(昭和52年)3月:成蹊大学法学部政治学科卒業、引き続いて南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学
事務所のホームページや後援会向けのプロフィール、新聞や雑誌のインタビュー記事には、この学歴が記載されていました。
しかし、南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学はしていなかったというのです。
2004年2月13日号の「週刊ポスト」では、南カリフォルニア大学に確認した記事を掲載していました。
「安倍氏は南カリフォルニア大学には「1年間」しか留学しておらず、「政治学科」どころか、そもそも政治学系の科目すら1科目も履修していなかった」
なぜ2年の留学を、1年で切り上げたのでしょうか?
それには、おぼっちゃま育ちで、我慢をすることができない性格が関係していたようです。
安倍晋三首相の留学は語学留学に毛の生えた程度のレベルだったそうです。
さらに、ホームシックになり、東京の実家に電話しまくっていたそうです。
その電話代は月10万円で、根をあげて帰国してしまったのです。
結局、語学の習得はできず「英語が苦手」と公言しているのです。
2つ目の学歴詐称
安倍晋三首相の学歴詐称は、まだありました。
2つ目は、母親が息子の学歴を偽っていたのです。
2004年2月21日号の「週刊現代」の記事によると、
母親の洋子さんは毎日新聞1994年8月7日付朝刊のインタビューと著書『わたしの安倍晋太郎』(ネスコ、1992年)で、次男の晋三の学歴についてこう話していました。
「成蹊大卒業後、カリフォルニア州立大学と南カリフォルニア大学に一年ずつ留学して政治学を学びました」
「カリフォルニア州立大学」??
週刊現代の取材では、「カリフォルニア州立大学」には行っておらず、大学付属の英語学校に通っていただけだったそうです。
東大卒ではなく、成蹊大学卒という学歴コンプレックスを持っている安倍晋三首相。
アメリカ留学を前面に出して、さも政治を学んできましたという学歴詐称をしていました。
現在は、報道を受けてかプロフィールからは、留学そのものが削除されています。