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秩父夜祭りはいつ?由来や屋台・観覧席情報など一度は行ってみたい魅力を紹介!

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ユネスコ無形文化遺産にも登録されている秩父夜祭りは、日本三大曳山祭りの1つで大きな盛り上がりを見せます。

毎年、12月2日と3日に開催されています。

秩父夜祭りの由来など、様々な魅力をお伝えできたらと思います!

屋台情報や、観覧席などもご紹介していきますね!

秩父夜祭りはいつ開催?

秩父祭りの開催時期は、12月2日と3日です。

2日の宵宮(よいみや)は、12時から20時の間に、4基の山車の曳き回しを行い、長唄や踊りなども披露されます。

3日に行われる本命の大祭と異なる点は、より近くでゆっくり楽しめるというイメージですね。

3日の大祭は、秩父夜祭りの1番の盛り上がりをみせるイベントです。

宵宮とは違い、朝から夜まで6基の山車の曳き回しを行います。

お祭りの最後には、約7000発の花火が打ち上げられ最高潮の盛り上がりを見せます。

秩父夜祭りの由来は?

2日間に分けて盛り上がる秩父夜祭りですが、その由来も気になるところです!

秩父夜祭りは、山車の豪快さに多くの人が魅了されていますが、実は秩父神社のご神事のようです。

秩父神社に祀られている女神の妙見(みょうけん)様と武甲山の龍神様が、途中のお旅所で1年に1度の逢瀬を楽しむ祭りとされています。

この龍神様には正妻がおり、毎晩妙見様と会うわけにもいかず、1年に1度赦しを得て、逢いに行っているとのことです。

秩父夜祭りの屋台情報


それでは次にメインともなる屋台の情報をご紹介していきます。

平成28年12月1日 「秩父夜祭」を含む「山・鉾・屋台行事」33件が、
ユネスコ無形文化遺産に登録されました

中近傘鉾(なかちかかさぼこ)

八棟造りという構造で、3層の花笠と、雲形のせき台などで屋台傘鉾とも呼ばれ珍しい形態の屋台です。

下郷傘鉾(したごうかさぼこ)

3層の花笠、波形のせき台、万燈の上に天道をおいた構造で、中近傘鉾と同じ構造をしています。

宮地屋台(みやじやたい)

文政時代に1度修復された屋台で、かなり高度な技術が垣間見える屋台となっています。

秩父屋台の中では、最も端正な作りをしていると言われています。

上町屋台(かみまちやたい)

雲に遊ぶ鶴を作りは、様々な姿が描かれており、屋台彫刻の逸品と言われています。

牡丹に唐獅子の水引幕と、鯉の滝登りの後幕の刺繍も、非常に高い技術と評価が高いです。

中町屋台(なかまちやたい)

他の屋台より大きさと重量があり、歌舞伎上演の廻り舞台の技術が高いと言われています。

この屋台だけが3重垂木とのことです。

本町屋台(もとまちやたい)

宮地屋台と同じく、古式の形を残している屋台で、芸座の彫刻が逸品とされています。

秩父夜祭りの観覧席情報

メインの屋台をより近くでみたい!という方は観覧席のチケットを購入するのが良いかと思います。

屋台がくるまでの待ち時間には、屋台囃子などの上演があるようなので、退屈な気持ちで待つということは避けられそうですね!

応募期間は例年10月頃のようなので、忘れないように注意が必要です。

1人分は6000円と少しお高めですが、屋台囃子の上演や、立派な屋台を近くでみると考えると妥当な値段かもしれません。

またこちらの観覧席は花火を見ることが出来るというわけではないようなので、こちらも注意が必要です!

今回は秩父夜祭りについてご紹介しました。

例年はかなりの盛り上がりをみせますが、今年は規模を縮小して開催を考えているとのことでした。

秩父夜祭りへのアクセス

秩父神社

住所:〒368-0041埼玉県秩父市番場町1-3

最寄り駅は、「秩父鉄道秩父駅」または「西武秩父線西武秩父駅」となります。

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